MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

名残のカエデと満開のロウバイ

2013年12月22日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

今日は冬至で、太陽は一年のうち一番低いところを通過する。
晴れると部屋の奥まで太陽光が入ってくるため、
快晴の日の団地の室内は真冬でも温室のように暖かくなる。

しかし、
雨降の日や曇りの日ばかりが続くと、
冷たさがコンクリートに蓄積されて、
最上階の私の部屋は、天井から寒気が降りて来る。
さらに、
夏は夏で熱気が蓄積され、蓄積された熱気は真夜中に部屋に到達するのて、
夏場は真夜中でも熱中症になる危険性を孕んでいる。

閑話休題

悪天候などもあって5日ぶりにカメラを持って外出した。
行き先は散歩をかねて「21世紀の森と広場」へ・・・


一週間前には6分咲きだった早咲きの「ロウバイ」が満開になっていた。
このロウバイは、2.5mほどの樹高の生垣の中にあり、
その先端部分が公園の遊歩道のすくそばに見えている。
他にも4~5本のロウバイが公園の中にあるが、
それらはまだ蕾で開花はまだ先のようである。


カエデの紅葉も最終章で残り数本だけとなった。
北風が通り過ぎると散りを急いでいるようで、名残のカエデとなった(巻頭の写真)。

今朝、この冬初めて「丹沢山塊の冠雪」が我が家から観測された。
3日続いた雨と昨夜の冷え込みで空気中の塵が浄化されたのであろう。


我が家からは20km以上も先にある都心のビルもくっきりと見え、
この冬一番の視界となった。
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