お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

2年目の3.11

2013年03月12日 | 東日本震災ボランティア関連

 2年目の 3.11   いつも通りにほっとすぺーすへ。

 常連のKさんと色々話していたら、Kさんはこの日が誕生日だとわかりました!2年前はちょうど60歳。出先で地下にいたせいか地震に全く気づかず、放送を聞いても「訓練かしら?」と思ったそうです。

 帰宅するまでの大変だったあれこれを伺いましたが、被災地の方々の苦しみ、辛さを思えば私達の体験はちょっとした思い出に過ぎません。

 しかし、当事者である被災者にとっては「過去の思い出」になるどころか、今現在の方が苦しみが増している・・・と、ラジオやテレビを通じて知りました。

 帰宅して、サクラハウスの卒業生19人に送るプレゼントを買いに行き、カードにメッセージを書いて東仙台に送りました。

 前日には陸前高田の仮設住宅の方に向けて40人分のプレゼントを教会から送りました。

 今、私に出来ること・・・・あまりにも些細なことばかりですが、今後も関心を風化させることなく可能性を探って行きたいと思っています。

 あ、そうそう、ほっとのスタッフ渡辺さんらの活動が朝日新聞の地方版(3月9日付)で大きな写真入りで紹介されました!被災地の方の一助にと、手作りの好きな彼女が友人と協力して、防災ずきん兼用の保温鍋帽子を作って販売しているのです。

           

 初めは渡辺さんが作っていましたが、今は津波で家を流された南三陸の方に作って頂いているそうです。注文が殺到しているそうで、さすが新聞の力はスゴイね!

 欲しい方は渡辺良子さん(写真右)へ。電話090 6926 9218  3500円。