memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

海運会社倒産が水産物輸出業者に影響

2016-10-03 08:48:13 | 海事

インドやアジアの数十社の水産物輸出業者らは韓国のコンテナ船社Hanjinの倒産を受けて巨な損失となっている。彼らの積み荷は現在途上にあるがHanjinnの金融行き詰まりによりオールドアップの状態。(9月16日FUD)

Hanjin社は先週、破産宣告を受けた。荷を積んだまま同社の多くの船舶は世界中の多くの港の周辺で行き場を失っている。水産物輸出業者の積み荷はクリスマスや新年の買い物シーズン目家のものであるが彼らは現在積み荷を取り戻すことに苦労している。

たとえばベトナム向けのバナメイエビはマレーシアで手痛い、またインドの一部の水産物はコロンボで足止めという。

 


サバ漁の季節が始まった   ノルウエー

2016-10-03 08:47:15 | 水産・海洋

ノルウエーは待望のサバ漁が始まったと伝えている。かなりの量のサバが漁船に揚がっている(9月16日FUD)

サバのサイズも昨年並みで平均で350 ~390グラム。 現在ノルウエーでは25隻が出漁中で好天に恵まれ、当分続きそうであり今後の良好な水揚げが期待される。


空から魚が降ってきた  米国

2016-10-03 08:45:46 | 水産・海洋

フィラデルフィアの女性Lisa Lobreeは市内の講演を散歩していて、今週ショックを受けた。彼女は秋の陽を浴びようとしていたときのこと、頭上の樹木がガサガサいう音を聞いた(9月16日FUD)

次に彼女が見たものは、空から降ってきた大きなナマズだった。とCBSは伝えている。 彼女は「その後は。いやなにおいがした。その時はユーモアなど感じなかった。しかし今は誰かが面白がってやったのだと思う」という。 Lisaは少しの傷を受けたがそのほかはなんでもなかった。友達たちはその時鳥が飛び去ったの見たという。鳥はランチを食べそこなったのか。


太平洋の水温は冬の強いエルニーニョのあと平常に戻った:NASA発表

2016-10-03 08:44:55 | 水産・海洋

研究者らは水温が平常に戻ったという。エルニーニョでは平常よりも高温となるが、ラニーナの恐れも生まれる。ラニーニャでは水温が低下する。それはエルニーニョに続くとされるが、今年はない見込みである(9月15日DailyMail)

強力なエルニーニョEl Niñoにより高水温が続いたが、結局水温は下降し始めたと研究者らはいう。

そして、それに続いてラニーニャによる以上気候がもたらせることがあるが、このような事象の発生はまずないであろうという。NASAが発表したエルニーニョにかかわる2015年以降の海洋水温の変化で現在までの推移を見ることができるが、現在は高温でも寒冷でもない。

La Niña ラニーニャとは太平洋赤道帯異常な低温が発生することでエルニーニョの反対である。貿易風が東から太平洋に向かい強く吹き出すと、赤道帯は冷やされる。これがラニーニャである。この現象は2~7年ごとに発生するが予測はできない。これが発生すると極端な洪水や干ばつを引きおこす。

La Niñaはいつもエルニーニョ El Niñosに続いて起きるものではない、しかし歴史的には強力なエルニーニョによりラニーニャが発生していることが認められる。(以下省略)