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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

2月1日・・・春近し。  そして  『呪いに代えて幸いを返して下さるかもしれない。』

2016-02-01 22:11:16 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 今日から2月です。

 まだまだ・・・                           固い蕾です。                         美しい開花が待たれます。
  
 私の庭。 水仙の次に花を開くのは・・・ 『ボケ』     と        『梅』      
                            
小さなピンクの蕾の中に『すべて』が入っています。神秘です。

  2月1日・・・私達夫婦にも、昨夜の結婚記念日を迎え『新しい花を咲かせる一年間』 の始まりです。
               
      花開く春。 ピカピカの一年生の生まれる春。 冬眠を終えて熊がムクムクと出てくる春。
            2月の始まりは、確かな春到来が近い、希望と夢の始まりです!

そして。
今日は2月1日。年間第四月曜日。
       
『今日の第一朗読 ダビデの言葉』

『ダビデはアビシャイに言った。
「ほうっておいてくれ。
主がダビデを呪えとお命じになったのであの男は呪っているのだろうから、
『どうしてそんなことをするのか』と誰が言えよう。」

ダビデは更にアビシャイと家臣の全員に言った。
勝手にさせておけ。主の御命令で呪っているのだ。
主がわたしたちの苦しみを御覧になり
今日の彼の呪いに代えて幸いをかえしてくださるかもしれない。」』
                                       サムエル記下 16章10~12節

同様に。

『今日の福音 キリストの言葉』

『イエスが船から上がられるとすぐに、汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。
彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていた。

イエスが、「汚れた霊、この人から出て行け」と言われた。
汚れた霊どもはイエスに、「豚の中に送り込み、乗り移らせてくれ」と願った。
イエスがお許しになったので、汚れた霊どもは出て、豚の中に入った。
すると、
二千匹ほどの豚の群れが崖を下って湖になだれ込み、湖に中で次々とおぼれ死んだ。』
                                         マルコ福音書 5章1~20節

 今日は、
 呪う男に悩まされるダビデ。 そして 汚れた霊に取りつかれた男に対応するイエス。 二人の姿が描かれます。

 人は・・・・
 
アダムとイブ以来、”なぜ罪を犯すのか?” ”なぜ悪を働くのか?”。 永遠のテーマです。
 今日、
イエスとダビデは・・・
 それは『悪霊の仕業』であると断言しました。

  『イエスが12人を弟子に任命したのは
  ①弟子たちを自分のそばに置くため。そして ②悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。』 マルコ福音書3-14

  『御言葉』が教えるのは・・・
  悪事を働くのは人ではなく、人に降る悪霊です。
  
取り去る権能を与えられた人(弟子たち)に、取り去っていただける悪霊です。 と。
  
現代の裁判の原則も・・・
  『罪(悪霊?)を憎んで、人は憎まず。』 ですよね。

  ではなぜ????
  悪霊の降る人と降らない人。 両者の違いがなぜ生まれるのでしょう????
  ダビデの『言葉』『答』があると思います。

  アビシャイが王・ダビデに言った。
  「なぜあの者に、王を呪わせておかれるのですか。行かせてください。首を切り落とします。」
  王・ダビデは言った。

  「勝手にさせておけ。主の御命令で呪っているのだ。
  主がわたしたちの苦しみを御覧になり今日の彼の呪いに代えて幸いをかえしてくださるかもしれない。」』 
16章9-12 
                                                           

  では・・・
  私達は、悪霊がこの身に降らないようにするために、何をしたらよいのでしょう?
     ダビデの信仰に倣って。
  たとえ何が起ころうとも・・・いつも『神の御言葉』を心に置き
  『主は今日の呪いに代えて幸いをかえしてくださる』  神への絶対なる信頼と信仰』をいつも口に出す。
ことですね。
                      ・・・・悪霊が我が身に降るのを赦さない 唯一そして確かな方法です。

                                   以上。先週の聖書通読会の私の感想の一部でした。御粗末様でした。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
寒い冬を耐えて…美しい花を咲かせることのできる花々。 苦しみと悲しみに耐えて…立派な人格ができる人々。 頑張りましょう!