拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

プログラムの色は独断と偏見

2021-07-31 10:46:15 | 音楽


私は、感染対策をしっかりとったうえで、できるものはやる、という考えであるから、オリンピック開催には賛成である。アスリートがもたらす感動はさぞかし人々の免疫を向上させていることだろう。挫折を経た復活劇にも感動するし、互いを称え合うアスリートの姿も感動的である。こうやってアスリートが世界を一つにするんだから、今回、オリンピックの標語に加えられた「together」は伊達じゃない。十分、開催する価値があったというべきだ。社説でオリンピック中止を主張した某大新聞も、スポーツ部の記者が今回のオリンピックの価値を書いている。考えが変わった?それとも社内の多様性?もっとも、この新聞社は、そういう社説を書いておきながらスポンサーを降りなかったから、もともと首尾一貫していなかった。首尾が一貫しているのは某政党。以前、私んちの周りを練り回って「オリンピックを中止させましょう」と鼻息の荒かった街宣車が最近来なくなって、どうしたのかな、と思ってたら、今でも国会で「中止しろ」と言っている。日和らないところは見上げたものだ。だが、野党の立場だから言えることでもある。政府がオリンピックを何が何でもやりたかったのは、とどのつまり、是非ともやらせてくださいと世界にお願いしといて今更自分からやめるとは言えないからではないか。野党も、自分がオリンピックを招聘した立場だったら、中止しろと言えたかどうか。え?そもそも招聘なんて絶対しない?それは失礼しました。さて。ワタクシは、とりあえず運動はしないが音楽をする。ソロ会はもう目の前。プログラムも今さっき作り終えた。プログラムの紙の色は、ワタクシが独断と偏見で選んだものである。作り終わってから、「ソロ会第1回」にしとけばよかったかな?と思ったが、まあいい。回数が書いてないヤツは第1回である。もし第2回があれば、その副題は「ソロ会の逆襲」、第3回は「ソロ会の帰還」にするつもりである。これも幹事の独断と偏見である。