お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

神戸そして大阪へ・・・その二

2015年07月16日 | その他

 大阪へ

 7月10,11日の講座を終えて、私は一人で大阪の十三へ。四月に続いて、Tさんのお宅に泊めていただくためです。

 私はお土産として、ベスト一着分の夏用毛糸と、デコパージュ用のペーパーを持参しました。前回、Tさんが私のベストを見て、同じモノを編みたいので教えてと言われていたからです。

 しかし・・・編み始めて間もなく、Tさんはおしゃべりに夢中になり編む手を止めてしまいました!まだ、最初のわっかを編んだだけで、教えようもない段階で・・・話したいことが次から次へとあふれ出してくる方で、おしゃべりでは負けてない私も口を挟む余地がないほどでした。

 でも、とてもおもてなし上手で、おしゃべりしながら料理も片付けもパッパと済ませる方で、夕飯の後は明朝のパンまで作っていました!家の中もきちんと片付いていて、火曜から金曜まで神学校、土曜と月曜は大学で教えて、日曜は教会という超多忙な方とは思えない部屋です。

 しかも、私にお手製の洋服を二着も下さいました! いったいいつ作るのかしら?

 そして日曜の朝は吹田福音聖書教会の礼拝に出ました。そこは、Tさんの教会ですが、息子の連れ合いのSさんの母教会でもあり、孫は今夏の子どもキャンプにも参加するそうで、縁の深い教会です。

 そして、私も四月にはここの「ドルカスの会」という手芸グループにデコパージュを教えに来ているので、少しは知った方もいます。しかし、ここは規模の大きな単立教会で、ウチの教会とはいろんな意味で違います。

 まずは、人数が多い!400名は超えています。礼拝も同じ内容で5回もあります。(土曜、日曜、火曜)牧師も三人。私が出席したのは日曜朝の一回目9時半からでしたが70名くらいだったかしら?

 礼拝は賛美グループが伴奏と賛美をリードして、会衆は壁に映し出された歌詞を見ながら歌うという形でした。いわゆる賛美歌ではなく、口語体の歌いやすい内容で、伴奏もギターなどでした。

 牧師の説教もとても平易な言葉を使いながら、心にしみる内容でわかりやすかったです。

 小グループが50くらいあり、Tさんは「ドルカスの会」以外に英語で聖書を学ぶ会に入っていて私も誘われ、英語が苦手な私ですが参加してみました。この教会は部屋数も多いので、同時にいろんな会が開けて素晴らしいです。

 会は男性が5人、女性が私を入れて3人でした。用意されたプリントも全て英語で、しかも一人ずつ問題を読んで訳して、更に答えるという形式!私は英語の聖書も持っていないし、英文をその場で訳すなんて高校いらいやってないし、自分の番が来たらどうしようとドキドキでした。

 結局、私はパスを申し出ました。情けないけど・・・・他の方はTさんも含めてなんとか和訳して質問に答えていました。すごい!・・・でも、あとでTさんが言うには神学校を出た人や、同志社の大学生や、事前に勉強してきた人たちなんだからあのくらいは普通なんだそうです!・・・程度高い!

 その後広い食堂に行きましたが、食べ物はもう売り切れていたので食べないで帰りましたが、「ドルカスの会」のメンバーに会って、四月以降に作った作品を見せてもらいました。

 ステキに作ってあって、私も嬉しかったです。 左手に持っているのは聖書です。右側はお世話になったTさん。彼女はデコパージュしただけで、袋にしたのは左側のOさんです。