memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

シラスウナギ違法漁獲と取引で有罪に   米国メイン州

2016-10-31 00:09:59 | 水産・海洋

 Yarann Im, 34歳は懲役5年、罰金10万ドル(EUR 90,000)の判決をポートランド地裁で受けたと,portland Press Herald が報じた。彼Im は2012年にMaine Eel Co. LLC社を設立。業務内容は米国ウナギの買い付けとアジアへの輸出である。アジア市場ではポンドあたり2,000 ドルにもなる(EUR 1,800)

判決文によれば彼は2013年と2014年に違法にシラスウナギ480ポンドを調達したものである。

違法に購入しシラスウナギはNOAAの職員により発見された。これらはバージニア、ノースカロライナ、マサチューセッツからのもので有った。彼はこのシラスウナギを香港、カナダのブリテッシュンコロンビアに販売していた。Im は調達した違法シラスをごまかすためにフロリダのウナギ漁のライセンスを得ていた。

 


GREIG社が最大規模のサケ屋内養殖場を建設する  オランダ

2016-10-31 00:08:48 | 水産・海洋

Grieg NL社は, Grieg Seafood社の一翼であるが、世界最大の室内養殖施設を建設する(10月5日SfS) 

この施設はカナダ、ニューファウンドランドのMarystownの陸上に建設されるRAS養殖場でそのコストは2億米ドル (CAD 263.9 million, EUR 178.5 million) である。

「大規模な最新のサケ育成施設を建設することでエキサイトしている。生産開始は2017年で完全稼働は2018年お予定である」とGrieg NL社の人事担当マネジャーPerry PowerがSeafoodSourceに語った。, この施設は主に小売店いサービスを提供するという。 

この施設でのスモルトの生産は700万尾、最大で1,500gr.まで Grieg NL社は11か所の洋上生簀施設を有し その後の洋上育成で33,000 トンのアトランテックサーモンを2023年までに生産すると、この屋内施設の建設に当たるAqua Maof Group の子会社のAMG Norwayはいう。 

  需要の増加により生産規模の拡大が必要になったとGrieg NL社はいう。「サケ市場は年間7%の成長率で米国やその他世界市場で伸びている」とPower氏はいう。 「米国や欧州市場にさらに加えて、“アジアでの需要の伸びが著しく特に中国、韓国、インドなどである」と。


魚詐欺:  誤魔化しをどう見破るか

2016-10-31 00:07:37 | 

SAN LUIS OPISBO, Calif.発:魚は友達だ、食べ物ではない。貴女がニモを探すサメならそうであろう。しかし多くの人々にとってはそうではない(9月27日KEYT)

「我々は夏場であればPismo Beachで毎日150ガロンを売りさばくとクラムチャウダーで有名なSplash CaféのGMのDerek Davisはいう。.

多くの顧客は地元の産品を求めたがる、しかしDavisは消費者らは注意すべきでいつも彼らが思っている品が提供されるわけではないことを。「カルフォルニアでは地元産というものは北カルフォルニアから南の名はカルフォルニアやメキシコまでのことを意味している。新鮮な地元のキハダを望んでもそれらはバハカルフォルニアやメキシコで漁獲されたものが運ばれてきたものである」とDavisはいう。

最近のOCEANAグループの調査によると水産物誤表示あるいは水案物詐欺が世界中で大きな問題になっているという。調査によれば25,000件のサンプル試験の結果そのうちの20%が誤表示であるという。

Daivisは水産物の購入の場合そのパッケージに注意すべきであるという。彼が供給を受けているSanta Monica Seafood の場合はその魚がどこから来たものかはっきりと箱に記載されている。「魚の由来をたどることが可能で、漁獲後何日たったものかも知ることができる。しかし消費者らはそうした情報が得られることを知らないでいる」とDavisはいう。