MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

小春日の日没・残照・茜雲

2013年12月12日 | あらかると

風も雲も無く朝からピーカンの快晴となった。
晩秋から初冬のこの暖かで穏やかな日を「小春日和」といって親しむが、
まさに今日はそんな一日であった。

小春日和にする運動として快適なのはポタリング。
ということで大津川へ。

で、大津川ではいろいろあったが、
帰宅後の夕景がドラマチックだったので、
「小春日の日没・残照・茜雲(何気に575)」を・・・・・

日没20分前に太陽が雲に隠れレンブラント光線が発生し、
都心のビル群はシルエットとなった(巻頭の写真・16時5分撮影)。

16時23分日没。太陽のすぐ左にある山頂の平らな山が「箱根山」で、
このあたりが日没の南限のようである。
ちなみに、
日没が最も南となる「今年の冬至」は12月22日となる。
冬至に、柚子湯に入りカボチャ(なんきん)を食べる風習は日本各地にあり、
私も子供の頃「風邪を引かないから」と食べさせられた記憶があるが、
それが風習と知ったのは大人になってからである。


16時25分撮影。残照で雲が茜色を帯びてきた。


16時28分撮影。雲がさらに茜色を帯びてきて本日のクライマックスとなった。
わずか5分の間に雲の形が変化している。


16時29分撮影。左下のビル群は豊洲、お台場、晴海方面となる。


16時32分撮影。茜雲は徐々に茜色を消していった。


16時33分撮影。やがて黄昏時を向かえ、手持ち撮影の限界となり、
茜雲も単なる黒雲に変化していった。


今日を含めてあと20日で今年も終わる。
予定の断捨離が殆ど進んでいないのに、
10kgの荷物に辟易するようになってしまった。
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