マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

強い生命力・・・『ドクダミの花』 そして 『復活の命』・・・『神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。』

2020-06-03 17:53:41 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
6月3日。水曜日。晴れ。

素晴らしい生命力です。

      庭の片隅の・・・    『ドクダミの花』
  
              素晴らしい生命力に拍手喝采  
     昨年は咲いていなかった所に、今年は可憐な姿で、群生している。 お見事です。


          可憐なドクダミの花言葉・・・『白い追憶』 と 『野生』
   
    『白い追憶』は、 転んだときにドクダミの葉を揉んで傷口に当ててもらったという、
                 母親との思い出を懐かしむことにちなんでいます。
     『野生』は、  特別な手入れをしなくても元気に育っていく、
                 ドクダミの生命力の強さを表しているとされています。
                            Wikipediaより


           人間もドクダミに負けてはいられませんね。
      コロナ禍の襲来も、 人間が本来持つ『生命力』で、 勝利の日を迎えましょう。


今日はもう一つ。

素晴らしい生命力です。

         ロスアンゼルスで・・・    『平和な抗議』
   
                                        我が家が購読する新聞記事
                素晴らしい生命力に拍手喝采  
   一部で暴徒化した抗議デモの中、 遺族の望みに応えて、 平和的な抗議が目立ちました。


            『兄は破壊など望んでいないはずです。
       怒りや暴力に訴えるのではなく、とにかく平和に抗議をしてほしい。』
              兄の死亡した現場付近で、悲しみをこらえながら、訴えた被害者の弟さん。


         人間が本来持つ 『生命力』 と 『善意』  を信じましょう。
              平和に解決できない問題はないはずです。
           信じることができるのは人間だけができることです。
       

そして。

今日は6月3日。年間第九水曜日。

         『聖カルロ・ルワンガと同志殉教者 記念日』
     
    
  1885年~1887年。 ウガンダでは、キリスト教に反対したムワンガ王によって
                多くのキリスト教徒が殺害された。

         彼らの幾人かは、王の宮殿に仕えていた者や王の小姓であり、
      その中でも熱心なカトリック信者であったカルロ・ルワンガと21人の仲間が
                               特に秀でていた。
      彼らは、王の理不尽な要求を拒んだために、
        ある者は剣で刺し殺され、ある者は火あぶりの刑に処せられた。
                             「毎日の読書」より


『今日の集会祈願』

     『信じる者の力である神よ、
      あなたは殉教者の血を、キリスト信者の糧としてくださいます。
        聖カルロとその同志の殉教によって教会が力づけられ、
         豊かな収穫をもたらすことができますように。』


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   イエスも、イエスに反対する人に、
      平和的に、言葉で、誤解を解いていきます。



  『そのとき、  
     復活はないと言っているサドカイ派の人々
           イエスの所へ来て尋ねた。
  

        「先生、 モーセはわたしたちのために書いています。
        『ある人の兄が死に、 妻を後に残して子がない場合、
       その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』 
 と。

 ところで、  七人の兄弟がいました。
       長男が妻を迎えましたが、 跡継ぎを残さないで死にました。
       次男がその女を妻にしましたが、 跡継ぎを残さないで死に、
              三男も同様でした。


  こうして、     七人とも跡継ぎを残しませんでした。
              最後にその女も死にました。
     復活の時、 彼らが復活すると、 その女はだれの妻になるのでしょうか。
            七人ともその女を妻にしたのです。」

イエスは言われた。  「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、
             そんな思い違いをしているのではないか。

  死者の中から復活するときには、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。
        死者が復活することについては、モーセの書の『柴』の個所で、
        神がモーセにどう言われたか 、読んだことがないのか。

      『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』
 とあるではないか。
        
 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。
          あなたたちは大変な思い違いをしている。」』
             マルコ福音書 12章18-27節

   その昔。
   旧約時代。


       『兄が子どもを残さないで死んだ場合、弟は兄の跡継ぎを設けなければならない』
                            家が絶えることは重大問題でした。

   そして。
   新約時代。


         サドカイ派の人々は、 『復活』 を信じませんでした。
            そこで。 イエスを試すために尋ねたのです。
       「兄弟7人共が同じ女性を妻にした場合・・・復活に矛盾が生じないか?」 と。


          イエスは、的確に、サドカイ派の人々に答えます。
          イエスは、『神にできないことはない』 との教えを
                       サドカイ派の人々に再認識させます。

         『復活』とは、
              『今までの命のよみがえり』 ではなく、
           『新しい命』 を神から受けることです。
          神が、死んだ人を愛して、彼らがずっと生きることを望まれた、ということです。



       『新しい命』 に復活した人間は、
         跡継ぎをつくるために結婚し、子どもを産む必要はないのです。
         皆一人一人、そのままで、完全なのです。


『今日の祈願』

  『すべてを治められる神よ、
    殉教者は、聖体の秘跡に力づけられて苦難に打ち勝ちました。
         わたしたちも困難にもひるまず、
      信仰と愛をあかし知ることができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人は神の『似姿』で、『愛』そのものなのです。どんな事態にも決して諦めることなく、
   人の持つ、生命力と愛、を信じましょう。 お元気で!

東京アラート発動  ・・・『品格維持』・・・ 『わたしたちの主、救い主イエス・キリストの恵みと知識において、成長しなさい。』

2020-06-03 00:00:40 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
6月2日。火曜日。晴れ。

 夜中11時。
 
              『レインボーブリッジ』
   

            東京都が初の 『東京アラート』 発動
            都民に警戒を呼びかけました



              『都庁 庁舎』
   
        
       小池都知事が呼びかけました。
       『「一人一人の行動が社会全体に影響と意識を」  お持ちください。』


 『新しい日常』
不要不急の外出を控える。
手洗いの徹底とマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保。
『3密』のリスクが高い場所に十分に注意する。
『3密』を避けた行動=テレワークや時差通勤の活用など=の徹底。
   改めて、これらの徹底した実践が呼びかけられました。
     全国的な呼びかけともいえるでしょう。


  今朝5時半。

             近所の・・・     『中央公園 入り口』
  

              私は、朝ジョグの後は、 一日中、 家に引きこもります。
              今日も。 『新しい日常』:『品格維持』、 に努めます。
                 『品格』とは『ひとがら。自己決定的であるところの個人。』 広辞苑より
       

そして。

今日は6月2日。年間第九火曜日。

  5月31日の『聖霊降臨の祭日』で、 『復活節』は終わりました。
 典礼暦は、 四旬節と復活節を終えて、 『年間』の期間に戻りました。
 教会暦の『年間』は、 11月最後の主日まで続き、 『待降節』へと続きます。

    待降節・降誕節・四旬節・聖なる過越の3日間・復活節、
      以外の期間は 『年間』 と呼ばれます。



『今日の入祭唱』

     『主の聖なる人々よ、 主を畏れ敬え。
     主を畏れる人には何も欠けることがない。
   主に求める人には良いものの欠けることがない。』



『今日の第一朗読 使徒ペトロの遺言

   ペテロも、 愛するキリスト者に、 長に立つ者の責任として、
              力強く、呼びかけます!



         『愛する皆さん、  
              神の日の来るのを待ち望み、
         また、それが来るのを早めるようにすべきです。


   その日、  天は焼け崩れ、自然界の諸要素は燃え尽き、熔け去ることでしょう。
          しかしわたしたちは、
        義の宿る新しい天と新しい地とを、 神の約束に従って待ち望んでいるのです。


  だから、    愛する人たち、  
              このことを待ち望みながら、

  きずや汚れが何一つなく、平和に過ごしていると神に認めていただけるように励みなさい。
         また、わたしたちの主の忍耐深さを、救いと考えなさい。


  それで、    愛する人たち、
              あなたがたはこのことをあらかじめ知っているのですから、

        不道徳な者たちに唆されて、 堅固な足場を失わないように注意しなさい。
      わたしたちの主、救い主イエス・キリストの恵みと知識において、成長しなさい。


     このイエス・キリストに、今も、また永遠に栄光がありますように、アーメン。』
                 ペトロの手紙Ⅱ 3章12-15&17-18節


     『ペトロの手紙Ⅱ』 は、 
     初代教皇ペトロの  『遺言』   と言われます。
    

      キリスト者とは、
      ●『神の本姓』 にあずからせていただく者である。
      ●『神の約束』の基づいて、 『新しい天と新しい地』 を待ち望んでいる者です。

      ですから。

      キリスト者は、
      この世は過ぎ去るものであるから、日々、
      ●『神の忍耐深さ』によって与えられる  『悔い改めの期間』 を無駄にしてはなりません。
      ●『信仰の喜び』 を持って生活しなさい。
      ●『キリスト』を更に深く知るように、努めなさい。
      ●信仰によって与えられる『平和な日々』を送るために、
             不道徳な誘惑に惑わされないように警戒しなさい。
      
 今日も明日も明後日も。 
     ペトロの『遺言』である、 『キリスト者の品格維持』、 に努めたいものですね。


『今日の祈願』

 『いつくしみ深い父よ、
    救いの秘跡に与るわたしたちが、
     まことの信仰に成長することができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
東京知事の言われる『一人一人の行動が社会全体に影響と意識を』、忘れることなく、
品格を保って、感染への警戒を怠ることなく、輝く日々でありますように。 お元気で!