MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「奇跡の黄鶺鴒」と「採餌中の小啄木鳥と白腹」

2015年12月29日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

年末年始の買い物のついでに大町公園へ・・・・
しかし、
大町公園内にある「市川動植物園」の各施設が、
今日から正月3日まで年末年始の休業に入っており、
公園入り口の各門扉は閉じられていた。

どうしようか迷っていたところに現れたのが顔見知りの常連さんで、
その常連さんの案内で公園内には入ることができた。
流石に園内を歩く人は少なかったが、
親子連れや、孫を連れた老夫婦なども散歩していた。

園内の遊歩道を歩いて居ると目の前に現れたのが黄鶺鴒(キセキレイ)。


コンクリート製の遊歩道を左右に採餌しながら徐々に私のほうに近付いてきた。
が・・・・
私がカメラを向けていることに気づいたようで、暫しの睨み合い。


黄鶺鴒はそのまま採餌しつつゆっくりと私のほうへ・・・
次の瞬間、採餌に成功(巻頭の写真)。
何気に自慢しているようなポーズが可愛い。

獲物が何であるかは不明だったがそのまま呑込むと、
再び停止してこちらの様子を伺っていた。
「黄鶺鴒に近づける限界を試そう」と思い、
私が半歩前に歩を進めると、飛び立ってしまった。


黄鶺鴒が遊歩道で採餌行動をしていたことや、
採餌の瞬間が撮影できたのは奇跡に近く「奇跡の黄鶺鴒」と・・・・

次にであったのは、1年を通して見られる「小啄木鳥(コゲラ)」の採餌。


コゲラも普段は見ることの出来ない近場での採餌だった。
直射日光の下ではなかなか出会いないが、
たまたま木漏れ日がコゲラの背に当たっていた。


白腹が藪の中で採餌している場面にも何回か遭遇したが、
人の気配がすると動きを止め、葉陰に入ったりするので、
この時期の撮影は意外と難しい。


藪中の朽ちた落ち葉とは保護色になっていて、
採餌中に出る枯葉の擦れる音はしても、個体の発見は難しいことが多い。


今年もあと2日となったが、まだ年賀状は書いていない。
数年前も消息確認のような賀状交換はやめようと思ったが、
なかなかメルアド(メールの賀詞交換へ移行のため)の確認が取れず、
昨年は40通以上出していたのだが・・・・・
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