memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

アラスカ漁業は気候変動の影響を受けていない

2016-10-14 09:05:56 | 水産・海洋

 

 

海岸線の侵食、水温上昇、氷山の溶解などで、アラスカは温暖化する地球の影響を感じている。しかしながら、新しい連邦政府報告によるとこの州の漁業は気候変動の影響を受けている様子は今のところ見られない(9月21日AND)

 

アラスカの商業漁業は数十億ドルの産業である。ここの漁師らはこの国のどこよりも多く、18年間継続してダッチハーバーに水揚げをしてきた。この点について研究者のTerry Johnsonはこの産業にとっては気候変動は大きな話題になっていない。むしろ若年漁師の問題が影響するという。「我々は来年おことについて話し合っている。今世紀あるいは 仕事をしている間の若年参入者のことだ」という。このことについて業者は関心がある。

 Sea Grant の研究者としてNOAAの分派として彼は数百の論文を作成、科学者や関係者らのインタビューを行い、ポピュラーメデイアを通じ報告を行っている。Johnson は気候変動は他種漁業に影響するだろうしかサケ漁業に高水温のほうが良い、スケソウダラやカニはこれとは別でよくないだろうという。

Johnson はエルニーニョや小塊のような短期の海洋温暖化は漁業に対する気候変動の長期的な影響をプレビューすることができる。「これから50年後について長期周囲温度は、短期イベント中に、得たものと同じである。資源が水からを改造してゆくことを見ることができる」、「ある種は栄、別の種は消滅する」という。

Johnsonは、今のところアラスカ漁業に与える長期気候変動の衝撃は比較的穏やかである。商業的に重要な魚種は繁栄し、一方スポーツ漁や自給自足的資源種は平常の反ににあるだろう。例外的なのはマスノスケChinook salmonの抜本的な減少で、これは気候変動と海洋の酸性化に結び付けることができた。しかし調査はいまだ行われていない。アラスカの未来は南を探しているのと同じくらい簡単とJohnsonはいう。


巨大なシログチを漁獲、売値は127,000ポンドと期待   中国・舟山

2016-10-14 09:05:15 | 亜細亜海道

日曜日17日、漁民グル-プが舟山付近で巨大魚を漁獲した(9月21日人民日報網/MailOnline)

体重 105ポンド、体長5ft 2inでシログチの一種である。ある漁師によればこれは稀に見る魚でパンダと同じくらいに貴重な魚で高価で、人々は関心を寄せている。このグループは1.1億元 (£127,000)で売ることを期待している。

かれらによればこの魚の浮袋は特に貴重で、たんぱく質と脂質摂取に有効であるという。この器官は漢方薬として珍重され、心臓や肺の病気治癒に有効と信じられている。


スモークサーモンにリステリアの懸念でリコール カナダ

2016-10-14 09:04:33 | 

 

カナダ食品検査局は天然ものベニザケおよび天然もの太平洋サケの燻製にリステリア菌汚染の懸念がありと発表、しかし今のところ病気発生の報告はないという(9月20日Canadian Press)

この製品は主に オンタリオで流通しているがほかの地区にも当然販売されている。このスモークを生産したトロントのCentral Epicureはリコールを発表し、自社施設の調査を開始した。無印の天然もののベニザケ燻製品パックには番号2017SE07都表記があり、また,Sensations印の天然太平洋サケには2017MA30 および 2017N03の番号がついている。

リステリア菌汚染はが池にゃその匂いでは検知できない、しかし食べれば発病する。症状は吐き気、発熱、嘔吐、激しい頭痛、筋肉痛や肩こりなどで、高齢者、妊婦、幼児には危険である。また成人でも免疫不全を引き起こす。当局のウエブサイトによればカナダでは毎年35人がリステリア毒で死亡しているという。