お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

緊急お知らせ

2015年09月03日 | テレビ

  お知らせ その1

 明日のBS朝日テレビ 「鳥越俊太郎 医療の現場」に、教会の友人である瀬戸さんが出演します。再放送で、早朝5時25分から5時55分の番組( うちはBSは録画できないんですが )です。

 瀬戸さんはC型肝炎で長い間苦しいたたかいをしてきた方です。

 ホームページによると、このように記載されています。

『今回は最近続々と登場している「C型肝炎」の経口新薬、つまり飲み薬について取材しました。C型肝炎の治療は長らくインターフェロン治療が主な治療法でした。しかしウイルスの遺伝子型によって、効き目が薄かったり、副作用が出たりして、多くの患者さんが苦しんできました。しかし、飲み薬という最新治療はそれを劇的に変えようとしています・・・・」

 患者さんの電話相談にものっている瀬戸さんの姿が映りますので、皆さん早起きして見てください!(私も目覚まし賭けておこう!)

                             鳥越俊太郎 医療の現場!

 

  お知らせ その2

 世界陸上が終わりテレビを見る楽しみが一つ減ってしまいましたが、テレビどころかマスコミにもほとんど報道されない、J/24ヨットレースの世界選手権今、ドイツで行われています。 世界の各国から63艇のヨットが集って、10回レースを行います。

 このレースに娘婿であるTOKUMA君のチームが参戦しているのですが、現時点でなんと4位です。すごいことです。日本からは他に三チームが参戦していて、現在20位、33位、41位です。トップはイギリスでここはダントツの成績なんですが、プロかもしれません。

 TOKUMAチームは5月にもアメリカで3位でした。このチームのことはドイツ出発前に神奈川新聞に大きく掲載されました。

 あと、4回のレース結果がどうなるか、ハラハラドキドキで見守っているところです!

                                      


ため息ばかりが・・・

2015年04月10日 | テレビ

★昨夜の「クローズアップ現代」に震撼!

 内容は下記の通り。

『 チュニジアの博物館で日本人を含む21人が殺害されたテロ事件など、今、中東・アフリカ地域で、イスラム過激派組織ISに呼応するかのような動きが活発化している。アフリカ・ナイジェリアの北東部を拠点とするイスラム過激派組織ボコ・ハラムも、先月、ISに忠誠を誓う声明を発表。隣国ニジェールやチャドの国境を越えて戦線を拡大して、襲撃した住民の殺害や誘拐を繰り返しており、周辺国等に逃れた難民は既に100万人以上に達したと見られている。去年4月、200人以上の女子生徒の拉致事件を引き起こし、世界を震撼させたボコ・ハラム。事件から1年が経とうとしている今も少女達の行方は判らないままだ。ようやくナイジェリア軍は周辺国と連携してボコ・ハラムに対する本格的な掃討作戦に乗り出したが、今のところ大きな成果は上がっていない。なぜ拡散するテロを食い止められないのか?現地での取材から、その背景を読み解く。 』

 イスラム過激派組織が、中東ばかりでなく、アフリカやアジアにまで広がり、しかもその残虐さは増すばかり。(組織はアメリカが表舞台に出てくるのを待っているという)・・・そして、世界はそれに対する有効な手立てをいまだ持たない・・・というのだ。

 私の教会の牧師の息子Y君は最近アフリカに留学した。神学を学ぶためだ。しかし、ケニアではクリスチャンを狙い撃ちにした殺害行為が先日起きた。いつか巻き込まれはしないかと心配だ。

 それより何より、すでに100万人に上るという難民の存在が胸を打つ。そして、子ども達が、紙と鉛筆を渡されて描いた絵が凄まじかった。村の人々が容赦なく殺される絵ばかり。絵は流された赤い色であふれていた。この先子ども達はどうなるのだろう・・・銃を突きつけられて、おまえも撃てと誘われた子もいるという。

 なんとか、なんとかテロ行為が治まり、平和な世界が来て欲しい!!私は祈ることしか出来ないが・・・・

★今日は近所の中学校教科書問題を考えて欲しいというビラを配りに行った。教科書がどんどん改悪させられていくし、以前は問題にされなかった 育〇社や自〇社の教科書が少しずつ採択されてきている・・・

 門の外で懇談会に来る親たちに配布していたら、教師が出てきて止めて欲しいという。敷地外なので問題ないでしょう?公道で配っているのだから・・・でも、学校の許可を取って欲しいと言われ、仲間が校舎内に入って教頭と話したが、平行線。私たちは門から離れたところで配った。

 しかし、以前はビラ配布していると組合の分会長が出てきて「ご苦労様です」と、ねぎらってくれたものだけど。組合の組織率も低下の一途をたどっている現状ではもうそんな人はいないのね。あ~あ!この国の将来も心配なことだらけ!

 


最近のテレビ番組から

2015年02月23日 | テレビ

 今期、面白いテレビは・・・・

 デート」・・・脚本、設定、演じる俳優、どれをとっても面白い!毎回テレビの前でゲラゲラ笑ってます。主人公の30代ニート男性が、母親から妻に寄生先を替える話で、最初はありえな~いと思っていましたが、ドラマが進むウチに、「これってありかも」と思えるようになってきて・・・

 ダウントン・アビー2」・・・90年前くらいの英国の伯爵一家の物語です。三人の娘の恋物語も一筋縄ではいかないし、執事やメイド、料理人までみんなが重要な役割を持っているので群像劇ともいえます。1からずっと見てますが、2になって更に面白くなりました。

   ストーリーもなかなかのものですが、貴族の館に暮らす人々の服装や、調度品。そして生活の一つ一つも興味深く、まさに「古き良き?英国」を堪能できます。

 ダーウィンが来た!」・・・いつも面白いのですが、昨日の「密着 アリの空中城」には仰天させられました。アリ社会はどこも女王アリを中心に強固な社会を作り上げていますが、昨日の幼虫まで使うツムギアリの巣作りはまさに想定外!さらに、自分たちより何百倍も大きな獲物を仕留める狩の仕方にも唖然としました! いやはや、たかが虫とあなどれない知性を感じますよ

 再放送が土曜日夕方にありますので、見損なった方はぜひ!


新年に思うあれこれ

2015年01月05日 | テレビ

息子一家、里子のH君、娘と、賑わっていた我が家も全員帰り、静かな日常に戻りました。・・・H君は元旦礼拝で牧師にきちんと挨拶したこと、小学生の男の子と遊んであげたことで大いに株を上げ、教会でも賞賛されていました。嬉しいです!

〇また、本を読める環境が戻ってきました。今、何冊か並行して読んでいます。

  ★「最貧困女子」 (鈴木大介著)・・・これは昨年末から読み始めましたが、これに該当する知人の女性のことを思い出してしまい、読み進めるのが息苦しくなり、まだ読了できず。

  ★「蜩の記」(葉室麟著)・・・たまには話題の本をと思って読んでいますが、まあまあの内容で未だ読了できず。

  ★「福音の再発見」(スコット・マクナイト著)・・・昨日の婦人会での牧師の話に出てきたので、奥から引っ張り出してきて再読中。

  ★「それをお金で買いますか」(マイケルサンデル著)・・・今年の読書会で取り上げる本です。まだ読み始めたばかりですが、アメリカではこんなことまでもお金で解決するのかと、唖然とします!

〇NHKテレビ サイエンスゼロ「実現するか?宇宙エレベーター

  私も宇宙へいきた~~い! でも、実現可能なのは2050年ですって。

  決して夢物語なんかではなく、エネルギーやケーブルなどの問題をクリヤーすれば、誰でも低料金で、日帰りの宇宙旅行が叶うそうです!今、現実的に研究開発、実験が進んでいるようでワクワクです。これに携わっているのが甥の勤める会社大林組のようで、スカイツリーの次はこんな壮大なプロジェクトを立ち上げていたのですね。

 司会者も話してましたが、35年後(私、100歳超えてます)でなく、もう少し前倒しでお願いします。

年賀状、これからはがきを買ってきて書き始めます!ごめんなさい

 もう数年前から、いただいたはがきにお返事をするという形にして、徐々に無くしていこうと考えています。でも、いただいたらそれなりに嬉しいものですね。

 年賀はがき、まだ手に入るかしら?

 

 


私に何が出来るだろう?

2014年09月30日 | テレビ

 最近、貧困問題がテレビでよく報道されている。

 少し前は「女性」や「若者」に焦点が当たっていたが、このところは「子ども」や「老人」が取り上げられている。

 「子ども」の貧困は六人に一人・・・40人学級なら6~7人というもの凄い割合だ。生活保護や準要保護という制度はあるのに、食べるにも困っている実態がこんなにひどいとは思わなかった。 「食」にだけ特化して考えるなら、養護施設の子どもたちの方がまだ恵まれていると思う。

 満足な食事がとれないことに加えて、お金が無いため友人と対等につきあえない→学校に行きたくない→不登校 という子どももいるようだ。学力の低下はますます加速される。

 そして、「老人」・・・「老人破産」という言葉を初めて聞いた。高齢の単身者で、わずかな国民年金を頼りに本当に貧しい暮らしを余儀なくされている方が、何十万人もいるとか。

 電気を止められ、暗い中で残り物のソーメンをゆでて食べる。それが食事のすべて。それさえ、底をつきそうだった80代の男性。所持金は一円玉ばかり・・・なぜこんな老後を過ごさなくてはならないのだろう・・・

 私の周囲では、貧困のただ中にある子どもや老人を見かけることはほとんどない。しかし、いないのではなくて、見えていないだけだと思うと落ち着かない気分になる。

 私に出来ることは何かないかと思う。 

 


NHK 巨大災害<地球大変動の衝撃>の衝撃!

2014年09月23日 | テレビ

NHKスペシャル、「巨大災害」見ましたか?

「異常気象」「スーパー台風」「巨大地震」「火山大噴火」が四日間にわたって放送されました。

どれにも、激しいショックを受けました!本当に、心底怖い自然災害!

 どれも、その実態は何となく知っているつもりでしたが、とんでもなかったです。知らないことばかりでした。どの災害についても、その実態について世界中の科学者たちが、力を合わせて研究し、その原因や仕組みはかなり明らかにされているのを見て、すごいなあと感心ばかりしていました。

 しかし、科学者たちがどんなに研究しても、人間の学問を超えて巨大災害は地球と人類を容赦なく襲ってきます。研究で出来ることは「予知する精度を上げることだけ」のように思います。

 どれも、人間の手で災害そのものを無くしたり、止めたりすることは出来ません

 現在は台風や大雨や地震の度に「避難勧告」が出されます。それはある程度は有効です。しかし、いくら勧告が出されようと、避難できない、避難していく場所など無い災害もあります。

 それが「火山大噴火」で、大きな火山が噴火すればあっという間に噴煙が地球全体を覆い尽くし、太陽は隠れ、地球の温度は下がり、作物は実らず・・・・もう、こうなったらほとんどの人間は生きていけなくなります。(他の三つの災害からもやはり逃げられないとは思いますが)

 四つの災害のうち、前の二つは再放送も終わってしまいましたが、後の二つはこれからなので、見逃した方は是非見てください。見れば、今人類は戦争やら小競り合いやらしている場合じゃない、みんなで考えねばならないと強く思うのではないでしょうか?


認知症を治すには・・・

2014年08月12日 | テレビ

 昨夜の健康関連番組(みんなの家庭の医学)を見てたら、認知症初期症状が最近の私にドンピシャ

 なくし物が多い、何をしようとしていたか忘れる、同じことを話してる等々・・・・ですから、テレビで認知症に効果のある脳の鍛え方を教えます、というのを興味津々で見ました。

 でも、見終わって「な~んだ、そういうことなら普段結構やってる!」というものが多かったので、ちょっと期待外れでした。何人かで料理を作ったり、新しい場所を散歩して、あとでそれを振り返ったりとか・・・・

 何かするのに、一つのことだけに集中するのでなく、常に周囲に気を配ることが良いそうですが、私の場合は逆に気を配りすぎるというか、周囲に気が散りすぎて困っているんです。

 たとえば、今週は京都の息子一家、里子のH君、娘と一気に6人増えるので、家の片付けやら、寝具の用意やら、食事の心配やら、誕生日を迎える孫のための準備やらでてんてこ舞い。掃除一つとっても、あちこち片付けながらやっていると、ああここもやらなきゃ、そうだここもと、目にするところ全部が気になりだして、最初の計画がなかなか進みません。

 その上、敬老の日の準備や、九月の東北行きの準備などしなければならないことが次々と頭に浮かんできます。

 同時に二つどころか、同時に無限大状態でなかなか片付かないのです。それどころか、片付けばかりしてると飽きてきて、好きなデコパージュをまた始めてしまう始末。

 来るのはいよいよ明日なのに・・・・・こんなに忙しいんだから、認知症は良くなるはず・・・・ですよね?

 

 昨日と今日で作った作品です!

                      

          

 トレイデコパージュが二つ。靴は、子どものをもう一つと、大人用にも挑戦!。二種類のペーパーを使ってみましたがいかがでしょうか?

 

 


日米の貧困

2014年04月28日 | テレビ

 NHKのクローズアップ現代で、今のアメリカの貧富の格差がひどいことになっているのを知って、衝撃を受けた。「独立する富裕層

 富裕層が税金が自分たちのために多く使われていないからという理由で、自治区を作って貧困層との壁を作ってしまう動きが全米で見られるという。

 そのため、取り残された貧困層は生活、教育、医療などでますます生活が厳しくなっているというのだ。

 社会の格差が、ここまで来たのかという思いがして、胸が締め付けられる。

 しかし、貧困問題は日本でも他人事ではないというのが、昨日のNHKスペシャルで知らされた。「女性たちの貧困~"新たな連鎖"の衝撃~

 母と二人の娘がネットカフェで、それぞれ別のブースに入って暮らしているという現実!しかも、下の娘さんはまだ14歳で中学生だが、学校に行っていなかった。

 そのほかにも、女性が貧困にあえぐ姿がいろいろ紹介されていた。みんな遊んでいるわけではない。働いているのだが低賃金で、「普通」の生活ができないのだ。

 今や、日本の子供たちの6人に一人は貧困層という。これは先進国の中では最高の多さだ!せめて、食べることと教育だけは保障してしてほしい!

 どうしてこんなことになったのだろうか!私にできることはないだろうかと思う・・・・

 


「花子とアン」に期待!

2014年04月07日 | テレビ

 始まりましたね!

赤毛のアン」・・・私たちの年代なら、誰もが村岡花子訳のこのアンシリーズに夢中になった夢見がちな少女時代を過ごしたのではないかしら!

 村岡花子の訳以外でも、いろんな方が訳していますが、私にはやはり村岡訳がベストです。アンシリーズの中でも、特に第一巻は繰り返し繰り返し読んで、すべてのエピソードが頭の中に今もはっきり残っています!マシュウとマリラ、大好き!

 一度は行ってみたいプリンスエドワード島。あこがれを持ち始めたのはいつの頃だったかしら?この夢は未だに実現していません。

 でも、何度も映画化されたおかげで、実際の島の様子はおよそはわかっていますけど・・・・

 実は、モンゴメリの作品は他にもいろいろ読んだ中で、一番好きなのは「丘の家のジェーン」です!それこそ、少女時代から折りにつけ、本箱で見つけるたびに手にとって、何度読んだか数しれません。今ではすっかり茶色くなってしまった文庫本です。

 この本の舞台はカナダのトロントと、プリンスエドワード島。トロントで厳格な祖母や母と暮らしていたジェーンが、死んだと聞かされていた父から呼ばれて、一夏をプ島で暮らし、すっかり島の自然と人と父の魅力に惹きつけられて、ついには両親の仲を取り持ち、一緒に暮らすまでを描いた作品です。(まあ、設定は赤毛のアンと似てますけど)

 小さなエピソードが本当に面白くて、わかっていても何度も読みたくなるふしぎな本でした。

 テレビドラマでは、いよいよはながお嬢様学校に入学し、波乱の学校生活が待っていそうで面白くなりそうです。

後半ではもちろんプリンスエドワード島も登場するんでしょうね?楽しみです。


「3.11万葉集」

2014年03月31日 | テレビ

NHK3月19日放送「3.11万葉集」より  

 ☆「黒い波 夫 手を離し のまれゆき  私はワタシは ムンクになった

  「あまりにも よく似た人を 追いかけて  いつまで続く この寂しさは」(75歳女性)

 ★「あの道も あの角もなし 閖上一丁目 あの窓もなし あの庭もなし」(女性)

 ☆「津波にて 焼けし校舎に立つわれの  耳朶には児童(こ)らの さんざめく声」(校長)

 ★「時は経ち 復興さらに進んでく  感謝を忘れず  希望を忘れず」(女子高生)

   先生から「本当にそう思っているの」と問われ・・・・

  「時は経ち 復興さらに進んでく  心の中は空っぽのまま

   と、直す。

 あの日から3年がたって、やっと被災者の心の声を聞いた気がしました。

 

 3月29日は弟の一周忌でした。弟を亡くして、3.11で肉親を亡くされた方々の気持ちが、私も少しだけ実感できた気がします。

 

 


録画して何回も見たくなるTED

2014年03月08日 | テレビ

 最近はまって見ている番組をもう一つ紹介します。

 NHKEテレの「スーパープレゼンテーション TED」(毎週月曜日11:00~11:25)です。

 とにかく、大人の知的好奇心をこんなに満足させてくれる番組は他にありません。しかも、世界の超一流の天才達が、ユーモアたっぷりに、本当に舌を巻く知識を惜しげもなく提供してくれるんですから、見ないなんて勿体ない! 

 私の周囲の誰彼に聞いても「知ってる、見ている」という人にまだあったことがありません。もう一度繰り返すけど、勿体ない!様々な分野の最先端の知識が紹介されてるのに・・・

 最近ので面白かったのは、『動物に見られる道徳的な行動』というプレゼン。相手を助けたり、思いやったりするのは人間ばかりじゃない、サルだって・・・と、サルが仲間と助け合う動画には大笑いしながらも、目から鱗で、ビックリ仰天しました!

 教養番組ではありますが、面白くて必ず観客の笑いが入ります。日本人ってなかなか笑いを取りながら真面目な話が出来ませんが、世界の一流と言われる人は話し方も一流なんだなと感心させられます。

 私が見た範囲では日本人はまだ登場していませんが、今後二人の男性が出てくるようで楽しみです。

 過去に放送されたものはネットで観ることが出来ますよ。


待ち遠しい「僕のいた時間」

2014年03月06日 | テレビ

 毎週水曜日の「僕のいた時間」というドラマを欠かさず見ています。

 ALSに罹ってしまった青年の物語です。

 青年と、恋人と、友人、家族、がこの病気を巡ってどう描かれるのか関心があって見ていますが、演じる俳優達の演技も脚本も良くて、とても素晴らしい内容です。友人にも勧めています。

 でも、よく思うのです。私達第三者でさえはらはらしながら見ているこのドラマを、当事者の患者さん達はどんな気持ちで見ているのだろう・・・・

 青年の主治医はいつも沈着冷静に、事実のみを語ります。難病で、完治が見込めない、悪くなるばかりの患者に対して、最初は冷たい態度だなと感じていましたが、次第にこういう態度こそが一番患者の気持ちに添っているのかも知れないと思うようになりました。

 手足の麻痺に始まって、とうとう呼吸までが苦しくなりはじめた今回は「人工呼吸器をつけるかつけないかの選択」について説明があり、「いったん人工呼吸器をつけたら取り外すことは出来ません」とも。(この場面で、私は母が人工呼吸器で意識のないまま生かされていた姿を思い出してしまい胸が締め付けられました)

 青年は「何回覚悟をすればいいんだ、この病気は!」と小さく叫んでいましたが、本当に苛酷な病気です。

 人工呼吸器をつけないことを選択した知人が亡くなり、その悲報にショックを受ける青年の姿は痛ましかった。

 一旦は青年の方から別れを宣告した恋人が、彼の病気を知って戻って来たのは青年にとってどんなにか嬉しかったことでしょう。しかし恋人の母親の気持ちの複雑さも分かります。

 今回は青年の両親との和解が描かれ、青年はなんと医学部に入りたいと言い出すのです。ここまで症状が進みながらですから驚きました。しかし、どんなときでも前向きな青年の態度に父親は受け入れます。

 

 以前にもブログに書きましたが、ほっとすぺーすに数年前にALSの中年女性が杖をついてやって来ました。彼女は病気の進行が速く、一年くらいで亡くなられました。その時に初めてこの病気のことを知ったのです。

 入院先にお見舞いに行って数日後に亡くなられ、こんなにあっけなく?と、スタッフ一同でびっくりしました。人工呼吸器どころか、普通にお話も出来たし、まだ伝い歩きは出来ていたのですから。

 ドラマはどんな風に最後を迎えるのか、あと数回をきちんと見たいと思います。未だ見ていない方はこれからでも・・・ぜひ・・・