お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

「障害児の親の気持ちを聞く会」

2005年11月22日 | ほっとすぺーす
 今夜、ほっとすぺーすで「障害児の親の気持ちを聞く会」を開きました。

 参加者は8人と少なかったのですが、全員が発言でき、密度の濃い話ができたという点は良かったと思います。

 参加者の立場は、障害児の親4名、障害児学級の教員1名、交流級の教員1名、元教員1名、民生委員1名で、いろいろな立場からの話が聞けました。

 内容は、自己紹介に始まって、障害児のお母さんからは主に学校での障害児の扱われ方に対する不満が、教員側からは教員同士が理解しあって協力して指導に当たる難しさが多く語られました。
 もちろん良かった点も話されましたが、まだまだ障害児への理解が足りないためにさまざまな問題が起きている事や、今変わろうとしている障害児への支援のあり方への不安も語られました。

 熱っぽく語られる皆さんの話に耳を傾けながら、もっと多くの一般の方、一般の教員に聞いて欲しかったと思いました。

 二回目をまた計画したいと思います。
 障害児が生き易い社会は、一般の人も生き易い社会なのですから・・・