MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「集団越冬中のムラサキツバメ」と「錦秋の水面」

2015年12月08日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

大町公園のもみじ山が開放されてからの来園者数は多く、
自然観察路を遅速で観察しつつの逍遥は迷惑がかかりそうで出来なかったが、
今日は朝から曇っていたためか、来園者は激減していて、
久し振りにのんびりと観察しながらの逍遥が出来た。

で・・・発見したのが「ムラサキツバメの集団越冬現場(巻頭の写真)」。
写真を拡大して確認したところ20頭ほどが確認できているが、
折り重なっていたり、隠れていたりもいるのでもう少し多いかもしれない。

先月の12日に発見した2頭のムラサキツバメは12月5日には3頭になっており、
本日もその元気な姿が見られた。
寒い北風が吹き、下の写真右上の葉が時折蝶達に触れていたためか、
翅を真横にしてそれを防いでいたようだ。


下のムラサキツバメは先日も単独で同じ場所にいたが、
このまま1頭で冬を越すかは不明で、今後も観察していく予定である。


上のムラサキツバメは下の写真丸印の中央に止まっている。
葉の下に隠れているので、普通に歩いていては発見が難しい。


紅葉狩りの客が少ないばかりか、常連さんも少なかったので、
もみじ山開放以来はじめて見学した。
結果的には緑の楓もまだあって、やはり今は南斜面が一番いい。

三角池からのコースで山に登って行ったが、
写真を撮ったのは三角池の水面に映る紅葉風景だけだった。


東屋にも遊歩道にも人影は見られなかった(10時16分撮影)。


三角池奥からの錦秋の水面。
三角池奥に東屋があればもう少し錦秋を堪能できたかもしれない。


公園を散歩中は晴れることがなく、北風もこの冬一番の冷たさで寒く、
ベンチで休んでいると体が冷えてきたので、早々に引き上げてきた。
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