マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

成長する孫たち&縮む祖母・・・『孫たちのお古』 そして 『受難週』・・・『人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。 だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。』

2022-04-13 16:27:00 | 娘と娘家族
4月13日。水曜日。晴れ。


孫たちは
今日から明日へと
目覚ましく成長する毎日です。

         『孫たちのスニーカー』  
                              ママが綺麗に洗ってあります。
      左二足:孫息子の靴  右一足:孫娘の靴

   孫二人は、毎日伸びるがごとくに背丈がぐんぐんと伸びていく、背丈で私に勝ちました。
   只今、
   中学一年生の孫息子は162cm & 中学三年生の孫娘は163cm。
                       ちなみに孫たちのママ(我が娘)は172cm。
         他のお母様方より頭一つ分背が高い。孫たちが大きくなるのは当たり前のことなのでしょう。
  

   一方、
   祖母の私は、年を重ねて縮まっていくようで、背丈で孫たちに負けました。
   只今、162cmだった背丈が、私は160cmに縮まりました。
        私は『骨密度』には自信があり、
          今年の検診結果は『最高骨量の96% & 同じ年令の骨量の118%』でしたが、
              忍び寄るMY高齢化には逆らえないようです。
          私の年令になると
          背丈は、伸びることなく、現状維持に努めなくてはなりませんね。
 

      孫たちの成長の早さは、
      スニーカーが駄目になる前に、綺麗なままではけなくなるのです。
      そこで、
      私は、私のサイズにちょうどなので、
      孫たちのスニーカーを譲り受けることにしました♡♡


        成長する孫たち。 退化する祖母・私。
        今日も、私は、孫たちの成長を喜びながら、
    孫たちの『お古のスニーカー』をはいて、喜々と笑顔でお買い物です。
             感謝!感謝!


そして。

今日は4月13日。受難の水曜日。

『今日の入祭唱』
      
 『キリストは、人間の姿で現われ、へりくだって、死に至るまで、
    それも十字架の死に至るまで従順でした。
   このため、神はキリストを高く上げて主となさいました。
   こうして、
 天上のもの、地上のもの、地下のものすべて、イエスの御名にひざまずくのです。』
     フィリッポの信徒への手紙 2章8-10節

『今日の詠唱』

   『わたしたちの王である主よ、
  わたしたちの過ちをあわれんでくださったのはあなただけです。』



『今日の福音 イエスの御言葉』

 『そのとき、十二人の一人で、
      イスカリオテのユダという者が、
     
      祭司長たちのところへ行き、
   「あの男をあなたたちに引き渡せば、幾らくれますか」
                       と言った。

 そこで、
     彼らは銀貨三十枚を支払うことにした。
     
 そのときから、
     ユダはイエスを引き渡そうと、良い機会をねらっていた。

 除酵祭の第一日に、
     弟子たちがイエスのところに来て、
  「どこに、過越の食事をなさる用意をいたしましょうか」と言った。
 イエスは言われた。
    「都のあの人のところに行ってこう言いなさい。
      『先生が、「わたしの時が近づいた。
     お宅で弟子たちと一緒に過越の食事をする」
               と言っています。』」
 弟子たちは、
      イエスに命じられたとおりにして、
        過越の食事を準備した。

 夕方になると、
    イエスは十二人と一緒に食事の席に着かれた。
 
 一同が食事をしているとき、
       イエスは言われた。
      「はっきり言っておくが、
   あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。」
 
 弟子たちは非常に心を痛めて、
      「主よ、まさかわたしのことでは」
                と代わる代わる言い始めた。
 イエスはお答えになった。
    「わたしと一緒に手で鉢に食べ物を浸した者が、
         わたしを裏切る。

    人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。
       だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。
     生まれなかった方が、その者のためによかった。」

 イエスを裏切ろうとしていたユダが口をはさんで、
     「先生、まさかわたしのことでは」 と言うと、
 イエスは言われた。
      「それはあなたの言ったことだ。」』
         マタイによる福音書 26章14-25節


    今日の福音は、
    十二使徒の一人ユダが裏切りを企てる、ことが語られます。


 ユダは、
 イエス様から呼ばれ、教育され、イエス様に大切にされ、愛され、
    日々イエス様の行動を見、日々イエス様の言葉を聞いていました。
 それなのに、
 なぜに? イエス様を裏切ったのでしょうか?
   『銀貨30枚』(奴隷購入のために支払う金額)が、イエスを裏切る以上の魅力があったのでしょうか?
    私たちには、『ユダの心』は分かりません。

 イエス様は、
 ただ、ユダに向かって、
   『しようとしていることを、今すぐ、しなさい』ヨハネ13ー21 と言われたのみです。
 また、
 誰が裏切るのかと不安に思う弟子たちに向かっての『返事』を利用して、
   ユダに呼びかけたのです。 ユダに回心を計ったのです。
      『人の子を裏切るその者は不幸だ。
     生まれなかった方が、その者のためによかった。』マタイ26ー24 と。

私は考えます。

    イエス様は『神の御心=万民の救い』を実現するために
       この世に派遣されたのです。
  それは、『最後の審判』の時に、皆で一緒に『天国』へ行くためでした。
   それでも、イエスを拒否し、『下の世界』に行くことを選んだ人を
         イエス様は救うことは出来ません。

    『神の救い』の及ばぬ『その者は生まれなかった方が良かった』
         とイエス様は考えられたのでしょう。
       その者たちの回心を心から望まれたのでしょう。


 私たちも、
 私たちの生活の中で、辛いことがあります。
 友人と思った方から、裏切られるような経験をすることもあるかもしれません。
 そんな時、イエス様もその経験をしたことを思い出すのです。
   イエス様のユダに裏切られた経験は、
     私たちを力づけてくれます。
 ユダから裏切られても、決して神から棄てられることはないと信じていたイエス様です。
 私たちも、どんなに辛いときでも、神様が共にいてくださることを信じましょう。
        祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
若者の成長は嬉しいものです。
それは私たち先輩たちが、ちょっぴり『現実』を見つめるときでもありますね。
若者の世代は急成長です。喜びましょう。 お元気で!

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