MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

My Photo of the Month (2)

2013年12月30日 | 写真

My Photo of the Month(1)の続きです。

「7月」「我孫子の藕糸蓮(ぐうしれん)」
八重咲きの蓮で、蓮の茎からとった糸が「藕糸」。


「8月」「遠花火(江戸川花火)」
8月は熱中症の危険が有り余り外には出なかった。
江戸川花火は市川市と江戸川区が、江戸川を挟んで競演し、
都心では最大の花火大会として知られている。


「9月」「アカボシゴマダラ」
もともとは本州には居なかった蝶で、
神奈川で意図的に放たれたと思われるものが繁殖しているようである。
清水公園の「花ファンタジア」内で飛んでいる姿を目撃したが、
舞い降りることはなかった。
21世紀の森での発見で、木の実の汁を吸汁していた。


「10月」「散歩道」
柏市の郊外を写友とともに逍遥。
年老いた二人連れのゆっくりとした足取りに、
我が行く末を重ね合わせ、思わず見入ってしまった。
行く先に立っているのはガードマンで、
河川敷や遊歩道の「放射能除染」で行き来するトラックの誘導をしていた。
もしかすると、
真っ赤な実をつけているピラカンサや、黄色の花を咲かせているセイタカアワダチソウの周辺は、
まだ除染されていなかったのかもしれない。


「11月」「残照茜雲」
今年は竜巻や水害など自然の猛威に晒されたが、
夕景等の残照も変化しているようである。


「12月」「ミチテラス2013」
今年も写友と何回か「撮影行」したが、
1年を締めくくる撮影行は「イブの都心」で、
ラストの撮影地が丸の内イルミネーションとミチテラス。
イルミネーションのイベントを見るのは初めてだったが、
並んだ時間が良かったようで、雑踏に晒される前の会場を撮ることができた。


明日は大晦日で除夜とともに年が明けると、
すべてのものには「初」が付く。
初詣、初夢、初春、初音、初荷、初釜、初日の出・・・等々、
一夜明けると気持ちまで変わってしまう日本人に、
外国人は驚かれるようであるが、これこそ日本人のDNAなのかも知れない。

巻頭の写真は、今日の日没。
冬至の日の日没(左側の平らな山頂付近だった)に比べると少し北に移動している。
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