MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

眠気を覚醒した荘厳な朝焼け

2013年12月16日 | あらかると

今朝はこの冬一番の冷え込みだったが、
その冷え込みが空気中の湿気を取り去り、
過去に見たこともないような素晴らしい「朝焼け」が生まれた。

寒い朝だったので、要所だけを撮って終わろうと思っていたが、
刻々と変化する日の出前の空に魅了され、
終わってみると100回以上のシャッターを切っていた。


・05時53分撮影
ごく普通の朝焼けが見られた。写りこんだ星は「明けの明星」だろうか?


・05時59分撮影
都心も地元の街角もまだ暗く、生活圏の常夜灯はまだ点いている。


・06時02分撮影
日の出を待って成田空港に着陸する旅客機2機の航跡を捉えた(写真中央)。


・06時12分撮影
雲が茜色に染まってくる。ここにも航跡が。


・06時18分撮影
6時前には少なかった雲が倍以上に増え、上空にも広がってきた。
東の空ばかりではなく上空の雲も茜色を帯びてきた。


・06時25分撮影
朝焼けは時間の経過とともに範囲を拡大してきた。


・06時30分撮影
わずか5分の間に上空の雲が筋状の雲に変化し、
場所によっては鱗雲も生まれている。
この数分間が、今日の朝焼けのクライマックスで、
巻頭の写真(06時32分撮影)がそのピークで、全天の雲が茜色となった。


・06時37分撮影
全天を撮ることができないので、パノラマモードで撮ってみた。
が・・・この辺に写真としての限界があり、
人の目で見る角度を(200度以上)歪むことなく撮ることはできない。
で・・・・
この記事を書きながら気付いたが、
こんなときこそ「動画撮影」すべきではなかったかと・・・・。


・06時56分撮影
日の出とともに朝焼けは消失するが、
消失したあとのクリヤーな白雲と青空は冬ならではの光景である。
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