お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

ちょっといい話を

2017年09月18日 | その他

 台風一過!すっきりした青空に・・・夜半は窓ガラスがガタガタと強風にあおられてちょっと恐かったです。

 最近はあまり良いことを書いてないので、ちょっといい話を書きます。(今日の敬老の日の話題は気が滅入ることばかりなので省略!)

<その一>

 このブログを通じて知り合ったTさん。まだ30代の若い方ですが、今度里親になる決心をされて「登録しました」というメールを下さいました。とても嬉しかったです。初めての里親のお仲間です!

<その二>

 昨日は,うちの教会でバッハ・コレギウム・ジャパン総監督の鈴木雅明さんの音楽講演会があり、雨天にもかかわらず120名くらいの方が集まりました。鈴木さんの豊富な知識量とバッハの音楽に対する理解の深さにいつもながら驚きます。今回は、アンサンブルゆりのお仲間の男性が初めて来てくれて、それも嬉しかったです。(先週チラシを差し上げといて良かった!)

                                          

 また、関西の千里摂理教会では石川ヨナさんのコンサートがあり、息子も少し参加したようです。ヨナさんには昔、ほっとすぺーす麻生でアメージンググレイスなどの賛美指導をしてもらったこともありますがとても綺麗な声です。でも、元々はロック歌手で、息子とバンドを組んでいたこともありますが、彼女のロックの歌声はそれはビートがきいた、魂の奥底から歌い上げるような、独特の声です。

                                      

<その三>

 久しぶりに、音楽講演会に来た元教会員のT君と話す事が出来ました。彼は今47歳。38歳の時悪性脳腫瘍になり、それは苦しい闘病生活を経て、今は寛解状態にあるようです。

 彼が大学生の頃、教会学校で娘のクラスを担当していたので、家庭訪問で我が家に来てくれて、ピアノを弾いてくれたことも・・・今は、ショパンを練習してはいるけれど指が動かないと・・・その他高次機能障害が色々あって大変なんだと現状をありのまま詳しく教えてくれました。でも、会社勤めは出来ているし、お子さんたちは優秀だし、信仰も強められたしと、良いことをたくさん笑顔で語ってくれました。帰宅してから、彼と奥さんのブログを改めて読んで、痛みに耐えた日々を思い返しました。

 T君一家のこれからの生活が守られますように!

 <その4>

 土曜日は我が家の家庭集会でした。久しぶりに娘が参加(娘の夫はヨットの世界大会でカナダ遠征中)してくれました。

 私は、「さんび歌の話」のコーナーで「赤とんぼ」を作詞した三木露風の物語を話しました。(赤とんぼはさんび歌ではありませんが)彼はクリスチャンです。露風が5歳の時、父親の放蕩が原因で両親は離婚。母は幼い露風に心を残しながら仕方なく婚家を去りました。露風も、祖父の元で育てられましたが、生涯、母親を慕っていました。母が92歳で亡くなり、その通夜の夜に「是非、母と添い寝をさせて欲しい」と頼んだそうです。二人が白頭を並べて寝ている姿を想像するだけで涙が出てきます。

 実は、本当に語りたいのは露風の母「碧川かた」さんのことなんです。かたさんの事は全く知らなかったのですが色々調べていくうちに波乱に満ちた、でも素晴らしい人生を歩まれた方と分かりました。長くなりそうなので、それは来月に回します。

 


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