MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

歳末の東京逍遥2(2K540→秋葉原→万世橋)

2013年12月25日 | あらかると

写友と上野駅で10時に待ち合わせ隣の駅の御徒町で下り、
ジュリーショップ街を経由して、
「2K540」(「2k540 AKI-OKA ARTISAN」が正式名称でARTISANとはフランス語で「職人」の意)へ直行。

久し振りに来たので職人気質の新作品を期待していたが、
多くの店舗の開店は11時からのようで、2K540は閑散としていた。
2K540は、JRの高架下に出来た施設としては最高の出来栄えと思われ、
地中海文明の神殿を思わせる円柱が、JRのガード下であることを忘れさせてくれる。


ところどころ明かりの点いた店舗もあったが開店はしていなかった。
帆布製品や、江戸切子などの店舗を回りたかった・・・

上の写真とほぼ同じような位置で取った2年前の写真で、
右側の空間では京菓子などを売っていたが、その店舗は今はない。
菓子を買ったときに丁寧に説明していただいた、
笑顔の美しかった売り子さんは今でも印象に残っている。


2k540から秋葉原電気街を経由して万世橋へ。
現役時代の10年前は「秋葉原電気街」そのものだったが、
今はアニメーション溢れる街に変貌し、多くの電気店は消えていた。

また、以前は飲食店が少なく、昼食探しに苦労し、
秋葉原デパートなどで立食い蕎麦や、
一軒だけあったマックで昼食を食べていたものだが、
消えていった電気店の跡にはラーメン店や軽食の店が出来ていた。

さらに驚いたのは、秋葉といえば「石丸電気」というほどに有名だった、
その石丸電気が消えていたことである。


万世橋に来た理由は、
子供の頃行ったことのある交通博物館が取り壊されて、
その跡に旧万世橋駅の赤レンガなどをそのまま生かして出来た、
「マーチエキュート神田万世橋」探索のためである。


下の写真では良くわからないが、
旧駅のホームだった場所にはカフェレストランが出来ている。
また神田川沿いには遊歩道デッキがあり、散歩道として面白い。
写真の奥に写っている赤い橋が「昌平橋」で、
その上に写っているのがJR総武線の鉄橋である。


昌平橋側から見た、マーチエキュート神田万世橋。
昌平橋の袂からも遊歩道に入れるものと思って行ったのだが、
入ることは出来ず、引き返した。


店舗内は下のようなガード下の倉庫のような感じだった。
今回は「写真を撮ること」が主目的で、
店舗内はウィンドーショッピングのごとくに通り過ぎたため、
何が売っていたかは印象にない


次回訪問時は、
ホームにあるカフェレストランで、
直ぐ横を通り過ぎる「中央線」の電車を見ながら、
軽食と珈琲を堪能したいと思っている。
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