MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

歳末の東京逍遥4 (新橋→汐留高層ビル街→東京駅)

2013年12月27日 | あらかると

インターナショナル アーケードを出るとそこは西銀座だった。
西銀座の高速道路の下にある商店街「銀座ナイン」で、
温かい珈琲を飲みながらの喫煙・珈琲タイム。

「ゆりかもめ」の乗り場を経由して汐留高層ビル街へ。
乗り場手前から見た、汐留シティセンタービルの南エントランス(?)の光景で、
どこが地上一階なのか判らないほど複雑な構造となっていた。


日テレビル周辺を散策。
あちこちにあった変なオブジェは「シオタマ」という名前のようで、
日テレが麹町から汐留に引越ししたときのキャラクター。
下のシオタマは、寝そべってテレビを見ているポーズらしいが、
むしろこちらを見ているようである。
で・・・・
テレビに映っていた「ひめキュンフルーツ缶」の文字・・・・
どんなフルーツ缶なのかと検索すると、
「愛媛県のローカルアイドル」でした。


ビルの側面にはハウルの城を思わせるような、
「日テレ大時計(からくり時計)」があり、
スタジオジブリの宮崎駿のデザインによる。
からくりが動く時間帯はこちらから

下の写真は15時15分だが、平日は15時にもカラクリが動くので、
事前の情報があったら、私達も見られたかも知れない。


汐留のビル街は、巻頭の写真のようにビルとビルの間隔が狭く、
壁面には隣のビルの陰を映し合っているなど、
特異ではあるが面白い空間を生んでいる。

ビルの影なのか、色彩によるデザインなのか、
ビルの影ならばどのビルの陰なのか????


細く聳えているように見えるのは「電通本社ビル」
細くは見えるが、地図上で見ると周辺のビルよりも一階あたりの床面積は広いようである。
広告界では昔から超巨人の電通ということで有名だったが、
高層ビルの本社になっていたとは・・・・


電通本社前にある小さな公園から築地方面を眺めると、
我が家からも望遠レンズで確認できる模様の施されたビルがあった。
一棟しかないように写っているが、
我が家からは2棟見えるので地図で確認すると、
やはり2棟あり後ろに隠れていたようである。

右側の森は「浜離宮恩賜庭園」で、古くは将軍家の御鷹場で、
2014年1月2日・3日には、
「新春の空に鷹が舞う! 放鷹術の実演」などのお正月イベントが開催される。


汐留が空き地だった頃、
開発のための土地整理中に遺跡が見つかったり、
あるときはサーカスのテントが張られていたりの光景は知っているが、
林立したビル群を見るのは初めてで、
「今浦島」や「おのぼりさん」的状態でシャッターを切っていた。

雑踏の新橋駅地下街を逍遥し、その足で東京駅へ。
2階建てから3階建てに改築された東京駅舎の北口ドーム天井。
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