MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

翡翠の採餌ダイビングを連写

2015年12月20日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

昨日は大町公園の通常の開園時間前に入ることが出来た。
通常は午前9時の開門なのだが、8時ぐらいから開門していることもあり、
昨日はそんな日だった。
駐輪場のある入り口は5箇所あり、全て8時に開門しているわけでもないし、
時には開門時間の9時にならないと開かない入り口もあるが・・・。

湧水の流れる小川周辺はまだ日が当たっておらず、
霜に覆われていたのだが、空気中の気温と水温との温度差で、
僅かながら川霧が発生していた。
句の題材になる光景だったが「霧」は秋の季語となっており、
霧を詠めば写真の冬景色に合わず、
霜を詠めば霧の言葉は二重季語となって使えず・・・・句作は断念した。


19日の園内の紅葉は終期を迎えていたが、動物園入り口周辺はまだ見頃のものが多かった。


さらに、
先日消えてしまった「ムラサキツバメ」の一部が元の越冬地に戻っていた。


8時前後に入園すると寒さのためか人の姿も少なく、
野鳥も意外と身近で活動している姿が見られた。

三角池では遊歩道の近くで、翡翠が採餌中だった。
私以外に人がいなかったので、SONY α57の秒間12コマの連射機能を使ってみた。
いつダイビングするかは判らないので、
枝を離れた瞬間にシャッターを切ったが・・・
1コマ目は水中で、水しぶきしか写ってなかった。


2、3、4コマは以下の通りで、5コマから12コマには翡翠が写ってなかった。
撮影時の設定はISO400、F値7.1、露出時間1/250としたが、
頭部がブレていて、魚を捕らえられたかが読み取れなかったので、
露出時間(シャッタースピード)は1/500ぐらいは欲しかった。
普段野鳥を撮っていない初心者のカメラワークなんてこんなものなのである。






撮っている間に、カメラマンが一人増え、2人増えると翡翠は池の奥へと移動してしまった。

湧水の小川は、これから更に寒さが厳しくなると、
霧も多量に発生し別世界が見られるものと思われ、
完全防寒体制の上で早朝撮影に挑戦してみたいと思う。
コメント