MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

カワセミとアカミミガメとメジロ

2013年12月07日 | あらかると

今週は天候に恵まれ、
逍遥やポタリングなど日を置かずに楽しむことが出来た。
さすがに毎日出歩くと疲労も蓄積するようで、中々疲れが取れない。
で、
疲れを取るためにはビタミンB1の摂取が必要であると思い巡らしていると、
最近の食生活が魚中心であることに気付いた。
さらに、
長寿なのに元気な人は、意外と肉食していることも情報として入ってきた。

ということで、
友人の勧めもあって2日ほど「豚肉とにらの炒め物」を作って食べたが、
なんと、「韮」は品不足のようで一束が130円とグラム比較では肉よりも数倍高かった。
が・・・
この食事が良かったようで疲労はだいぶ解消された。

今日の写真は数日前に撮ったカワセミの写真と、
昨日近隣で出会ったメジロの写真を・・・・

冬の到来で水温が下がると、
小魚は泥の中に潜り冬眠状態となり、
水温が上がってこないと泳ぐことも無いので、
小魚を餌としているカワセミは待つことが多くなり、
意外と人の目に触れやすくなっている。


巻頭の写真は下に居るアカミミガメがカワセミを見上げ、
カワセミは亀を見下ろしているようで何となく緊張感が漂っていた。
すでにイシガメやクサガメは冬眠に入っていて見ることはないが、
外来種の2歳以下のアカミミガメは栄養が十分に取れていないと冬眠はしないようである。

私がレンズ交換に手間取っていると、
「怪しげな動きをしている」とこちらを見ているカワセミ。


昨日は山あいで1個だけ残された柿の実を食べているメジロに出会った。
自転車で通過しようとしたときに「警戒」的な鳴き声が聞こえたので気付き、
自転車を止めその方向に目をやると2羽のメジロがいた。
カメラを向けると1羽は逃げたが、シャッター音でもう一羽も飛び去った。

実った柿を人が食べ、数個は「野鳥のために」と残しておくが、
これも「吾唯足知」的な考えに基づくものと推察され興味深い。


メジロは桜の時期には花蜜を吸う姿を良く見かけ、
冬場は熟柿などでみられるが、それ以外ではまだ見たことが無い。

今年は近隣の柿の樹はみな豊作で、メジロも冬場の餌には困らなさそうであるが、
カラスやヒヨドリも熟柿を好物としていおり、
特にカラスは「食べ時」となると集団で押しかけ数日間で綺麗に食べつくしてしまう。

人には食べきれないほどに実った柿。
これだけ実ると木の負担となり来年は不作になるといわれているが・・・・
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