エビ漁業の構造改革の約束はいまだ果たされてはいない タイ （２）

 またAP 通信はバンコック郊外のSamut Sakhon にあるGigエビ剥き場の奴隷労働に焦点を当てた。ここではTin Nyo Win, 22歳がその妻とともに閉じ込められていて、1日16時間労働を強いられ,エビの内臓抜き、頭や尻尾の除去作業をしいられた。このエビが供給網に乗り米国のメジャーなスーパーマーケットやケRed Lobster, Whole Foods やWal-Martに輸出された。

Winは内部告発者であり、彼は警察に通報、警察は加工場に乗り込み100に二条を救出した。

こうした事態に呼応しタイ国政府は人身売買の被害者や目撃者らは彼らの事案の調査が完了するまで１年間タイ国内に滞在し働くことができると発言した。今年米国国務省はタイ国の改革を称賛し、国際人身売買ブラックリストから外した。

こうしたタイの改革は、文書によれば、Win のような内部告発者に対し2,800ドルを与え、被害者補償、境域、雇用及びその他の支援を与えるとした。Those まったくの空約束だとWinはいう。彼とその妻は時折は食料さえも与えられないという。

Samut Sakhon警察副司令官のPrasert Siriphanapitat大佐は, Tin Nyo Win の事案に関しては作業場の持ち主と5人が告発されたという。すべてが明るみに出た。

昨年虐待に対する商品ボイコットに対し主要な水産物生産グループや認証機関は労働者を社内労働に切り替え保護すると決定した。エビの一次加工からの調達を禁止した。ところが、依然数十の一次加工場が輸出業者のために操業を続けている。

貨物船Mustafa Kanが沈みつつある

 

長さ136mのトルコ貨物船Mustafa KanがイタリアAvolaの24カイリ沖合でゆっくりと沈みつつある　(9月23日SNT)

このパナマ船籍の船は沈みつつあり、乗組員16人はらはライフボートに移乗したのち沿岸警備隊に救助された。"Mustafa Kan" の積み荷は硫酸ニウムアンモニウムであるが、海洋環境に危険なものではない。本船はAugusta港まで曳航される予定ではあるが, ボートの運命は確保されておらず、水深数千メートルの海底に沈むかもしれない。

本船要目 Name: MUSTAFA KAN　　

• MMSI: 370919000　IMO:9463363
• Vessel Type: CONTAINER SHIP
• Gross Tonnage: 7393
• Summer DWT: 9250 t
• Build: 2009
• Flag: PANAMA

ウエイターは起訴されないだろう カナダ

ケベック州のウェイターが誤って魚アレルギーの顧客にサケのタルタルを提供事件で、刑事過失で起訴されることはないだろう（9月23日FUD)

警察は以前告訴されるだろうとしていた。地元住民Simon-Pierre Canuel,  34歳はこの皿をを食べてアナフラキシーショックになった。この事案はレストランスタッフの権利と責任についての 議論を巻き起こした。しかし検察官はウエイターには犯意囲はなかったと認定。レストランは食物アレルギーだという顧客に対して非常に恐れを持つことになると請願した。

フィッシュミール粉塵で水産加工プラントが爆発 アラスカ

アラスカCaptain’s Bayに近い水産加工場が今週爆事故を起こし被害額は10万ドルに及んだ。（9月23日FUD)

事故調査官らはいまだ原因を掴んでいないが、偏見をもたずに調べるという。Westwards Seafood 社の建物内を捜索したが事故なく終了したという。