お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

19回目の訪問

2014年11月13日 | 東日本震災ボランティア関連

 11月10日~12日、19回目の訪問に行ってきました。

 10日は、東松島の響仮設です。今回は初めての方が2名加わって、久しぶりに賑やかな会となりました。

 初めてのサンドイッチの昼食会の後、「毛糸のコサージュ」を作りました。前にも一度作ったのですが、皆さん忘れてしまったようで・・・・毛糸は単色のものに加えて、グラデーションのものや、モヘアもあったので、ちょっと変わったコサージュが出来てなかなか面白かったです。

 この写真では小さすぎてよく分からないと思いますが・・・

       

 右の写真は、初参加の方の作品です。緑のグラデーションの糸を遣って、しかも糸を長めに切っているので表情豊かなコサージュになりました。  こんな風に、教わったことから「外れた」ものを作る方から学ぶ事って、往々にあるモノですね。私にとっても新発見でした!

 手芸を終えて、工事中のサクラハウスに行きました。

                         

 ここは震災後、一軒の被災したお宅を応急処置して、野蒜小の子ども達が学習に使ってきた場所ですが、本格的に改修工事をしています。11月完成の予定が伸びて来年1月か2月になりそうだということですが、ラーメンのお店も入るので近隣の方々は完成を心待ちにしていることでしょう。

 11日 Sさん宅で。

 この日は5人がコサージュ作りに取り組みました。

     

       

 Oさんは、遅刻して参加されました。理由を伺うと、小学校で「読み聞かせ」をしていらしたそうです。

                    

 本命の本を読み聞かせる前に、関連した写真集を用意したり、こどもの形をした切り絵を見せたり、工夫をしていらっしゃるのが素晴らしいと思いました。素敵なボランティアです。

  帰り、松島の駅に向かう前に近隣を見せていただきました。以前とは様変わりして、あちこちに土砂の山が出来ていました。防潮堤の建設のためです。

 Sさんが引き取って育てているY君の流された家のあった場所は買い取られ、土砂に埋もれていました。Y君はどんな気持ちなのかな?

 海岸沿いの防潮堤は・・・高さを上げるべく、測量の真っ最中でした。高さ7.2メートルに!海岸の景色もかなり変わりそう。防潮堤は全部で三つ作るそうで、野蒜駅前の川の土手も!地形がよく分かってない私にはなぜそこなのか理由がよく分かりませんでした。

       

 次回訪問は来年の五月に予定しました。少しずつ間をあけて、被災地への訪問を終える時期を探ろうと思っています

 夜、私が泊めていただいているY家に、新婚のK君とMちゃん夫婦が夕飯にやってきました。なんとフルコースの夕飯で、みんなおなかいっぱいになりました。お世辞抜きで、どれも美味しかったです!

                    

 

コメント
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