MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

散り急ぐ楓と真鴨の雄2羽現る

2015年12月14日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

曇天で何時降ってもおかしくない様な空模様だったが、
昨日一日一歩も外に出ていなかったので、
運動がてら大町公園へ。

曇天なので写真的には面白い被写体が無かったのだが、
薔薇園脇の池には真鴨の雄2羽が飛来していた。
真鴨の雄は最近数が減っており、
個人的には昨年の国分川で一羽確認しただけである。


雄二羽はまるで番のように一緒に行動していたが、
真鴨のメスらしき個体はいなかったようである。


池には以前からカルガモが住み着いていて、
カルガモと並んで居るとまるで番のようである。
調べてみると、マガモとカルガモの交雑種も誕生しているようで、
メスの場合はマガモとカルガモの判別が難しくなって居るという。


園路を歩いて居ると11時前から晴れ間も見られ、紅葉が輝き始めた。
今日の園内はもみじ山の開放が終了し、動植物園は月曜日の定休日だったため、
来園客も極端に少なく、紅葉の写真を撮っていたのは私ぐらいだった。

光の射すのを期待しながら散紅葉が地上で輝く瞬間を待った。


楓の散紅葉は、散ってからも暫くは色が消えず、
散った葉の織り成す様はデザイン的にも面白いので
最近では機会があれば撮っている。


昨日の雨で心配されたのが、紫燕3頭が越冬していた落葉まじかの針桐の葉で、
やはり散っており、3頭の姿も見つからなかった。


下の写真は一昨日撮影した3頭の紫燕。
私が発見したのは先月の12日だったから、1ヶ月もここで過ごしていたのだが・・・・
コメント