MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「船橋の鉄屑火災と都心の残照」と「タムロンテレマクロ300mm端」の解像度の良さ

2015年12月19日 | あらかると

昨日の日の出前に、日の出前後の写真を撮影しようとベランダに出ると、
真南にあるマンション付近から火災と思われる煙が立ち上っていた。
その煙の大きさや立ち上る勢いからは、
一般火災では無いように思われたのだが・・・・
「6時30分撮影」


家屋などの一般火災なら、1時間もあれば鎮火し煙も収まるのだが、
2時間たっても鎮火の様子も見られず、むしろ規模はますます大きくなっていた。
「8時42分撮影」


ネットニュースを調べても、ラジオニュースを聞いても、
この大規模な煙についてはまだ報道がされていなかった。
9時前には外出をしたのでその後のことは判らなかったが、
帰宅した15時過ぎにも煙は出続け、風に乗り左右に広がっていた。
「15時8分撮影」


さすがに15時過ぎにはあちこちでニュースになっていたが、
油分を含んだ鉄屑の山が燃焼中で、消防が水をかけているとのことだった。
有毒性は無いとのことだっだが、
もしこの煙が有毒性があり南風でも吹いていたら・・・・・わが住まいは・・・。

日が沈むころになると煙は茜色に染まったが、
浮き雲の茜色のような美しさは無かった。
「16時15分撮影」



昨日の雲間からの日の出は「6時47分」だった。


その直後、富士山がやや朱色を帯びた。
「紅富士」である。
「6時50分撮影」


昨日の日没後には残照が長い時間続いていたので、
故障中のシグマのテレマクロズームの代わりに新たに購入した、
タムロンのテレマクロズーム(AF70-300mm f/4-5.6Di LD MACRO1/2)で撮影してみた。
(巻頭の写真・17時07分撮影)。

さらに、テレマクロズーム端の300mmで、デジタルズーム2倍(35mm換算900mm)にして撮ったのが下の写真で、
その解像度の良さに驚いた。
当地からは20km程先にある六本木ヒルズ(下の写真左端)、
そのビル側面の「M」マークがこれまで撮ってきた写真では最も鮮明に写ったのである。
これまで使っていた旧レンズのミノルタズームXiの300mm端もシグマのテレマクロ300mm端も、
これほどの解像度は無かったのである。


当初、同じような性能のシグマレンズに選定したのは、
価格コムに掲載されている購入者の評価(5点満点)がシグマのほうが良かったからで、
今回も同じものを購入しようとしたのだが、
修理が完成すると同じレンズを2本持つことになり、
その無意味さを避けるためにタムロンレンズにしたのだが・・・・・

解像度の良さは明らかにタムロンに軍配が上がる。
ということで、素人の評価よりもそのレンズで撮った写真が多く投稿されているので、
それらを参考にすべきだと・・・・・当たり前のことを学んだ。
この件についてはもう少しテストを繰り返してから、再投稿の予定です。
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