MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「2013東京ミチテラス」と「丸の内イルミネーション2013」

2013年12月24日 | あらかると

「クリスマスイブの喧騒と歳末の都心を撮り歩こう」と、
いつもの写友と出かけた。

上野駅で待ち合わせ、
御徒町2K540、秋葉原電気街中央通、mAAch ecute(マーチエキュート) 神田万世橋
インターナショナルアーケード(有楽町新橋間、JR高架下)、汐留ビル街、東京駅、
などを逍遥しつつ気ままな撮影を楽しんできた。

で、今日から始まった「2013東京ミチテラス(明日へと続く光のレールウェイ)」のニュース性に鑑み、
「2013東京ミチテラス」と「丸の内イルミネーション」を紹介します。

東京駅に着いたのが16時ごろで、
東京ステーションギャラリーで開催されている、
日本を代表する写真家植田正治の、
「生誕100年!植田正治のつくりかた」の下見をし、
(見学する時間がなかったので展示会場の場所などを確認)
「2013東京ミチテラス」への会場へと向かった。

新丸ビル付近から人の流れに乗っていくと簡単に会場に到着した。
会場は既に大勢のスタッフが待機していて、通行客の案内や整理を行っていた。
会場手前で信号待ちに遭い、会場全体を眺めていると(といっても見えない)、
夕焼雲と街灯の明かりの色が同じ色になって居るのを発見。

撮影しようとカメラを構えたが、人が多すぎて構図が取れず、
信号が変わって人が少なくなったのを見計らって撮影。


結局信号は渡らずにそのまま和田倉門方面へ移動。
友人が丸の内仲通りにあるベンチでカメラの電池を交換している時に、
東京ミチテラスの見学者の待機列を発見。
どうやら見学者列に並ばないと会場には入れないようなので最後尾列に並んだ。

このとき16時25分頃で、ビル風の寒い中で待つことになったのだが、
何時に開始するのかが不明で、余計に寒さが身に沁みた。
で・・・見学者の列を整理しているスタッフに開始時間を聞くと、
「17時から開始する」との事で待つことになった。

17時丁度に丸の内仲通りの「丸の内イルミネーション」が一斉に点灯した。
点灯とともに周囲は明るくなり歓声も沸きあがった。
この時刻には並んでいた人がやや減り、われわれは先頭から15番目ぐらいになっていた。


スタッフに先導され会場に入場。
見学会場は2分割されており、
東京駅方面を半周するコースと、和田倉門方面を半周するコースとに分かれており、
並んでいたコースは前者だったのである。
会場は時計回りに歩くようになっており、
見学を始めたときには反対側にはまだ人影もなかった。

背後に見えるのは列車の窓を模した「光の車窓」だが、
混雑が始まると、下の写真のような「光の車輪」と「光の車窓」とのコラボ的写真は撮れなくなった。


「D51形」「EF60形」「新幹線E5系」の 車輪をモチーフにした「光の車輪」が、
光のレールウェイに載っていて、時折数箇所から蒸気が吹き上がっている(巻頭の写真)。

先頭に近い入場だったので、見学途中で東京駅をバックにした写真が撮れたが、
この直後は、レールの先端部分が撮影スポットと指定されていたため混雑し、
同じような光景は撮ることができず貴重な一枚となった。


私達が撮影スポットに到着し、撮影していた頃にはだいぶ混雑してきた。


レールと「光の車輪」は、
何色かに変化したが、そのすべてを撮ることができなかった。
このときの撮影時間は17時09分で、通勤ラッシュ並みの混雑となっている。


会場を後にして次ぎは「丸の内イルミネーション2013」会場へ。
そこでみたのは・・・・人、人、人の列。
ミチテラスの和田倉門方面の見学予定者の列で、
余りにも長すぎて最後尾は確認できなかった。

この列を見て私達がいかにラッキーだったかが判った。
夕景の美しさに惹かれて移動し、友人が電池交換中にその列に気づいた偶然が、
寒空の下での待ち時間を減らして居たという、もう一つの幸運につながっていたのだある。


丸の内仲通りのど真ん中で撮りたかったが、
この混雑では思うような写真は撮れないと判断し、
光のシャワー感を楽しんだ。


で・・・・友人も私も雑踏は余り好まず、下の写真を最後に帰途に着いた。


帰途途中、丸ビルの地下で冷えた体を温めるため、
温かなスープを楽しんだ。美味しかった。
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