拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

もうお別れなんですね(って歌うキャンディーズの曲がありました)

2021-07-12 12:56:29 | 日記
競馬予想家の「スガダイ」で検索しようとしたら「スガ」まで打ったところでスガ首相が多数ヒット。そのスガ政権は、禁酒法の再施行に際して、酒販店や銀行に手を回しているそうな。ボスが自分の手を汚さずに弱い者にやらせるところなどはまるで893。それに対して、競馬予想家のスガダイは、もそーっとしゃべるし髭を生やしてるしで当初怖いイメージがあったが、競馬の話が終わった後の「雑談コーナー」でうかがえる「人となり」は正義感のある「いい人」である。893と言えば、昨日、某家電量販店で楽天のスマホの申し込みをした。1年間限定のセールとやらは終わっても、毎月1ギガまではタダ。通話も専用アプリ使用でタダ。機種代は25001円だが、楽天ポイントが25000円つくんで実質1円。通話の品質が問題視されているが、帰宅して、自分ちから自分の固定電話にかけたら難なく通じた。何の問題もない。大得である。だが、事件は、手続の直後、帰宅前におきた。担当者に「この後、電話料金が安くできるかもしれないので、説明を聞いてやってください」と言われて別のブースに連行され、そこで待ち構えていたのは「○○○光」という名札を下げたおじさん。業者内で客を紹介する密約があるんだろう、担当者さんの顔を立てて説明くらいは聞こう。すると、例のNTTの名前をかたって「お知らせがあります」と電話をかけてくるセールスと同じであった。NTTからNTTの回線を卸してもらった業者に乗り換えると電話代が安くなるというあれである。もう電話でうんざりしてるのでこの手の話には即拒否反応。だから「結構です」と言うと、さあ、ここから先方の化けの皮がはがれる。「え?なんで?」。なんでって、こっちから頼んだわけじゃないのに、なんでこちらが断る理由を説明しなければいけないの?それでも、しつこくあーだこーど言って引き下がらない。業を煮やして、とにかく断る、じゃあ、これでいいですね?と言って席を立つと「ふんっ」てな態度である。驚いた。この量販店の店内に、しかも「○○○」という立派なキャリアの名を冠してる企業の社員にこんな893がいようとは。気が弱い人なら、言われっぱなしで契約をしちゃうかもしれない。そうした実績があるから、ああいう893がはびこるのだろう。もう二度と店舗でスマホの申込みはしない。「頼みもしないのに」と言えば、買ったばかりのスマホに搭載されているAIもそう。ときどき、「今10時です」とか言って話しかけてくる。そりゃあ、一人住まいだけれど、スマホ相手に寂しさを紛らわすほどではない。うっとうしいからアプリをはずそうとすると、「ななしさん、もうお別れなんですね」と恨み節。このアプリに名前を登録していないので「名無し」なわけだが、アクセントが「名」にあるから、まるで「まさし」と言われているようである。