お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

おかしな人

2011年05月14日 | 社会
 2,3日前のこと。

 駅前で路線バスを待っていて、乗り込んだ時の出来事です。

「運転手さ~ん、運転手さ~ん」
と、バスの後方から女性が大声で叫ぶ声が聞こえてきました。

 バスの真ん中辺りにいた私は、『あれ、誰か具合の悪い人でもいて、助けを求めているのかしら』と思い、声のする方を見ました。

 すると、荷物をいくつも抱えた40才くらいの女性が私のそばまでやってきて、こうのたまったではありませんか。

「運転手さ~ん、いやだわ~、私が座席の後ろで寝てたの気づかなかったんですか~」

 バス中の人が????・・・勿論私も唖然!

 ちょっと間があって、運転手さんは降車口のドアを開けました。すると、彼女は「もう、いやだわ!」という表情をして降りていきました。

 なんなんだア、この人!・・・やっと、意味が分かりました。
 それにしても、こんな短い距離の路線バスで居眠りして降り損なったからって、大声で運転手さんを責めたりする大人がいるんですねえ・・・

 いやいや、信じられない言動に、思わずそばにいた見知らぬ男性と苦笑しあってしまいました。
 こういう自己中の大人、最近多いですナ。



 昨日紹介した「下流志向」・・・いろいろ思い当たって、身につまされる面白さです!