マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

創造的宿題・・・『本の装丁』 そして 『聖ベルナルド修道院長教会博士 記念日』・・・『わたしはお前たちに新しい心を与え、お前たちの中に新しい霊を置く。』

2020-08-20 13:00:00 | 娘と娘家族
8月20日。木曜日。晴れ。33度。真夏日。

孫娘の夏休み宿題
『本カバーと帯』作り

     まずは下書き・・・   『本カバー と 帯』
   
                                 できあがりが楽しみです

       宿題課題:好きな本を選び、その『本の装丁と帯』を作る

    ①まず、 孫娘は、本を10冊決めて、 全10冊を読破した。
    ②次に、 『内容』に一番共感する、 本一冊を決めた。
    ③次に、 一冊の本の中の、最も共感する『最重要点』を探しだし、『一言』に言い換えてみた。
    ④次に、 最も大事な『一言』を、 『絵』でイメージした。
    ⑤最後に、 最も大事な『一言』を、 『色』でイメージした。

 孫娘の総合結論:『一言』を、 『友情』から学ぶ、 『人間の多様性の素晴らしさ』 に決定して、
        それを『絵』にして、 『本のカバーと帯』 を作るとしたようです。


   『本のカバーと帯』
本の『カバーと帯』の『装丁の目的』は、
立ち寄った本屋で『カバー』を目にして、
デザインが気に入り、つい手にしたくなること。
本を手にした方が本の内容をイメージできること。
    ではないでしょうか?
 孫娘の『装丁本』は売れるかな?


    おばあちゃんの私は、最近の学校の『教育』の『変革』 に驚くのです。
       私の頃は・・・数学の問題を100題 とか 白地図を埋めてくる
          等の、 『結論ありきの宿題』 でした。
       今の時代は・・・無から何かを考え出す とか 人の多様性を認める 等の、 
          『想像力フル回転 & 結論はそれぞれで良しの宿題』 なのです。 
           個性的というか、面白い。

 おばあちゃんの私は、最近の学校の『教育』の『素晴らしさ』 に感動するのです。     
         素晴しい!!  時代は進んでいますね!!
  


そして。

今日は8月20日。年間第二十木曜日。

      『聖ベルナルド修道院長教会博士 記念日』


     聖ベルナルドは、12世紀のフランス出身の神学者。
       カトリック教会の聖人であり、35人の教会博士のうちの一人でもある。
          すぐれた説教家としても有名である。



1091年。    フランスのブルゴーニュの貴族の家に生まれる。
1112年。21歳。 4人の兄弟と27人の友人を誘って、シトーのベネディクト会に入った。
            この修道会は労働と禁欲を厳守し、
            当時の修道院改革の中心をなしていた。

1114年。23歳。 クレルヴォーに新しい分院を建てるために派遣され、
             そこで亡くなるまで院長を務めた。
 
    クレルヴォー修道院の名声は高まり、ヨーロッパに68の修道院が設立され、
    また彼の指導と模範によって、 修道士たちを完徳に進ませた。 
         弟子の中から、多くの偉大な人物が出た。
    彼は、修道院内のことにとどまらず、教会の組織上の諸問題の解決に尽力し、
        神の栄光と人びとの救いのために生涯をささげた。
    教会の分裂が生じると、 平和と一致を回復するために、
        ヨーロッパ中を巡り歩いて、努力した。

1153年。62歳。 神学と霊的生活に関する多くの著作を残し、 死去。
            『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

   『主に従う人は、 口に知恵の言葉があり、 その舌は正義を語る。
       神の教えを心の抱き、 よろめくことなく歩む。』

            詩編 37章&31節

そして。

     『今日の第一朗読  エゼキエルの預言』
  
            『エゼキエルの幻視』       ラファエロ作品

   『主なる神は言われる。

         「わたしは、 お前たちが国々で汚したため、
 
           『イスラエルのバビロン捕囚』  紀元前598年~538年。60年間。


   彼らの間で汚されたわが大いなる名を聖なるものとする。

  わたしが彼らの目の前で、お前たちを通して聖なるものとされるとき、
     諸国民は、わたしが主であることを知るようになる。

   わたしはお前たちを国々の間から取り、すべての地から集め、
       お前たちの土地に導き入れる。

       わたしが 清い水 をお前たちの上に振りかけるとき、
 
             『聖水のふりかけ』      
      友の洗礼式の時、      司式司祭によって、参列者全員に振りかけられました。
      『聖水』は、司祭によって祝別された水で、これを使うすべての人に神様の祝福を呼び求めるのです。
         これは、洗礼の約束を新たにし、神に清めていただくためです。


          お前たちは清められる。
  わたしはお前たちを、 すべての汚れとすべての偶像から清める。

     わたしはお前たちに新しい心を与え、
        お前たちの中に新しい霊を置く。


  わたしはお前たちの体から石の心を取り除き、肉の心を与える。
       また、わたしの霊をお前たちの中に置き、
   わたしの掟に従って歩ませ、わたしの裁きを守り行わせる。

    お前たちは、わたしが先祖に与えた地に住むようになる。
    お前たちはわたしの民となりわたしはお前たちの神となる。」』
         エゼキエル書 36章23-28節


   神は、 エルサレム陥落後に、 バビロン王国の捕囚民となるイスラエルの民に、
         慰め や 祖国への帰還の約束、 等を預言されたのです。



「わたしはお前たちのために、おまえたちのもとへと向かう。
お前たちは耕され、種をまかれる。
イスラエル全家の人口をことごとく増やす。
町々には人が住むようになり、廃墟は建て直される。
人と獣とをふやす。彼らは子を産んで増える。
わたしはお前たちを昔のように人の住むところとし、
初めの時よりも更に栄えさせる。
その時、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。』

   エゼキエル書 36章8ー11節参照


     神は、 『新しいイスラエル』 と 『新しい契約』 を結ばれるのです。
       お前たちはわたしの民となり、わたしはあなた方の神となる。
     わたしは、お前たちが行った国々で汚した我が聖なる名のために行う。

   イスラエルは、『選民』でありながら、罪を重ね、そのためエルサレムを崩壊へと向かわせます。
    神は、汚れたエルサレムの神殿を離れて、『神の民』の暮らす捕囚の地へ行くのです。
            イスラエルは、神への反逆と背信の中で、
      自分たちを『選民』としてくださった『神の愛』を知るようになるのです。




『今日の祈願』

 『いつくしみ深い父よ、 聖ベルナルドの教えと模範に従うわたしたちのうちに、
     人となられたみことばへの愛を燃え上がらせてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
学校の生徒への教育。 神様の選民・イスラエルへの教育。
そして 聖ベルナルドの修道士たちの教育。
子どもたちは考えることにより、大人になっていくのですね。 お元気で!

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