楽観主義者で長生きしましょう!
楽観主義者は、そうでない人よりず~と、長生きするそうです。
では・・・・
楽観主義者ってどんな人?
たとえば・・発明王のエジソンのような人だそうです。 見倣いましょう!
エジソンの弟子が、エジソンの研究室にやってきて、言いました。
「先生! 1万回やってみましたが、うまくいきませんでした。あきらめましょうか?」
エジソンの答。
「君!すごい! うまくいかない1万種の方法を見つけたんだね! すばらしい! では、もう少しやってみましょう!」
『一人前の楽観主義者』になるためには、
楽観的に物事を考える①思考(楽観的思考)は大事な要素です。 でも、それだけではだめなのです。
エジソンのように・・・
②行動③根気と粘り強さ。 そして ④自分の人生をコントロールしている感覚。 が大切なのです。
楽観主義では、どう考えるより、どんな行動をとるかがより大切である。 ということのようです。
そうですよね。
楽観主義で…元気で長生きをしたいものですね。 でも・・・その命には限りがあります。
そして。
今日は2月10日。 『灰の水曜日』
人は、命に限りあることを知ると・・・命の大切さに気づき、自分の生き方に真摯になりますよね。
今日は、皆で灰をかぶりました。
灰で十字架の印をつけながら…司祭の言葉。 『あなたはちりであり、ちりに帰って行くのです。』
『ちりにすぎないお前はちりに返る。』 創世記 3章19節
人は・・・
”私はちりに過ぎない。” そして その命に限りのあることを知った時、
へりくだって、悔い改め・・・自分自身の今までの生き方を反省し 又 これからの生き方を改めたいと願うものですよね。
大丈夫です。
その願いだけで、人は変われるのです。
自分自身を、神の御心にかなう者に変えていけるのです。 絶えず神の方に向かって歩んで行けるようになれるのです。
今日の『灰の水曜日』から、キリストの復活祭前の46日間、 『四旬節』の始まりです。
四旬節は、節制の精神で自らを振り返る期間なので、日曜日はイエスの復活を記念する喜びの日で四旬節にはカウントされず、実質40日間です。
四旬節中・・・
節制(償いの業) が奨励されます。
四旬節の節制は、
祈り、断食、慈善。 三つの業が、悔い改めの表明と解されのです。
神に対しての祈り。 自分自身に対しての節制。 他人に対する慈善。 三つが『四旬節の精神』です。
『今日の第一朗読 神の言葉』 ヨエル書Ⅱ 2-13
『今こそ、あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く、忍耐強く、悲しみに富む。』
『いつくしみ深いキリスト』
イコン ドイツ・ベルリン国立博物館
更に・・・
三つの業による『四旬節の精神』には、
キリストの苦しみ=人間の罪を贖うための受難と死=を分かち合うという意味があります。
以上。一部は『聖書と典礼』の分かち合いでした。
人は、健康に生きるだけでなく、自分を振り返りながら正しく生きる時に、更なる喜びを感じるものですよね。
楽観主義者で、清く正しく長生きしましょう!
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
明日は建国記念日。日本の初代天皇・神武天皇の即位日(旧暦の紀元前660年1月1日)の記念日です。
明日は、日本の起源を振り返りながら、楽しい一日をお過ごし下さい!