goo blog サービス終了のお知らせ 

マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

真っ赤なバラ四輪 そして 『貧しいやもめは、乏しい中から自分の持っている物をすべてを入れた。』

2020-06-06 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
6月6日。土曜日。晴れ。

  今朝発見!

              『一列に並ぶ四輪のバラのつぼみ』
  
  

           『自分の時』  を関知し咲き始める  『つぼみ』
              一本のバラが毎年繰り返す営みです。
             世の中の動きや変化に振り回されることなく、
                永遠不変の『時』を果たす。

            
               『真っ赤なバラ』
        

              樹齢何年になるのだろう?
           その謙遜さとひたすらさに、脱帽と感動あるのみです。
              花々や自然には、教えられることばかりです。
                           感謝!感謝!


そして。

今日は6月6日。年間第九土曜日。

『今日の入祭唱』

       『わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み、
        あなたの教えは、わたしの胸に刻まれている。』

                詩編 40章9節


『今日の福音 イエスの御言葉』

  イエスもまた、
  人にも、謙遜さとひたすらさ、が求められる、と教えます。



  『そのとき、イエスは教えの中でこう言われた。

              「律法学者に気をつけなさい。
     彼らは、 長い衣をまとって歩き回ることや、 広場で挨拶されること、
            会堂では上席、 宴会では上座、 に座ることを望み、
      また、  やもめの家を食い物にし、  見せかけの長い祈りをする。
           このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。」


   イエスは  賽銭箱の向かいに座って、 群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。

            大勢の金持ち が
      
            たくさん入れていた。

   ところが、    一人の貧しいやもめ が来て、
      

       レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランス(一日の賃金の1/64)を入れた。

イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われた。

      「はっきり言っておく。
     この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。
             皆は有り余る中から入れたが、

  この人は、 乏しい中から自分の持っている物をすべて、 生活費を全部入れたからである。」』
                 マルコ福音書 12章38章ー34節


      イエス様、神様が、人に求めるものは、 『気持ち』、『愛情』、『犠牲』、  です。


  イエス様は、
       =律法学者の『心』を読まれて=
       最後の日に、 『人一倍厳しい裁きを受けることになる。』
                           と警告しました。


  律法学者や力ある人たちは、
      =人から尊敬されることを望み=
      立派な衣服を身に着け、上席に着き、見せかけの長い祈りを人前でし、
            有り余る中のお腹の痛くな程の大金を献金し、
           人に自分の熱心さを見せることを望むのです。

        それらは、 彼らの『犠牲』を伴うことのない、 『傲慢』 なのです。
        そこには、 お人への 『優しい気持ち』も『思いやりの愛情』 もないのです。

  一方。
      
  貧しいやもめの方は、
      =困っている人たちを助けることを望み=
      普通の人の一日の賃金分の1/64 に当る 『全生活費:全財産』 を献金しました。
        少しですが、他の人が困っているのことに気がついて、
          困っている人たちが喜ばれるのを望むのです。

        それは、 やもめの『犠牲』を伴う、 『愛情』なのです。
        それは、 お人への 『優しい気持ち』と『思いやりの愛情』 の表れなのです。


       お人への愛は、神への愛の、『気持ち』であり『愛情』 なのです。
           イエスは今日もおっしゃいます。
          『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
             わたしにしてくれたことなのである。』
マタイ福音書 25章40節


『今日の祈願』
 
    『信じる者の力である神よ、
   あなたを愛し、人々に仕える熱意を、わたしたちの中に燃え立たせてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
10万円の交付金をいただけるものと信じて、交付金配給前に、自分のお金『10万円』を、
生活にも困った留学生をTVで見たのでと市役所に届ける若い女性。
いつもおいしい料理を食べさせてもらうのでと、今の急場を忍んでくださいとオーナーシェフに届ける男性。
人にも永遠不変の法則があるのかな?と、お人の『愛情』と『心』が、癒やしになりますね。  お元気で!