日本晴れの天気となったので、近所の紅葉の名所である、
「21世紀の森と広場」に行ってみた。
紅葉が美しくなる楓があちこちに植栽されており、
植栽されている場所の日当たりが良いことから、見ごろを迎えていた。
前回訪問した11月13日に比べれば遥に紅葉が進んでおり、
とくに「つどいの広場」北側の楓並木は、
樹木の正面と裏側に遊歩道が設けられており、
逍遥しながら逆光の中で見る紅葉は最高である。
巻頭の写真と、下の3枚が集いの広場で撮影した写真。
この場所は木々の間を巾1mほどの小川が流れており、見事な「散紅葉」も見ることができる。
下の一枚は「野草園」の楓で、
周辺に植栽されている「ドウダンつつじ」も真っ赤に紅葉していた。
また、12月にしては暖かすぎる陽気となったためか、
「みどりの里」の花畑では、越冬中の紋黄蝶やシジミチョウの飛翔がみられ、
「キタテハ」や
「ヒメアカタテハ」は吸密に余念がなかった。
2頭とも夏場よりも体長は小さめで、やや毛深い感じがあったが、
これからの寒くなる日々を成虫のまま草叢の奥深くで過ごすのである。
散歩途中で元教師の知人に遭遇したが、
今日の話題は「地球の温暖化」で、師は今日の温かすぎる師走の入りを嘆いていた。
昔は師走といえば霜が降りて霜柱も立ち、木枯らしが吹いて完全防寒を必要としたが、
今日は薄着の上着で十分なほど温かく、異常すぎると・・・・