最近、個人的に「不思議」と思えることが続いている。
どういうことかというと、あることに目を留めると、それに関連したことが向こうから次々と目に飛び込んでくるのだ。特に探していたわけでもないのに・・・
例えば、NHKで遺伝子の番組(シリーズ人体Ⅱ遺伝子)を見て、最近の遺伝子研究の進歩は凄いなあと感心していると、読みかけの本や、新聞で似た事が次々と話題になっていたり、
また、ある人の本を読んでいたら、著者は、かつて私が夢中になっていた50年近くも前の本(教会論入門 渡辺信夫著)に触発されていた過去があったことが分かったり、その人の親しい人が私が所属していた団体の人だったり・・・いろいろ驚いている。
また、満蒙開拓団のことはいろいろなところで見たり聞いたりしてきたが、今読んでいる手塚治虫賞を取った「その女ジルバ」はブラジル移民の話で、私には初めて知る驚きの世界だった。(内容を知らないまま全巻購入) しかし、よく思い出してみると、私の父の妹、つまり叔母はこの移民団の一員となって大昔ブラジルへ渡ったのだ。それなりに成功したのか一度日本に帰国し、お土産を持って父に会いに来たという。しかし、その実態ついてはほとんど知らなかった。(その叔母に子どもがいれば、私のいとこにあたるわけだが・・・・)
現在放映中の「やすらぎの刻~道」も満洲へ行けばパラダイスが待っていると信じる小作たちの話(現在は)だ。
偶然なのか、必然なのかわからないが、このつながり現象を楽しんでいる。
★5/17朝 たった今気づいたのだが、朝日の朝刊を見てビックリ。コラム「折々のうた」に取り上げられていた言葉が「その女、ジルバ」の中の一文だった!昨日もそうだったらしい…フシギ
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