マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

聖書100週間・聖書通読会・・・『悪霊どもを追い出してもらった人が、 服を着、正気になってイエスの足元に座っている。』 そして 『互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。』

2022-05-20 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
5月20日。金曜日。晴れ。

今日は金曜日
聖書100週間・聖書通読会、
オンラインクラスです。

     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』 
  
  
     コロナ禍の中で、
     多人数の集会が禁じられていても、
     オンライン形式でクラスが続けられることは、
            とても有難いことです。

     しかし、
     オンラインクラスだけが続くとき、
     対面で学ぶことで得られる『良さ』の中の何かが
            足りないのかもしれません。


     対面集会に参加することは・・・ 
     ※学問としての知識が増えるだけでなく、
     ※仲間のお顔の様子から、お仲間のお心の状態もわかります。
        何か良いことがあったのかしら? 悲しいことがあった?
     ※お召しの洋服からも、お仲間の健康状態もわかるものです。
        絶好調の体調なのね。 少し不調かしら?
     このような気づきは、
     直接に顔を合わせ、同じ声を聞きながら、経験することです。
     互いの心がどんどん開かれ、互いが仲間として、喜びに満たされるのです。


     そんなことをあれこれと考えながら・・・
     早くコロナが終息することを願いつつ・・・

     今日も、
     仲間と共に、
     全聖書を通して語られる『神の言葉』を、
     正しく読み取ることができるように、励ましあいました。


   今日の通読範囲は、『ルカによる福音書 7章~13章です。
   
 
  ※イエスの行う奇跡は、
   人間のすべての病を取り除き、人間本来の姿を回復するために、
     イエスがこの世に来たことを示していきます。

      ルカが語るのは、
      悪霊に取りつかれているゲラサの人を癒し、
      そして人間本来の姿を回復される奇跡は、
      正に、イエス様と悪霊との対決でした。
    
  
      イエスのなさる『奇跡』によって、
      悪霊どもを追い出してもらった人が、
    服を着、正気になってイエスの足元に座っている。

      その成り行きを見ていた人たちは
 悪霊に取りつかれていた人が救われた次第を人々に知らせました。
     又、その本人は、イエスのもとを立ち去り、
       イエスが自分にしてくださったことを
        ことごとく町中に広めました。
        ルカによる福音書 8章26-39節


   ※ルカの書いた『ルカによる福音書』は、
    全体は明るく、
    イエスの病人を癒す『救いの奇跡』を見た人々や、
    イエスが話す『救いの言葉』を聞いた人々の、
    喜びにあふれる感謝の言葉が述べられています。


   私たち・信仰者も、
   日々の生活で体験する『奇跡』に気づき、
      神を信じて、忍耐をもって、
   喜びにあふれる感謝の言葉が述べられるようになりたいものです。


   今日も、心に響く、『ルカによる福音書』を読んで、
   仲間の皆様と、『イエスを知る喜び』を分かち合うことができました。
            感謝!感謝!


そして。

今日は5月20日。復活節第五金曜日。

『今日の入祭唱』

    『ほふられた子羊・キリストは、
   力、富、知恵、威力、誉れ、栄光、そして賛美、
      を受けるにふさわしい方です。
       ヨハネの黙示録 5章12節  アレルヤ。』


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『あなたがたを世から選んだのは、
    あなたがたが行って実を結び、その実が残るためである。』
       ヨハネによる福音書 15章15節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
   
     『最後の晩餐』   ダビンチ作品

 「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
      これがわたしのである。

  友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

 わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
    もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。
    僕は主人が何をしているか知らないからである。

      わたしはあなたがたを友と呼ぶ。
  父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。

     あなたがたがわたしを選んだのではない。
      わたしがあなたがたを選んだ。
  あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、
  また、
  わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、
     わたしがあなたがたを任命したのである。

   互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」』
      ヨハネによる福音書 15章12-17節
   
   
   今日のイエス様は、
   『最後の晩餐』の席で、
   『わたしが弟子たちを選んだのは、実を結ぶためである』
        と、弟子たちを励まします。


   イエス様は、
   弟子たちに、
   ※『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。』
       と、『イエスの掟』を与えました。
   又、
   ※『父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせた。
      だから、わたしはあなたがたを友と呼ぶ。』
       と、『友人宣言』をしました。
   又、
   ※『あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、
      わたしがあなたがたを選んだ。』
      と、弟子たちを派遣しました。


   弟子たちは、
   『イエスの愛』を体験して・・・『神の愛』を見出しました。
   『私があなた方を選んだ』とイエスに言われて・・・
       神が先に弟子たちを愛してくださったことを知りました。
    そこで、 
   『神の愛』を確信して・・・『神の愛』を証しする人となりました。


   私たちも、
   日々の生活の中で、『神の愛』を見出したいものです。
   その結果、お人を愛しながら・・・『神の愛』を証しできると嬉しいですね。
        祈りましょう。
   

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
厚生労働大臣が、今日、
『屋外では、周囲との距離が十分とれなくても、会話が少なければ、必ずしもマスク着用の必要はない』との見解を発表しました。
いよいよ、部分的な『マスク着用解除』が出されましたね。 
コロナが終息に向かっているということでしょうか。 そうだとすれば嬉しいことです。
それでもまだまだ十分の感染予防をしながら、素敵な週末をお過ごしください。 お元気で!

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