ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Land Cruiser HJ47

2011年05月31日 | LANDCRUISER

 カレンダーを見れはまだ5月が終わっていないというのに暑い!強い日差しを浴びて首の後ろ側はすでに日焼けでヒリヒリする、これからが本番の夏なんだけど...だいじょうぶかな?もつかなー?と今から不安になる。

 

 オーストラリアからやって来たランドクルーザーHJ47 

 

 オーストラリアの地でかなり使い込まれたランクルであるが状態は良い方である。興味のある人はいてもアメリカにおいてこれを入手して実用車として使用するにはもう一歩踏み入れた勇気と決意が必要である、即ち冒険心。

 

 このトルーピーのステアリングを握ってアメリカの道を走る事はそれはそれは刺激的な感覚だろうな。

 

まさに丈夫なトラックだ。

 

 こういう形で人が出入り出来る機能を持った車は少ない。広い室内には縦置きのベンチシートがど~んとある。(この車にはなかったが...)疲れた時に直ぐに横になれるって最高ー。

 トルーピーが欲しいと思う人の気持ちは良くわかる、僕も欲しいからだ。最近のミニバンには興味が沸かないがこのトルーピーならば欲しいと思う。おそらくこのオーナーも同じ考えなのだろう、僕と同じ〇鹿だといっているのではないぞ!

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マッスルカー

2011年05月30日 | VINTAGE CARS

 天気の良い休日になると倉庫に眠る大事な旧車や珍車を道に出してちょっしたドライブを楽しむ人々がちらほら出てくる。今週はメモリアルデイの3連休という事もあって街には車が少ない。皆何処に行ったのか?

 

 街をクルーズするダッジチャージャー。しばらく後ろにくっついてから追い越すがドライバーのおっさんかなり緊張して運転していたぞ!車の調子が悪くて今にも止まりそうなのか?それとも他人からの視線か?

 

マッスルカーを愛するアメリカ人は多い。

 

 雑誌の一つの記事に140台のクラッシックカーコレクションを持つ人のコラムがあった、クラッシックカー旧車を買う時の話だが参考程度に要点をあげると。車をエンジン、ボディ、内装の三つのカテゴリーに分ける、その内の2つがダメだとお金を失うだろう! アメリカ人はレストア目的で旧車を買う、ヨーロッパ人は保存目的で! 2種類のコレクターがいる、旧車に乗って楽しむタイプとそうでないタイプ、トゥルーコレクターは乗って楽しむ、それでいて価値があがったらそれはボーナスですな、ははははー! ...140台の旧車をどうやって乗ってたのしむんですか?と突っ込みを入れたくなるが、好きで車を集めていたらいつの間にか140台になっちゃったのでしょう。

 

 乗って楽しむという事は実は奥がかなり深い、実は難しい事?

 他人から観ると憧れの車に乗っている人を見ると羨ましく思うかも知れない。街を歩いて紺色のスーツに地味なネクタイをしたサラリーマンの群集の中で自分が良しとする選択で一人だけ真っ白なスーツに1960年代のルックスだとやはり視線を感じる、するとリラックス出来ない、緊張しちゃて疲れたりする傾向にある?クラッシックカーにおいても共通の感覚がある。

 しかし...

 例えばニューヨークでは高級車が多い、ベンツやBMW、ローバーやベントレーなども誰も振り向かない、何処にでも走っているからだ。だからニューヨークで高級車を運転しても緊張する事はまずない、リラックス出来る環境が出来ている。

 同じようにクラッシックカーを運転していて緊張しない場所があるのだろうか?

 ある、カリフォルニアである。ここはそれらを抱擁する空気が存在する。

 そういった空気に吸い寄せられるように旧車愛好家はカリフォル二アを目指す、そこには不思議な事に古い車を運転しても緊張しない空気が流れている旧車の楽園なのだ。

と、勝手に思ったりしました。

 

 でもオリジナルなマッスルカーが隣を走っていて振り向くと厚化粧のおばあちゃんだったりする、おばあちゃんも真剣に前を睨んで緊張していた?乗って楽しむ事は奥が深いが見て楽しむ事も奥が深いですな。

 

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高級車になったヨンマル

2011年05月29日 | LANDCRUISER

  カリフォルニアのTLCがヨンマルをベースに製作する ICONはかなり高級嗜好の人々をビジネスの対象としている。

 

ICON の宣伝広告、2ページを使用。

 

広告が乗っているのはスーパーカーや高級車の雑誌である。

 

 ヨンマルのフレームを補強してオーダーメイドで製作するアイコンは値段にして約一千万円からである。ランクル200とFJクルーザーが同時購入出来る値段である。値段の詳細は部品と人件費そしてブランドネームである。

 TLCは最初から高級路線でアイコンを製作したのか?それとも製作にかかったコストを回収するために値段を高くしたのかは定かではない。

 ただ現在起こっている事はTLCによって再製造されたヨンマルが高級スーパーカーと肩を並べているという事実である。これはおもしろい現象ではないだろうか?ヨンマルが誕生した当時に誰も予測しなかった出来事である。

 

 アイコンだけではない、TLCによってレストレーションされたヨンマルは他のレストアラーの追跡を振り切る程の高い値段を提示する。しかもそれを誰もが認める現象が定着している。このヨンマル高いなー、ああそれはTLCが手がけたからだよ、そうかTLCなら仕方ないな!って感じで認めてしまう。

 

  現在の新車は7年すると価値がなくなると聞く、これは機械的な事ではなくて金融機関が古い車に対して融資しにくい事情からくるらしい?

 そういった中にあって製造が終わって(1983年)から30年近くたったヨンマルは未だにその価値を保ち続けている。なぜだろうか?FJクルーザーはヨンマルの現在版であると聞く、ヨンマルの...、 即ちヨンマルこそがオリジナルである。極端な言い方をすればオリジナル=本物なのかも知れない。

 きっとTLCのジョナサンをはじめ一部のランクルLOVER(恋している奴)はその事に気付いたのではないか?と思う。だからこそ一千万円などと言う強気な値段が提示されても人々はため息を付きながらも納得してしまうのかもしれない。

 ヨンマル恐るべき存在!昔も今もそしてこれからも...。

 

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Toyota Tundra Texas Edition

2011年05月28日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 以前から気になっているタンドラのテキサスエディションは意外にも都会的な仕様である。外観からは20インチのホイールとメッキのバンパー、そして小さなテキサスエディションのロゴである。

 

 

 広大な土地をイメージするテキサスエディションはもっと田舎臭く牛のうんこの香りがして足回りに泥が似合うトラックだと思っていたら全然異なっていた。トラック天国テキサスの中でも事業に成功したり、地主的な人の普段の足という雰囲気がある。値段もプラス3千ドル以上増しとなる。基本性能は一緒かな?たぶん。

 特別仕様車や限定車は売る立場から観ると購買意欲を盛り上げる一つの要因となるが購入する消費者の立場では、馬を乗せたトレーラーを引っ張りたいとか、重い資材を運びたいなど、買った当初から直ぐに目的に合った使用が出来る事が有難られる。

 そういった中でトラックという実用的な道具に対して、実用よりも誇り(プラウド)に重点を置いたのがテキサスエディションであると感じている。

 アメリカ人がTOYOTAに誇りを持って乗るって事は実はスゴイ事だと思う、特にピックアップというカテゴリーの中では。勿論そのためには莫大な投資があっての結果だとしても...。現にタンドラはサンアントニオの人々の生活の糧となった、TOYOTAの名称を持ったアメ車である。

 結論としてテキサスエディションを選ぶ人々はサンアントニオを、テキサスを、アメリカをより応援する人々だと言える。そしてその応援している自分を誇る、そんな姿勢を持っている人々だという気がしてならない。当人が自覚しているかいないかは関係なくね。

 

 街でタンドラとすれ違う度に、このでかい面は凶暴なブルドッグに土佐犬の闘志を備えたかわいい?ちょっとおおぐいな、わんちゃんに見えるのは僕だけでしょうか?

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手を汚し汗を流す

2011年05月27日 | ロクマル日記

 人間が歩くという行為はバランスを崩す事から始まる、適当に崩すのではなく意思を持ったバランス崩し。そうしながら前に進む事が出来る。安定は悪い事ではない、ただ破壊、再生、創造と変化する事が世の常である。

  自動車もそうだ、放っておいても変化はしない、ただ劣化が進行するだけだ。これも変化だが...。

 変化が自然の(この世の)法則であるならばその法則を自力で執行する事で実は自然の流れに沿うことが出来ると思っている...随分とあてつけがましいかな?

 

即ち、車はつつかなきゃ、いかんという事だ! 

 つつくと言っても改造したり修理したりする事だけではない。

 つつく基本はまず掃除する事だと勝手に思っている。

 

 洗車や室内の掃除機は勿論だが時には錆や泥を落としてやる事。床には汗が溜まり体を埃と油で汚して車を綺麗にしてやる。やっている本人の服はダメになるし鼻の穴奥深くまで真っ黒になるが車は少しましになる。

 これは旧車を愛する者の特権、義務である。

 作業をしている時は随分と大変だが実は楽しい事なのだ。(後で実感)車が綺麗になる=喜びである、それは愛情を注入した結果であろうか。しかし手間と時間をかけたからといってクルマが良くなる訳ではない。結果的には自己満足でしかないのかも知れない?しかし注いだ情熱と努力は残る、ずーっと自分のものになる、たとえ愛車が自分の手元を離れたとしても...。

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コーヒーでも飲みに行くか!

2011年05月26日 | ロクマル日記

 緑が茂る季節になった。

ロクマルに話しかけた、コーヒーでも飲みにいくか! 

 

 ノイジーな街を抜け出して新緑で覆われるパリセードパークウエイを北に向かう、すぐに夏のうっそうとした緑の木々と草が僕とロクマルを迎えてくれる。窓を全開すると暖かくて気持ちのいい風が音を立てながら流れてゆく、信号のない起伏のあるハイウエーを制限スピード気も~ちオーバーで流す。

 

 僕の横を多くの車がどんどん勢い良く追い越していく、何トロトロ走ってやがるこのボロ車!って感じかな?(笑)すんませーん、あんまり飛ばしたくないもんで...、お先にどうぞ。でもこのあたりにはポリスがいっぱい茂みに隠れているんだよな、グッドラック!

 

 冬の間は茂みの隙間からちらちら見えていた住宅の景色も夏になると全く見えない。木々からは強い生命力を感じる。目の前に広がる景色は流れながらも多くの情報を教示してくれる。

 繁栄時はいろんな事が隠れて目に見えないという教訓がここにある...。

 

 スタバに到着。 

あれ?車を降りてゆっくりとコーヒーをいただくのではなかったっけ?

気分が変わってめんどくさいので、ドライブスルーでお茶をスルーです。^^;

なんだ、コーヒーを飲みに来たんじゃなくてコーヒー買いに来ただけじゃん。(汗)

 

 コーヒーは熱すぎてすぐには飲めないものなんですよ!

もうしばらくドライブしてから、 さーてと頂きますかな、君をながめながら。(嬉)

 

げっ!けっこうこぼれてやがる...。

 

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MMMM...

2011年05月25日 | ロクマル日記

 以前にホンダがプロモーションでMM(マン マキシマム、メカ ミニマム)という表題で自社の車を形容していた時代があった。エンジンルームは小さく、人が乗るスペースは広くということだ。近年のフイットなどもその流れを継承してそれにデザイン(かっこよさ)が加わり良く売れていると聞くがその背後にはしっかりした当時からのコンセプトが存在している事を知る。

  ナイス トラック!とランクルを見た人がよく声を掛けてくれる。ランクルに対してアメリカ人はなぜかナイスカーではなく、ナイストラックなのだ。

 

 

 ロクマルの後ろのハッチを開ける時はトラックを感じる瞬間である。ダウンゲートを開けたり閉めたりする時の音はちょうど軽トラやピックアップと同じガシャンと言う鉄の音、まさしくトラックサウンドであり、ロクマルがトラックであると認識する瞬間でもある、ダウンゲートが下に落る時の重量感のある音がたまらなくいい。

 広いカーゴスペースは遠慮なく何でも積めてしまう、重いものでも、ロクマルの魅力はこの広いカーゴスペースにあると言っても過言ではない。屋根付きピックアップトラック。

 

マン マキシマム、メカ マキシマム?カーゴ(荷物)マキシマム。

そして、ガソリン代 マキシマム、寿命 マキシマム、満足度 マキシマム...。

さらに、内装 ミニマム、手入れ ミニマム、...etc. 、という感じでしょうか。

 

 ロクマルのコンセプトの一つは人も荷物も運べる事。人や物などの外部との接触が大きいが故に車の固体の大きさより でかい!と、感じる要素なのかも知れない。

 

 広さに貢献しているのがカーゴスペースのガラス窓の開放感である。中からも外からも良く見える。しかしこれからの夏に向けての季節はこの広いカーゴスペースと大きな窓のおかげで、クーラーの効き具合は非常にミニマム…です。(悲)

 

 

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生きた車の乗り方

2011年05月24日 | LANDCRUISER

 

好きな車の軽作業は楽しいものである。

 

After

 

 外観は全く手をつけないで内装のみを綺麗にしたシルバーのランクル60。フロアーマットはテキサスのクールクルーザーから、シートカバーはカリフォルニアのスペクターオフロードより入手、ハンドルはイーベイオークションでカナダから、シートの部品はクルーザーパーツ.コムより中古部品を購入。汚れたサンバイザーやひび割れたディッシュにはカバーを付ける。室内の誇りや汚れをアルコールで徹底的にふき取りカーペットクリーナーでドアの内装を拭きとった。灰皿には煎ったコーヒー豆を入れておく。

 

Before

 

 以前のオーナーは犬を乗せていたようで購入した当初は室内の空気が気持ち悪かった。背中の辺りに痒みが生じたような気もする、気のせい?

 内装を綺麗にしただけだが実に楽しい機会であった。このために2台分の室内駐車場を一年間借りた。(実質作業期間は2ヶ月程)そういった出費なども含めると随分と高くついた内装工事(笑)であったがこの期間に車に手を入れ試行錯誤したりしたお陰で隠された車の楽しさの封を開けて(知って)しまったようだ、もう後には戻れない。

 部品を探したり、買い物をしたり。また注文した部品がなくて数ヶ月待ったりする事も楽しい事だ。ひとつ付けては眺め、また一つ付けては眺めての、のろのろ作業であったが...。

 残念な事に?一通り出来てしまった。仕事がなくなってしまったのだ。(笑)仕事を創出するために今度はノーマルにもどすかなー。ずっと完成しない、何かしら課題を突き付ける事が実は生きた車の乗り方であると僕は思っている。

 

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錆とのおつきあい

2011年05月23日 | ロクマル日記

 

 一般的に錆の発生した車というのは排除の対象となり人々は寄り付かない、ましてや錆びた車をあえて ”買う" なんていう行為はその神経さえも疑われる。即ち錆が発生している車というのは寿命の終わりを暗示させる要素でもある。

しかし、ランクルにおいてはそうではない!

 

 錆を確認してから自分の意思で購入したロクマルのタイヤハウスの周辺。

 

 僕はランクルの錆は気にしない、錆を気にしないのはランクル60、70までである。それ以降のランクルでも気にしないが錆は似合わないと勝手に思っている。逆に40や60の錆はそれはそれは風情がある(程度にもよるが)、実用的に使用されているものならば許容出来ると勝手に思っている。

 私の周辺のランクル乗りはそれ程錆に対して神経質ではない。多少の錆があっても、ああ錆びているね、それがどうしたの?って感覚かな、僕は錆に対して非常に敏感なのだが...。 錆っててかっこええ、なんて発言も多くの人には???だろうな。(笑)

 

 錆に対して何もしない訳ではない、必要最低限の錆防止努力はしている、つもり? POR-15 錆変換剤の定番セット。錆が気になりだしたらこれで対応する。ペイントはヨット用の物を使っている。

 錆防止の基本は錆を発生させない事にある。錆を発生させないためには雨風をしのぐ乾燥したガレージが必要条件になる、そして雨の日と冬季は運転しない覚悟も必要。しかしそんな過保護な環境でランクルを使いこなす事はランクルの製造目的に反するだろう。

 

  自分のランクル60の錆に対しては僕の気持ちが変わったのが大きな要素、錆においての心配は最近はあまりないしないようにしている。タイヤハウス内の大きな穴を見ながらその成長を楽しむのも話題のネタになっていいんじゃないか?とも感じる。これもランクル60の魅力なのだろうな。

 

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物置場の守護神

2011年05月22日 | 日記

 昨日は年に一回の街をあげての大掃除の日。どんな粗大ゴミでもこの日だけは朝から収集車が街を廻って無料で持っていってくれる、ならば捨てなきゃ噂と言う事で朝から肉体労働を開始する。

 物置きの中も物がいっぱい詰まっているので、なるべく捨てる決意をしてシャッターを開けるが...。

 物を捨てるときに邪魔になるのが過去の思い出、過去の思い出を大切にとっておきたいと思うその気持ちが物を蓄える要因だな。古い物を捨てなきゃ新しい物が入らんぞ、と自らを説得する。物を捨てる=自分との戦い!大げさかな。(笑)

 

 なんかいろいろと忘れていた物が出てくるぞ、工具が出てくると車のボンネットを開けたり、ねじの締め増しをしてみたりと、あーっ何にやってんてんだよ?おれは...。

 ふと気を緩めると、ロクマルのエンジンサウンドを聞きながら運転席に座って”空”の世界を旅している、あーなんという集中力のなさ...。

 

 LX450の交換した古い記念のアブゾバーが出てくる、錆びて腐っているが機能は維持している、こういうものもすてりゃーいいのに、なぜかとっておきたい。

...なんなんでしょうね~、この貧乏根性は。貧乏神?か。

 

でたー! >< ...  

 うえ~、やっぱ呪われていたのか!

...

えーっ、捨てて欲しくない!

わかったよ、とっといてやるよ ^^

 

 街の収集車が家の前に止まった。長年愛用したソファーが、家具が、まるでゴジラに食われるようにあっという間に消えていった。...その光景を目にした時は少し悲しかったなあ。

 室内も物置も新たな空間が出来て新しい空気が流れてきた、捨てるのも悪くない、気持ちが変わるのを確認出来たからだ。しかし倉庫の奥に潜むアブゾーバーの呪いはいつか解けるのであろうか?(怖)

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サイクル

2011年05月21日 | ロクマル日記

 梅雨?ではないと思うのだが、この一週間毎日雨の日が続く。ロクマルも随分と水分を補給されて少しかわいそうな気もする。季節は既に夏の様相を示している。

 

 自然のサイクルというのは365日四季を描きながら時間を進めていく。そして人のサイクルは人生という限られた時間の中で大きく流れてゆく、それは誰にも変える事は出来ない宿命である。

 そしてこの回る季節のサイクルとゆるい人のサイクルの間を取り持つのがクルマである。では、ではクルマのサイクル(寿命)?はと聞かれると...困るが、僕は20年と答えたい。それは馬の寿命をあてはめている。

 

 ランドクルーザーの寿命は平均よりも遥かに長い、なぜ?

 勿論頑丈に作られているのはもちろんだ、野生の馬は10年も生きれば相当な長生きだが、人に愛され飼育され愛される馬は30年以上生きるとも言われる。

 ランクルに出会った人はある意味不幸だと思う、それはいかにこのクルマを使い潰す事が難しい事であるかという事実に直面するからだ。(笑)

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オリジナル価値観

2011年05月20日 | 日記

 毎日夕方の六時頃になると携帯電話がなる。これで3週目か、決まった相手の同じメッセージが残る。

 

『FJクルーザーの在庫が今ならあるよ、ぜひ来て乗ってみて欲しい、少しならまけてあげられると思う、是非、是非。』と地元のトヨタの販売店のJ君より。

 実にしつこい、今は買わん!と、ゆーとるだろーがー。

 まあ、セールスマンだから仕方がないが、熱心な説得に心を動かされ購入する事に決めました。なんて事には絶対ならないのがこのおやじなのだが、もしも100回電話してきたらとり合えずご挨拶におうかがいしたいとは思っている。

 

以下、フィクションで…。

 

 平日の朝に、アポなしで、ロクマルで乗り付けて、

 『おい、お前!しつこいぞ、いい根性だ!』

 『では、FJのマニュアルを見せて頂こうか?』

  …(実は大抵のデーラーにはマニュアルの在庫はない事を知りながら、フフフー)

 『なにー、ないだと?』

 ---><--- すみません。

 『しかたねーなー、じゃーFJ今注文するから、このFJ60いくらで下取りしてくれるの?』

  …(こんな古い車、メーカーの直営店が下取りしない事を知りながら、ヒヒヒー)

 『なにー、出来ん!だと?』

 ーーー>、<---

と、いう事になります。(笑)

良い子はまねをしないでね!

 

 別にいじめている訳ではない。実は車を買う、買い換えるということは自分のライフスタイルを選択する事でもあるのだ。古い車=悪い、古い車=貧乏人、みたいな偏見というか対面重視の商業的価値観を僕は否定しているのだ。新車が安全で快適で乗り心地が良いのは百も承知だが、だからと言って新車=良い、新車=幸せな小金持ち、ではない事は僕の周りの人々を見ても解る事だ。

 そういった意味でちょっと違った価値観なんだなー、特に車に対しては、なんでだろ?

 

 

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荒野のまん中で

2011年05月19日 | ランクル ドライブ

 先週カナダのブリティシュコロンビアに住む初老の夫婦が、GPS(カーナビ)を頼りにラスベガスへの旅をしていて荒野に迷い込み、48日後に地元のハンターに発見され救出された出来事があった。

 

 

 東海岸から西に向かって走ると広大な穀倉地帯の後にロッキー山脈、そしてその西にはカリフォルニアまでの広大な荒野が広がる。降水量は少なく閑散とした岩山が続く地域、GPSの機能が麻痺する事は勿論、携帯電話も通じない。ラジオさえ電波を捕まえる事が出来ない。

 

 そんな中で頼りになるのは地図、磁石、そして道のサインとランドクルーザーである、インタースティツを大きく外れなければ道に迷う事はない。フリーウェイは都会の延長でもあるからだ、そこにいる限りたとえガス欠でも故障でも複数の人々の目に止まる。

 

 孤独な荒野の旅。時にはフリーウェイを外れてGPSに全く示されない道を走るのも悪くはない、25年前のランクルを信用しなければ走れない、全ては自己責任にかかっているのを意識して緊張と好奇心で前にすすむ。

 すれ違う車も全くない。

 よし!?

 車を路肩に止めて、ハンドブレーキを引く。 

 ドアを開けて2Fエンジンのサウンドを聞きながら...。

 ネーチャー コールズ ミー!(用を済まして)

 ...^^;

 

  深呼吸~~~

 って事もありましたなあ~、 荒野のど真ん中で。(笑)

 

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Manhattan 8.:00PM

2011年05月18日 | NEW YORK

お祭りではありません、

 ここは夜のニューヨーク、マンハッタンのどまん中にあるタイムズスクエアの光景です。沢山の観光客や仕事帰りの人々で毎日賑わっています。アメリカの景気は本当に悪いのでしょうか?って思う程の活気。人々は繁栄の一瞬の幻を味わいにここへ足を運ぶのかな。

お気付きになりましたか?

...何に?

 

これです、ヨンマルですよ。

アパレルの宣伝広告に黄色のヨンマルが使われています。

おおおっー!

...

しかし、

ふと、目を離した次の瞬間には...

 

こんなおねえさんに...変わってしまいました。

この後、再びヨンマルが現れるまで...

ジーットこのおねえさんを、見つめていました。(笑)

 

ふと目を上にやると、

そこには現実があるように感じた。

 

さて、帰るかな。

 

 

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King of Kings

2011年05月17日 | ロクマル日記

 オーストラリアの四駆月刊誌4WD Action。中古車購入のカテゴリーでランドクルーザー80系が四駆の帝王として紹介されている。ナナマル系ではなくハチマルが?と思ったが文中に possibly (おそらく)とあったったので書き手の気持ちを理解出来る。そう確信を持って言いたいけど言い切れないところもあるし...みたいに、どこか逃げ場所を確保したいのかな?

 それは、 "Big Weight means a big fuel bill" と単純に書かれているように、でかくて大食いと言う事だ。

 ...これはしょうがないな~ 見ない事にしよう(笑)

 

 褒めている要素は何かというと:

* 一番タフな野郎、今まで作られた四駆の中で一番良い

*  最低限の装備でオフロードを走れる

* 車体価格が落ちない

 

 80には前期と後期、ガソリンとディーゼルがあるが、まあ総じての評価であると思う。

80の魅力は高速道路でもオフでも共に良く走ると事だとは良く聞く。そしてアフターパーツも豊富である。

 

 そしてもう一つ、僕が勝手に定義するオフロード車の条件がある。

 それは市場にある一定の数の廃車、部品取り車が存在している事だ。なぜか?は想像出来ると思うが、その条件をハチマルは既に満たしていると感じる。

 そういった意味ではまだFJクルーザーは帝王の位置には君臨できていないと思う。オフロードの走破機能を持った新車である事は間違いないが、オフロードの帝王の座は工場で出来るものではない、10年とかある一定の年月を得て構築されるのである。残念な事に今まで多くの四駆がモデルチェンジによって淘汰され流されたのも事実である。

 さて、ハチマルはその普及と性能でオーストラリア人の民意によって賞賛された、(とり合えず一つの雑誌の上での事だが)それは誕生してから20年間、過酷な大地で実用に耐えて苦楽を共にした実績である。

 ランクル ハチマルとはそういう車なのだ。(拍)

 

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