ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

【続】腱鞘炎でもOKな甲州スパークリング(笑)

2020-04-17 17:36:47 | ワイン&酒

腱鞘炎でも抜栓が辛くないスパークリングワイン、ということで、山梨県の大和葡萄酒の甲州スパークリングを先日紹介しました。

同じワイナリーの別ワインが同じ店に置いてあったので、追加で買ってきました。

 

ハギースパーク 重畳(ちょうじょう)2016 大和葡萄酒(山梨県甲州市)

Huggy Sparkling COUJOU 2016 YAMATO Winery (Yamanashi pref.)

 

 

開けやすく、再栓も可能なZORK栓」です。

栓の詳細は、下記に紹介するURLをご覧ください。

 

 

このスパークリングワインも、甲州種のブドウでつくられています。

裏ラベルの説明にあるように、熟成の段階でを使っています。

樽のニュアンスはそれほど感じませんでしたが、ブドウ以外から来るタンニン分が微妙にあり、これが樽由来でしょうか。

泡のキメはやや粗め。

 

以前に紹介した同社の「ハギースパーク 番イ(ツガイ)2017シュル・リー(オリと接触させて熟成)タイプでしたが、この2つを比べると、「番イ」 の方が好みでした。

元々、甲州のシュル・リータイプのワインが好きで、樽が使われているのは苦手なものが多い、という私個人の嗜好がそのまんま出ましたね

「番イ」の方が1年若く、フレッシュ感が残っていたのも大きいかもしれません。

  

[参考] ハギースパーク 番イ 2017

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/849116dc783ea44006925b62a303efc7

 

[参考] 新スタンダードになるか?発泡ワインの栓  (←Zork栓の詳しい解説)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/8074629f283f26489e4561c9baeb290a

 

コメント
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