このところすっかり涼しく、秋らしくなってきましたね。
秋といえば、収穫の秋、食欲の秋。
先週8/31には、2017年ワイン初仕込み祭が「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市)で行なわれ、取材してきました。
式典には多くの取材陣が駆けつけました
式典は勝沼ワイナリーの一角で行なわれました。
2017年の仕込みの成功と安全を祈念します。
供物にワインがある!(甲州、マスカットベリーA)
氷川神社宮司 高野正興さん
高野さんは、1877年にワインづくりの研修のためにフランスに渡った二人の青年のひとり、高野正誠(1852-1923)のひ孫にあたります。
左が高野正誠、右がもうひとりの青年、土屋龍憲(1858-1840)
右は シャトー・メルシャン工場長 ゼネラル・マネージャー 松尾 弘則さん
清祓の儀式
左より)シャトー・メルシャン 製造部長 チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘さん
松尾 弘則ゼネラル・マネージャー / シャトー・メルシャン 製造課長 田村隆幸さん
式次第 ―約30分ほどでした
甲州種のブドウが運び込まれてきました
仕込み式のために用意されたブドウは、10kg入りのカゴが35個、350kgの甲州種
田村隆幸製造課長によってブドウが投入されます
投入されたブドウがベルトコンベアで上がっていきます
このブドウについて松尾さんに尋ねると、甲府からのブドウで、先日紹介した「シャトー・メルシャン 日本のあわ メトード・トラディショネル」に使われる甲州種です。
通常の甲州ワインになるブドウの収穫時期はもう少し遅いのですが、フレッシュさを出したいスパークリングには、早摘みした甲州の方がいいそうです。
一粒食べさせていただきましたが、まだ若さがあり、酸もタンニンもフレッシュ。
ブドウの房は冷たい状態でした。
温度が上がらないよう、夜中から明け方に収穫することが多いとか。
特に、独特のアロマを生かす「甲州きいろ香」は朝に摘むそうです。
シャトー・メルシャン 日本のあわ メトード・トラディショネル 2013
この日、初ヴィンテージの2013年を初めて飲ませていただきました。
クレーム・ブリュレやナッツの香りがあり、泡が細かく、ノンドサージュなので、キリリとした切れ味の辛口で、まだまだ若く、フレッシュ!
瓶内熟成約3年なので、今年仕込む2017年ヴィンテージが飲めるのは2021年頃になりそうです。
シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーのスタッフの皆さん
2017年ヴィンテージは、8月の雨の影響があったものの、お盆過ぎから天気が盛り返し、例年並みの収穫になる見込みだそうですが、これからの天気次第で、まだハッキリとはいえないそうです。
9月に入り、台風やゲリラ豪雨も心配ですが、いい収穫が迎えられることを祈りましょう!
秋といえば、収穫の秋、食欲の秋。
先週8/31には、2017年ワイン初仕込み祭が「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市)で行なわれ、取材してきました。
式典には多くの取材陣が駆けつけました
式典は勝沼ワイナリーの一角で行なわれました。
2017年の仕込みの成功と安全を祈念します。
供物にワインがある!(甲州、マスカットベリーA)
氷川神社宮司 高野正興さん
高野さんは、1877年にワインづくりの研修のためにフランスに渡った二人の青年のひとり、高野正誠(1852-1923)のひ孫にあたります。
左が高野正誠、右がもうひとりの青年、土屋龍憲(1858-1840)
右は シャトー・メルシャン工場長 ゼネラル・マネージャー 松尾 弘則さん
清祓の儀式
左より)シャトー・メルシャン 製造部長 チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘さん
松尾 弘則ゼネラル・マネージャー / シャトー・メルシャン 製造課長 田村隆幸さん
式次第 ―約30分ほどでした
甲州種のブドウが運び込まれてきました
仕込み式のために用意されたブドウは、10kg入りのカゴが35個、350kgの甲州種
田村隆幸製造課長によってブドウが投入されます
投入されたブドウがベルトコンベアで上がっていきます
このブドウについて松尾さんに尋ねると、甲府からのブドウで、先日紹介した「シャトー・メルシャン 日本のあわ メトード・トラディショネル」に使われる甲州種です。
通常の甲州ワインになるブドウの収穫時期はもう少し遅いのですが、フレッシュさを出したいスパークリングには、早摘みした甲州の方がいいそうです。
一粒食べさせていただきましたが、まだ若さがあり、酸もタンニンもフレッシュ。
ブドウの房は冷たい状態でした。
温度が上がらないよう、夜中から明け方に収穫することが多いとか。
特に、独特のアロマを生かす「甲州きいろ香」は朝に摘むそうです。
シャトー・メルシャン 日本のあわ メトード・トラディショネル 2013
この日、初ヴィンテージの2013年を初めて飲ませていただきました。
クレーム・ブリュレやナッツの香りがあり、泡が細かく、ノンドサージュなので、キリリとした切れ味の辛口で、まだまだ若く、フレッシュ!
瓶内熟成約3年なので、今年仕込む2017年ヴィンテージが飲めるのは2021年頃になりそうです。
シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーのスタッフの皆さん
2017年ヴィンテージは、8月の雨の影響があったものの、お盆過ぎから天気が盛り返し、例年並みの収穫になる見込みだそうですが、これからの天気次第で、まだハッキリとはいえないそうです。
9月に入り、台風やゲリラ豪雨も心配ですが、いい収穫が迎えられることを祈りましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=qS41oW50hQ