INDIA 発:インド動物調査機関 (ZSI) は少なくとも2種のウナギの新種を100か月間にしベンガル沿岸で発見したとBasudev Mahapatrが報じている(9月15日TFSND)
最新の発見はGymnothorax indicus,と命名された細身の30㎝長さのもので食用可能。ベンガル湾北部の岸から70㎞沖合でトロールにより捕獲されたこの種の改正期はZSIが行っている。このウナギは194の椎骨を有し背びれは黒い縁取りがあると研究者らはいう。
「新鮮な状態では体色は薄い灰色で斑点や模様はない。目の周りは薄い色」とZSIの研究者のAnil Mohapatraはいう。「我々はこの新発見種を
Indian unpatterened moray 縞のないインドウツボと呼ぶことを提唱している」という。このウナギは漁港から近い水深22mで捕獲され、研究者らはBengal moray eeベンガルウツボウナギと命名している。
ウナギはもっぱら川底や海底で見つかるがこれらの新種は水深20 ~ 35 mで発見された。日本での美味とされるようにインドの沿岸地帯で賞味される。世界には1,000種のウナギがいるがインドには125種がある。
乱獲により魚類資源が涸渇するなか、こうした新種の発見は食の維持の達麺重要であると研究者らはいう。