マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

楽しんで生きる秘訣・・・それは  『最後の昼餐』

2014-01-22 21:28:25 | 日々のこと。 世界のこと。
私には、長年、結婚以来、こだわるというか・・あこがれる希望がある。
    『自分の理想の家を建てたい』

理想の家を追求する過程で
偶然出くわしたのが・・・
         『それでも建てたい家』
    宮脇 檀(まゆみ)箸。1997年。19年前の私は若かった。
    豊富な経験から語る 『家論』。 納得し、教えられた。

『家は、自らのライフスタイルに、あくまでも忠実な設計でなければならない』   と。

そして
11年後の、2002年11月5日(火)(私は本に購入日を記録する)。 二冊目に買ったのが・・・
          『最後の昼餐』
   『男が定年になると何をするか。』  60歳を迎える宮脇氏は、 本の1行目から語る。
生きることとは食べること だと思い知った。 あと何食か? だから毎食毎食を大事に食べねばならぬ。』
 
順風満帆で華やかな人生の60歳を目前にして、突然に、余命少ないと告知された
  宮脇氏が、子供も巣立ち、たどり着いた 『終の棲家』 は、『2DKのマンション』。(職住別)
    キッチン中心のワンルーム。 &  オープンテラスイングリッシュガーデン


      建築家・宮脇氏が、『最後の昼餐』 で語ることは
 『一日一日、かみしめるように楽しんで・・・『生き方の秘訣』』。 『宮脇'S哲学』  です。

人は・・・
を大切にして、をかみしめながら・・・生きるのか? と。
   
宮脇氏は、
『まず土曜、日曜を本来の休みにしよう!』 と決めた日々の中で、『何』 を発見していきます。

『うららかな日、青い空、白い雲。真っ白な雪柳。 パスタと白ワイン、サラダ。
   これが 『最後の昼餐』 であっても良いと 本気に思った。』
      
『飯を作る条件、作って食べる環境パートナーが大事。』
      『始めれば、料理は奥が深く、修業も積まねばならぬ。』

    人生の最期には、自分で設計した空間で愛する人や友人と作って食べる、『日常の幸せ』 が残りました。

そして・・・

キリストも、『今日の御言葉』 で言います。

   『安息日に律法で許されているのは、
 善を行うことか、悪を行うことか。 命を救うことか、殺すことか。』
                            マルコ福音書 3章4節
   安息日にふさわしい行いとは、何なのか?
主への賛美は、律法を守るかたくなさでではなく、善を行う『愛徳』で、人を救うための『犠牲』で、表すのである。 と言う。

で・・・
『それでも家を建てる』のは、
   :「お人を生かす行い」。 そして :「互いに愛し合う行い」。 両者のための家と考える私です。
 宮脇氏と同じように、自分で設計した空間で、愛する人や友人と、『作って食べて、おしゃべりする幸せ』 のためです。

それで・・・

今日も、 『NHK今日の料理』。
   『にんにくご飯』 と 『もやしの牛肉巻き』     & 『純米吟醸』

『和風炊き込みご飯』。 にんにくは以外にも好相性   お勧めです
超簡単で・・・担当は旦那様。

作り方:
 炊飯器に、全材料を入れて、炊き上げるだけ!  超簡単。    ・・やみつきになりそう!
                                     我らのレパートリーに参入です。
材料(2人分):
 米・・1合。 にんにく・・3~4かけ(薄皮をむいて縦半分切)。 生姜・・1かけ(皮をむいて千切)  
 ちりめんじゃこ・・大さじ2  酒・・大さじ1  醤油・・小さじ2  顆粒だしの素・・小さじ1/2



私が食事の用意をする時。・・・必ず横に立つ。 私が使った鍋やまな板等を次々に洗う。 炒めるのを手伝う。 食卓を整える。 等等。
私の料理が出来上がった時。・・必ず味見を頼む。 外で食べたものの再現は、ああだ。こうだ。と、本当に楽しい。 『あの時』の幸せがよみがえる


『もやしの牛肉巻き』。 担当は私。           『和食の魅力』 と料亭主人の料理。
  
あっさりで・・・旦那様好み。 こちらも超簡単。                 私は…照り焼きがbetterだったかな! 
               
作り方: 
  牛肉2本: ひげ根と豆を取った豆もやしを湯通し。・・半分のもやしをのりで巻く。・・更に半分の牛肉で巻く。2本。
  煮汁:  水(2カップ)薄口醤油(大さじ1)塩(小さじ1/3)。 鍋に入れ、沸騰したら火を止める。
  最後に: 沸騰して火を止めた煮汁に2本の牛肉巻きを入れて10分おく。  取り出して1本を3等分して器に盛る。  煮汁に塩・黒粗びき胡椒して盛る。
材料(2人分):
  豆もやし・・70~80g  牛薄切り肉・・2枚(80g)  のり・・もやし巾を2枚 



『それでも建てたい家』。 いよいよ・・実行に移しましょうかしら!
を大切にして、をかみしめながら・・・建てるのか?  私もワンルームにしようかな!
    作る人と食べる人が、目と目を合わせて、会話しながら・・・。  これだけは譲れない。

以上。
人間の基本の『居』と『食』。 
二つに満足すれば、『居食(衣食ではなく)足りてれ礼節を知る』、人は幸せになれるはずです。


皆様!
御訪問に感謝いたします。 『うららかな日、青い空、白い雲。真っ白な雪柳。パスタと白ワイン、サラダ。』 そんな幸せな明日でありますように!

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