クリスマス・・・・『待降節』 ＆ 『クリスマス黙想会』

私たちクリスチャンにとって・・・
12月は、イエス・キリストの降誕＝クリスマスを待ち望む、特別の期間です。　『待降節』。
　　4回の主日（日曜日）とクリスマスまでの期間です。　英語では　『アドベント』.

『待降節』　は・・・
『断食　と　悔い改めの時期』 です。　期間中の祭服や祭壇布は、悔い改めを意味する、『紫』が使われます。

『待降節』には・・・
ろうそくを4本用意し、第一主日に1本目のろうそくに火をともし、その後、第二、第三、第四と週を追う毎に、火をともすろうそくを増やしていきます。
4本の『ろうそく』 は、待降節の4回の 『主日』　を意味します。　
モミの枝の　『クランツ』 （冠）は、称賛や崇敬を表し、『王たる存在のイエス』　を象徴しています。

私の教会。
祭壇の前に用意された・・　　『4本のろうそく』

待降節第二主日。8日。　　　２本に火が燈されました
通常は、
ろうそくの色は、悔い改めを表す 『紫色』。　第三週のみ 『白　または　ピンク色』　が多い。
　　　　　　　　　　　　　　　残りの2本のろうそくにも火が燈もれば・・・キリストの誕生。クリスマスです！


　　　　　　クリスマスは、『イエスキリストの誕生日』
　　　　　　　　　嬉しいお祝いの日です


『闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。
・・・・・・
ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。
ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。　権威　が彼の肩にある。
その名は、「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イザヤ書　9章1＆5節

　　　　　　　イエスキリストの誕生をお祝いする前に・・・
　　　　　　まずは　『断食と悔い改めの待降節』　です。

『悔い改めよ。天の国は近づいた。』マタイ福音書　3章2節　　　　キリストの誕生は近づいた！　と。


というわけで・・・

　　　　　　　 今日は・・・
４月の　『バリ島巡礼』　の皆さんと一緒に、『クリスマス黙想会＆クリスマス会』　です。
　　

　　　　　まずは・・・悔い改めのために、『クリスマス黙想会 』


神父の導入の言葉から始まりました。
「皆さん！
聖書の御言葉を味わい、神が私にどのように働きかけてくださっているかを、沈黙のうちに、深く考えることが　黙想です。
今日の黙想会も、神に向かって、神と共に、黙って、自分を見つめる時を持っていただければ思います。」と。

　　　　テーマが与えられました。　　『アドベント』

神父様の言葉が、続きます。
「皆さん！
『アドベント』　には、二つの意味があります。
一つは、『キリストの降臨』。　キリストの誕生＝クリスマスです。
もう一つは、『キリストの再臨』。『the Second Coming』。　最後の審判の日です。


更に、神父様の言葉は、続きます。
「皆さん！
二つのアドベントの、『その日』　『その時』　に備えていますか？　準備が出来ていますか？」　と。

キリストも言っています。

『だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マタイ福音書　25章13節

　　　「皆さん！　目を覚まして…『その日』　『その時』のために…『何』を準備しますか？」

ここまでは・・・　黙想の準備です。
ここからが・・・　黙想の始まりです。　　で・・沈黙。　ひたすら・・沈黙。瞑想。


40分経過・・・。　　黙想で考えた『何』の話し合いはなし。　私が黙想で考えた『何』は、『信仰』　でした。　ナイショ！



ここで・・・
　　　　　　　『クリスマス黙想会』　は終了。　　心を清めて・・・ほっ！ほっ！ほっ！

ここからは・・・　　　　
　　　　　　　　　『クリスマス・ポトラック食事会』

ベテランの主婦達の料理は最高です。　　　　　　　　　　　　さすがにおいしい
私の料理は、見えていないけど、『パエリア』。　　　　　　　　　　　泡も赤も最高！

別腹は・・・　　　　　　『ショートケーキ』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次はどこへ巡礼の旅かな

以上。
『悔い改め』　はバッチリの今日でした　　『断食』　は別の日にしますね


皆様！
御訪問に感謝申し上げます。　クリスマスまであと2週間！　目を覚ましていましょうね！