MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大町公園の紅葉と初期電子手帳の時代

2015年12月04日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

大町公園の紅葉は日々進んでおり、
プラネタリウム設備のある市川市少年の自然の家周辺は、
公孫樹と楓が見ごろになっていた。


もみじ山については紅葉が遅れているためか、
紅葉山の開放が1週間延長され12月13日まで鑑賞出来る事になっていた。
もみじ山開放時には、春薔薇の満開時よりも来園者が多く、
今日も混みあっていたが、年配の団体が多いようだった。


今日は新たに「紫燕」の越冬地を見つけた。
見つけたのは下の一頭だけだったが・・・・


直ぐ近くではメスの個体が翅を広げ日光浴をしていたので、
もしかすると、番だったのかもしれない。



閑話休題

いつも顔を合わせていた常連さんの来園が少ないなか、
少年自然の家近くのベンチで休んで居ると常連さんの一人から声をかけられた。
「こんな所で何をしているの」と・・・・
「園内は人が多いので、上空を通過する航空機を撮っている」と返事をし、
さらに、羽田発のジャンボ、ルフトハンザ機の話に及ぶと、
「俺も昔乗ったよ、あそこの会社は事故が少なくていい」さらに、
仕事で北欧に三十数日滞在し、しかも往復ファーストクラスを利用したのだと・・・

で・・・・外国での会話はどうだったのかを聞いてみると・・・
英語以外は昔流行ったシステム電子手帳を使っていたのだという。

懐かしい!!
システム電子手帳は、スケジュール管理などが出来、
メモリーを交換することで外国語の日常会話辞典にもなり、
私も欧州旅行では仏語と伊語で重宝した経験があった。
PCに取って代わるまで使っていた記憶があるが、
もしかすると彼も同じ世代だったかもしれない。

他にも各国を訪問していたようで、マニラ、グアム、花蓮、ソウルなどは、
私と重なっていた為、約1時間ほど話し込んでしまった。

巻頭の写真は山茶花。
色彩が面白いので何気に写したものだが、数匹の花虻が集まっていた。
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