ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

MAZDA 929

2013年07月31日 | 日記

 今日はお金で失敗した自分の経験をここに書いておきたいと思った。失敗は自分にとっては失望であったが、逆にお金について学ぶ機会を得た事にもなったのである。

 ランドクルーザーに乗り換える前にマツダ929(ルーチェ)というセダンに乗っていた。アメリカで929は1988と1989年のみF-Rが販売された。それ以降の929は流線型のF-Fとなって僕の関心からは外れる。僕が乗っていた1989年のF-Rルーチェはそのオードソックスなセダンの形と快適なグランドツーリング感が最高に良かった、まさに広島のベンツ!であったのだ。強いて言えばマニュアルシフトだったらもっと良かった。

 家族の人員の都合で広い車に乗り換える事になった。次はどの車に乗ろうかなんて考える事はなくランドクルーザーに決まっていた。ミニバンもビッグバンも、高級車やワゴンも乗った経験があったのにランドクルーザーには乗った経験は全く無かったのだが、自分のライフスタイルと波動に合う車というのはランクルであると感じていた。

 当時、私がお世話になった方が日常の足(車)で困っておられた、アメリカの都市部に隣接した郊外においては車の所有は生活維持の為の必需品であり、車が無くては生活に支障が来る。その方は自分の車を治す(トランスミッション)お金も無く、かといって車を乗り換える資金も無い状況であった。その事を知った私は彼に出会って、その場で愛車929をあげる約束をしたのである。

 

 えっ!貰っていいんですか?

 

はい、

 お金は?

 

 大切にして下さるなら要りませんよ。

...

とまぁ、潔く?

 

この勢いがまずかった?

 

 それからしばらく、その方に合う事もなく、機会も無かった。

一年位?過ぎた頃だったであろうか、スーパーマーケットで偶然お会いした。

 

 

あっ!、お久ぶりです...

 

...ところで車、走ってますか?(笑)

 

 あの頂いた車故障してですね、

 修理に持って行ったら古いから乗り換えた方がいいって言われましてね、

 引き取ってもらいました。ごめんなさいね!

 

...いえ、いえ、いいんですよ色んな事情がありますからね。

 

不要な車を自分の価値観で押し付けちゃったかな?

 

 確かに80年代の車なので古いのは仕方ないが、自分としてはF-Rにこだわって乗り、メッシュのアルミを履かせて、良くメインテナンスしていたのであっさりと手放された事が少し悲しかった...が、自分もあっさりと手放した事について考えさせられた。もしもあの時ただではなくて少しでもお金を頂いていたら容易に手放す事は無かったのではないか?と思った。

先方は払うとおっしゃっていたのに...、

自分に対して少し失望し、反省した。

...

 

 それ以降、お金に対する考え方が変わった。

価値ある物やサービスこそはお金を払って(代価)手に入れる事が大切な要素である事が分かった

 

 これはお金について学んだ一つの経験かも知れない、しかしもしあの時929を手放なさなければ今のランクル60に出会わなかったも知れないな、

 

その辺の縁は分からないが...

 

 車というのはそうやって色んな事を教えてくれる。

 

また機会があれば手にしたい、80年代のマツダ929。

 

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D E T R O I T

2013年07月30日 | 日記

今月はデトロイト破綻のニュースが衝撃的であった。

 米国自動車生産の中心的都市でかつて音楽の発信地でもあったデトロイト市が18日、ミシガン州東部地区の連邦破産裁判所に連邦破産法9条の適用を申請した。負債規模は180億ドル(約1兆8000億円)を超え、米国の地方自治体の財政破綻としては過去最大の事例となる.

WSJの記事より、

 

 デトロイトは1950、60年代のアメリカ自動車産業の中心的な都市であった。それは強くて美しいアメリカ製の自動車は世界の憧憬であり、アメリカが最も豊かであった時代の産業の中心であった。今振り返れば僅か半世紀前の情勢である。

 

1920年代、まだ新興都市であったデトロイトの街の光景。

今から約100年前人口が急激に増加、

ニューヨークやシカゴに続く全米有数の都市として発展の気配がただよっている。

 

1950年代、デトロイトはアメリカの自動車産業の中心となり、

活気に満ちていた。

 

Auto Worker 車作りに関わる為に職を求めて集まった人々、

当時デトロイトは、米国人にハンドルを握らせた街と称せられた。

 

60年代、モーターシティとして街の繁栄はこれからもずっと続くと思われていた。

 

...しかし、

 

1973年、オイルショック

...それ以後街は衰退を始める。

 

オイルショックから40年の時間が経過して、

今日、

 

デトロイト市はゴーストタウンとなり、財政は波錠した。

嘗ての繁栄は消えた。

... ー_-;

 

詳細はこちらー> デトロイトの歴史

 

 

 デトロイトが破綻したのは日本車のせいであろうか?

長い目で見るとそうではない。

 

人間の歴史は常に栄枯盛衰の中にある。地中海のカルタゴが、高原のモンゴル帝国がそうであり、現在においても国や地域、そして企業や個人においてもこの趨勢は季節が巡る様に景色を変えて行く。

 

 

全盛期時代のパッカード社

嘗ての栄光はもはや戻ってくる事はないであろう。

 

デトロイトは破綻した。

 しかし、アメリカの自動車産業が終ったのではない、

 最近はアメリカの自動車業界は息を吹き返している。つまり、デトロイトを抜きにして復活してきたという事である。2009年には経営破綻したGMは2011年にはGMは新車販売台数で世界首位に踊り出た。こうして観ると、時代のダイナミックな鼓動を感じる。 

 

デトロイト、この街の存在から考えさせられる事は多く深い。

 

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Mitsubishi EV PPS

2013年07月28日 | NEW CARS

 自動車の開発と発展には多くの資本が必要であり、多方面で多くの知識を蓄積していく。合理的にコスト削減の課題を背負いながらも将来に向けて新たな取り組みが常に課題となる。EV(電気自動車)においても電池とモーターの実用車をいかに豊かな乗り物にして行くのか?そこが課題である。魅力ある自動車を社会に提供する為にはやはりモータースポーツへの取り組みは避けられない路程なのだろうと思う。実際に自動車を製造する企業が主体となって挑戦する姿勢を示すのは世界の頂点を目指すモータースポーツがいい機会であると思っている。

 

2012年のコロラドパイクスピークに挑戦したミツビシ自動車のEVPPSのポスター。

(今年のNYオートショウより)

 

MITUBISHI i-MiEV Evo ⅡPPS

 

このEV Evo.PPS はミツビシのベテランラリードライバー増田浩氏に駆られてて2012年にコロラドパイクスピークを駆け抜けた実車である。

 

 今年2013年も更に進化したEV Evo.Ⅱで挑戦。

 

2013年のプロモーションビデオ

 

ところで、このEV を観ると日本企業の未来の電気自動車に対する期待感を感じる。

それは日本の電気自動車の需要増加に対するパースぺクション(展望)である。

 

と、これらのスポンサーを観て感じたのである。

日本の電気自動車技術の集結車かも知れない。

EVには未来の大きな期待が掛かっている様にも感じた。

 

...ところで、

 

パイクスピークと言えば、

日本人ならこの方を無視出来ないであろう、

 

モンスター 田嶋 

(Monster Tajima)

 今年2013年もパイクスピークを走りました。

 

今年は、

 

Mitubishi Monster Sport E-Runner PPS

昨年に続き今年もミツビシのEVでの挑戦でした。

 

昨年(2012年)はマシンのトラブルの為にリタイヤの結果に終わりました。

しかし今年は、

総合5位、EV部門では9:46:53の新記録で堂々1位。

 

モンスター田嶋、

世界が興奮する日本人です。

 

Fast Talk:

Nobuhiro “Monster” Tajima

モンスター田嶋選手との対話、

レッドブルによる田嶋氏との会話(インタービュー)がありましたので載せておきます。

 

 勝手な訳、by おやじ

 

We catch up with the Japanese driver who has won Pikes Peak no less than eight times.

我々はパイクスピークのレースで過去に8回優勝している日本人のドライバーに接する事が出来た!(奮)ぞっ!!!

 

What’s that coming over the hill? Is it a Monster? Not only was that a big hit for Welsh band The Automatic in 2006 but it’s also the reality: Nobuhiro “Monster” Tajima has made the hill his own thanks to eight Pikes Peak Unlimited class victories between 1992 and 2011.

When you meet him it becomes obvious where the nickname comes from: Tajima is a giant of man who bears an uncanny physical resemblance to Shrek. We met the refreshingly crazy Japanese driver behind the enormous hands:

この田嶋選手に初めてお会いしたら一発で彼のニックネームが何で怪物(モンスター)なのかについて、説明は要らないよ。(汗;)

 

以下、対話です。

RedBull.com: Tajima-san, you’re the most successful driver in the history of Pikes Peak. What’s the secret to your success
Nobuhiro Tajima: A big heart and big hands! No, I believe we are fast and we have always had fast cars. I really believe in myself and my team. That’s the only secret: believe and drive fast! There’s nothing else….

田嶋さん、あなたはパイクスピークのレースの歴史で最も多く勝利したドライバーですが、何か成功の秘訣でもあるんでしょうか?

 

 それは、

自分を信じそして自分のチームを信じている。

それ以外に何もないよ!

 

RB: What has changed on your car since last year?
NT: So last year, we had a problem. A big, big problem because our car is catching fire! So to stop this happening we improved the cooling and also we have an evolution on the batteries. Hopefully our car is faster and more reliable this time. If we did not catch fire we could have had the record last year: very disappointing.

昨年の参戦車と比べて今年は変わった所はありますか?

 

 昨年は火を噴いて大変悔しい思いをした、今年はバッテリーを改善し冷却を良くしたよ!

 

2012年はマシンの発火、スタートしてから僅か40秒後の出来事。

失意を味わった...苦い経験。

 

RB: How important is experience here?
NT: Quite important but track is changing all the time so each year you come here, experience is reset to zero. This is why I like Pikes Peak.

パイクスピーク参戦での経験はあなたにとってどれ程重要ですか?

 

 同じコースを走っているが道というのは毎回違うんだよ、毎年ここに来る度に経験をゼロにするよ。だから俺パイクスがすきなんだよなぁ。

 

RB: You’ve run the Suzuki World Rally Team in the past and won your class in the Asia-Pacific Rally Championship. You also own your own team and a series of car dealerships in Japan. Is there anything else you want to do?
NT: No time to do anything else! With business I am very busy and now Pikes Peak is the only race I do. But cars is my big passion and also I am a bit like Sebastien Loeb as one of my dealership businesses is Peugeot. We also have Mitsubishi and Suzuki. But I will always do Pikes Peak and maybe one day I will fly to the moon! I would like that.

スズキのチームでワールドラリーを征し、自分のレーシングチームとビジネスを持っておられる、他に何かやりたい事ってあるんですか?

 

 仕事も忙しくて他に何かやりたい事をやる時間がないんだよな、今はこのパイクスピークだけが唯一の参戦だよ。しかしね、車っていうのは僕にとって大きな(パッション)存在なんだ、またセバスちゃん(今年の優勝者)の様な奴を意識しているね、仕事仲間でもあるんだがな。何時もパイクイスピークを意識しているよ、このまま行くと何時か月まで行ってしまいそうだな。

 

RB: How hard is it to drive an electric car with no noise?
NT: At first very strange! But you get used to it quickly. Different to driving a petrol car and maybe harder as you cannot use your ears to help drive, just your eyes and your feeling. You need a very sensitive feel to drive electric car quickly, more than a petrol car.

静かな電気自動車を操作するのは難しいっスか?

 

 最初はね違和感感じたよ、でも直に慣れた。ガソリン車と違って目と感覚で駆るからね、繊細な感覚がより必要だよ。

 

RB: Some people say that Sebastien Loeb will get under the eight-minute barrier this year. What do you think?
NT: Impossible! I think Sebastien will do a time of maybe 8m30s and we will hopefully do a time of 9m30s. Our target is to win the electric class but there are many fast drivers there.

誰かが、今年セバスちゃんは8分の壁を破るって言ってたみたいたけど...?

 

 ありえんな。せいぜい8分半だろう。今年の我がチームの目標はEVでの優勝だが、強靭な奴らがいるからなぁ...。

 

RB: Do you prefer driving an electric car or petrol car?
NT: This year I have to say electric but…” *big grin*

電気自動車とガソリン車、どちらが お、す、き ?

 

 今年は、今年は電気だ、しかし...

 

RB: So would you describe yourself as Mr Pikes Peak?
NT: No because my name is not Pikes Peak, it is Monster!

ところで田嶋さん、自分の事をミスターパイクスピークって呼ばれたいですか?

 

 んんにゃ、

おりゃー、モンスターだぞ!

 

2013年、パイクスピークの練習走行です。

 

 

PPS 2013 スタートライン、増岡選手 Mitubishi i-MiEV Evo

 

PPS 2013 スタートライン、ロッドミレン Toyota EV 002

 

PPS 2013 スタートライン、田嶋選手 Mitubishi E-Runnner

 

太陽に向って走れ!

  

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Pikes Peak 2013, Mike Ryan

2013年07月27日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 2013年6月30日、

コロラドのパイクスピークを走破したマイクリュアンの駆るフレイトライナーカスカディアPPS

 

その走りは感動的だ、スポーツカーが嫉妬するを超えている。

 モータースポーツを楽しませてくれるのは新しい挑戦者(車)。往来の常識を外れたポイントからの挑戦なのかもしれない?群集は拍手を送り喝采し歓声を送る。参加するだけではない。実戦的で真剣、そして走りには緊張感もある。つまりそのマシーンで勝負している姿が感動を呼ぶのである。

 

 8.3リッターのディーゼルターボ、スパーチャージャーです。

音、音に注目(聴)して下さい。

 

Super-Turbo Semi Freightliner takes on 2013 Pikes Peak International Hill Climb

Pro Racer and Hollywood Stuntman, Mike Ryan, annually accepts the challenge of wrestling his purpose built Freightliner Cascadia up the Pikes Peak Auto Road. Mike Ryan has driven numerous trucks to 13 Pikes Peak Hill Climb Championships and records out of 16 races and continues to push the boundaries of his truck and the limits of the mountain.This year 2013 in Colorado Springs, Colorado. This year Mike came prepared with a whole army from Banks Engineering with a new 8.3L Supercharger feeding a monster 110mm Borg Warner turbo putting out an incredible 5000 ft pounds of torque, to get the truck up the mountain like a jet. the noise is INCREDIBLE!!

まさに、INCREDIBLE! (すげぇ!)の一言です。

 

ほんまにディーゼルエンジンなんか?ジェットエンジンとちゃうやろか?

...、と思わせられる。

 

オープン部門での参加、タイムは12:49:21、総合順位は93位

トラックでここまでやるのか...()/

 

驚き!と感動を有り難う。

 

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プロジェクト 40

2013年07月26日 | LANDCRUISER

 今日も40の話題です。

 オーバーランドジャーナルに写真を提供し続けている写真家のスコット氏はプロジェクト目的で最近新しい車?を購入しました。彼はシンプルな4x4を探していました、結果ランクル40に行き着いた様子です。

 

やはり...あなたもそうですか、

 

オーバーランダーのライフスタイルを好む人々はシンプルな4x4を求める傾向にある。

 

白いランドクルーザーFJ40です。

錆のないアリゾナカー、

アメリカの中西部の乾燥した地域には錆の少ない40がまだ存在しています。

 

71000マイル(約14万キロ)

こちら の記事の中には年式は書かれていませんが、

ウインカーの形とワイパーの位置から、おそらく1972年以前です。

 

 

40のマイル数(走行距離)というのは購入においては参考にしかならない。


 

アリゾナの灼熱の太陽の下で流れ出た汗によって劣化したシートを取替え、

 

黒く塗られたプレートの墨を水圧で吹き飛ばします。

 

エンジンはシェビィの350へ、

廃線もほとんど交換します。

 

ウインチはまとまりの良いCOMEUP に交換。

 

 目的は1万ドル(約100万円)以下でこの車を(クラッシカルな)オーバーランド使用車に仕上げる事である。

 

 40の寿命というは無きに等しい?

 

 製造が終って40年の歳月が過ぎてから、更に手を加えて使おうとさせられるのが40の魅力である。40の評価や価格が騰がっているという事は同じ事を考えている人が増えているという事が考えられる。

 

と、いう事は...

 

アメリカの中西部は(近く)再びゴールドラッシュに沸く事になるであろう! 

  

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No1, ビンテージ SUV

2013年07月24日 | LANDCRUISER

ランドクルーザー40愛好家にとって嬉しいニュースがある。

 クラッシックカーの保険を販売する業界大手の HAGERTY がクラッシック4x4のデータの一部を公表した内容の中で、近年最も人気のあるビンテージ4x4はトヨタのランドクルーザーFJ40(BJはアメリカでは公式に販売されなかった)である事が分かった。アメリカという国の中で70,80年代のジープ、ブロンコ、スコットを抑えて日本製の4x4がそのトップの座に君臨したのである。具体的な数字は示されてはいないが、2008年の数字の倍に膨れ上がったという事である。つまりランドクルーザーFJ40は今や最も価値のあるビンテージSUVであり、多くの人々が40を求めているのです。ドラマや映画で主人公が乗るのに最も相応しい車なのである。

 

 もはや結果が表示された事によって、ランクル40は、

 

高級車になりつつある、なるかも知れない、

の過程的な流れの存在ではなくて、

 

高級車です。

というハンコがバーン!と押された事になった。

 

えーっ、いつのまに...

 

まだ、皆さんが知らないだけです。

 

高級車とは知らないままで、今までどうりにラフに下駄代わりに使うのが良いのかも知れない。

 

 信号で横に世界の最新高級SUVが並んだとしても、クーラーの壊れたヨンマルの開け放した窓から横目で二ャッ!とする時代が来ているという事です。(笑)

 

製造が終了して30年、40の時代が今やって来ましたよ。

 

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GOOD LUCK !!

2013年07月23日 | LANDCRUISER

 ランドクルーザーBJ40が登場するという事でドラマを録画した全10巻のDVDを手に入れて時間を割いて観ています。2003年に放映されたこのドラマには主人公の新海元(キムタク)の運転する茶色がかった深赤のランドクルーザーBJ40が登場します。アメリカ製のソフトトップに銀鉄のブルバー、そしてホイールは白く塗られたテッチンです。

これはドラマに出てくる40ではありません、

実際のドラマでのBJ40は美しく輝いています。

まあ、100メートル離れて観ると多少は似ているか?(笑)

 

ドラマのスポンサーの一つははトヨタ自動車です。

沢山の洗練された発売中のトヨタ車のコマーシャルが随時流れます。

 

でも、なぜ?

ドラマの主人公の乗る車は現行の新車ではないのか?

と思わされ、考えさせられました。

 

なぜ、手に入りにくい良質のコンデションのBJ40なのか?

 

100歩譲って新車のプラドでもいいのではないかとも考えた。

都会の男は飼い馴らされていないか?などとプラドのコマーシャルでは言っているが...

 

なぜ、40で無ければ...

 

 ハイテックなジャンボ機を操作する反面、

私生活ではマニュアルな操作が必要な40が用いられている。

ナンバープレートは16-10(パイロット)です。

 

結果、40は仕事が出来てモテル男を演じるには必要なアイテムなのです。

 つまり、完璧ではないライフスタイル。

 

...そのバランスがいい。

 

 

ドラマの主題歌  RIDE ON TIME 山下達郎

 

...いい曲だなぁ、

 この曲が頭の中をぐるぐる回って、最近寝不足気味です。

 

今夜も続きを観るぞ!

 

今夜もグッドラック!! ((

 

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ニューヨーク、真夏の午後の散歩

2013年07月21日 | NEW YORK

 クーラーのよく効いたビルから足を踏み出すと街の雑音と熱風に包まれる。ビルの鋭角な青いスカイラインから覗く真夏の太陽は容赦なく地上を照りつける。夏のニューヨークマンハッタンを少し歩いてみよう。変化し続ける事で活きているこの街は多くの魅力に溢れている、眩しく活気があるのは頭上の太陽か、或いは地上の人間達か?

 

お暑うござんす、

 眩しいですなぁ!

 

それでは、夏のマンハッタンのけだるい午後の散歩。

この曲と共にお楽しみ下さい。

 

ナベサダの NICE SHOT! です。

 

ビルを出て、夏のもわーっとした熱気の中に足を踏み込む。

この温度差こそが夏の街の魅力だ。

 

ニューヨークナンバー1の新聞会社

ザ、ニューヨークタイムズ。

 

北米産、日本ブランドの沢山のイエローキャブが街を跋扈する。

 

ニューヨークの中心街タイムズスクエア、

ここを横切る機会が多い。

 

眩しい街だぜ、

 

クライスラービル

 

エンパイアースティツビル

 

マンハッタン、夏のニューヨークの空、

 

5番街と6番街に挟まれた、

ブライアントパーク、

高層ビルに囲まれた憩いの場所です。

 

...ここで友達と待ち合わせをする事が多い。

アイスコーヒーをちゅーちゅーしながらでかい声で話が出来る。

 

ニューヨーク42番街

 街を行き来する人々が何を考えているのかを、思う。

 

ニューヨーク5番街

 

ニューヨーク6番街

上を向いて歩こう!(笑)

 

100年の歴史があるグランドセントラルステーション、

 

マンハッタンを走る車の半分はタクシーです。

沢山走っているから容易につかまると思うかも知れません、

しかし、

金曜日の夕方はなかなか捕まえるのが難しいのです。

ニューヨークは過酷な競争社会である事が分かる。

 

ホットドッグを売っています。

こういったカートは街のいたる所にあります。

旨いかどうか?ではなく、忙しいニューヨーカーには必要な存在なのです。

 

街角のフルーツ屋さん、

至る所に在ります。

売っているおじさんと顔見知りになると、結構オマケしてくれますよ。

 

ファラフェルといって、イスラエルや中東の丸いコロッケをパイタと言うパンに野菜と一緒に挟んで食べます、出来立てのアツアツが美味しいのです。

人気のあるカートは長蛇です。

 

...おにいさん、ホットソースタップリね。

 

都会のざわめき、

ごちゃごちゃしているのが、いいのです。

 

街角の芸術作品は観る人が沢山いて、幸せだな。

 

裏道を歩くと、夏の残飯の香りが暑く湿った風に乗って運ばれてくる。

 これだって夏の香り?

 

ニューヨーカーの渋滞は午後5時ちょうど、

五時になると(ぴったり)エレベーターは大渋滞です。

 

マンモス都市を支える為に常時多くのトラックが賭け回っています。

ニューヨークでの運転はそれなりの技術がいるのですよ。

 

金曜日の夕方って開放感のある時間。

ストリートを真直ぐ歩く事が出来ない程に街は混む。

帰宅を急ぐ人々、マンハッタンを離れ郊外に散って行く。

 

近年街は綺麗になった。

昔(80年代)は夜の街歩きは緊張感があった。

 

夏のタイムズスクエアに明かりが燈る。

毎日が夏祭りの様な雰囲気です。

今は夏休みの期間、観光客でも賑わっています。

 

ネズミーマウスのおじさん、

暑い中ご苦労さんです。

 

ニューヨーク ブロードウェイ、

ミュージカルパラダイスです。

 

 摩天楼に沈む夕日、

黄昏のない街、ニューヨーク。

 この街は全てが変化し続ける事で繁栄を保っている。

この街の人間は一つの細胞である、週末を超える事に新陳代謝をしてまた街に戻ってくる。

 

INY,

 

暑いけど、今週もがんばろ!

 

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1986 Land Cruiser FJ60

2013年07月19日 | LANDCRUISER

 今注目している一台。

オリジナルを美しく保っているカリフォル二アのランドクルーザーFJ60。

勿論、錆なし。

e-bay motors

 

This is a 1986 Toyota Land Cruiser. This is an original 100% rust free California example.

 This FJ-60 runs, drives and looks amazing. The engine starts on the first try and runs extremely well. There are no leaks, smoke, overheating or strange noises. The clutch feels great and shifting through all the gears is a pleasure. The 4x4 operates perfectly. Mechanically she is in tip top condition. The truck handles the road superbly and the entire drivetrain is solid and tight. All mechanical. electrical and climate control systems are in excellent working condition. The air conditioning blows strong cold air. The brakes, steering and suspension are A++.

 

Cosmetically this vehicle is stunning! The paint finish has a beautiful shine and there are no major imperfections. The body, chassis and frame are 100% rust free since new. Nice chrome bumpers/bumper ends. Excellent chrome wheels and near new Michelin tires.

 The interior is also in wonderful original condition showing only normal wear. The seats look great as does the dash. The glove compartment door does have a dent (see pic)

 -No faceplate for the radio

The carpeting does have some wear and minor discoloration. The door panels and headliner are very nice. Some of the speaker grilles on the door panels do have some cracked and missing pieces

 

 走行距離は(まだ)18万マイル(約30万キロ)、使っているからこそ美しく保たれている感じがする。オリジナルが保たれているのはオーナーの意向かな?来週もこのFJを注目して行きたいと思っている。

 

...他人のFJが好く見えるのは僕だけか?

 

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Land Cruiser 80 NYP

2013年07月18日 | LANDCRUISER

 ニューヨークのまん中で毎日多くの人々が目撃している一台のランドクルーザーがある。

 これはNYP(ニューヨーク警察)の公用車だと思うが?ニューヨークの一等地の特定の場所に停まっている事が多い。フロントのTOYOTAの文字からも分かる様に初期型(1991~)のダークグリーンの80である。

今じゃすっかりとニューヨークのビル群の光景に解けてしまっている。

 

 近くで観ると20年使用の年齢は感じる、しかし20年間実用に使用されているという事は名誉な事なのだろう。公用車だが大切に使われている証拠でもある。

 

場所は6番街と51と52の間、ロックフェラーセンターの近くです。

近く、ニューヨークを訪れ機会がありましたら是非この場所を訪れてみて下さい。

 

一台のランドクルーザーの存在が背後の景観を際立たせるのは砂漠や山などの自然の中だけではなく、

都会においてもそうだ、という事が実感出来た。

 

...ランクルがさりげなくある風景っていいよねぇ。

 

INYC

 

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世界最高気温

2013年07月17日 | 日記

毎年夏は暑いものだが、今年の夏は特に例年に比べて暑いと感じている。

ネバダの砂漠に隣接するカリフォル二アのデスバレーでは6月の終わりに摂氏53度を超える熱波を経験した様子である。

世界最高気温を更新する勢い?

 

以下、WSJ 6月29日のニュースの一部より、

米西部では28日、カナダやメキシコとの国境までの広い地域に近年例をみないほどの熱波が押し寄せ始めた。

 気温は各地の最高気温に迫る勢いで上昇することが予想されており、カリフォルニア州デスバレーでは世界最高気温56.7度(セ氏)が更新される可能性もある。気温上昇を受けて、市民に水分補給などを呼び掛ける注意報も発令された。

 28日のデスバレーの予想最高気温は52.2度で、1913年に当地で観測された世界最高気温の56.7度に迫った。週明け7月1日の最高気温は53.9度まで上昇する見込みで、通常の今の時期の気温より約8.3度高い。ソルトレークシティーの米国立気象局(NWS)の気象学者、ロジャー・ラモニ氏は記録更新にはそれほどの時間はかからないだろうと述べた。

 

 50度を超える暑さとは...想像し難いので、是非行ってみたい。(笑)

 

2011年の7月にデスバレーを走った時は46度であった。

生活を外れた一時的暑さの体験というのは意外と楽しむ事が出来る。

 

...勿論これはアメリカという安全に管理された環境の中でのみ言える事だ。

そして、今年のデスバレーではこんな事が人気を呼んでいる。

 

太陽の熱で目玉焼きを焼く。

地面の温度、華氏133度は摂氏56度です。

 

自動車のボンネットはどれ程暑い(熱い)のか?

 

80で走った夏のデスバレーはきつかったぁ。

思い出すだけなら、世界最高気分です。

 

 50度を越す暑さの中はクーラーを効かせた最新のLC200で快適に走りたい。

砂漠のレクサス、だもんね。

 

ラジエターの中は大沸騰でしょうが...

 

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CRUISE MOAB 2013

2013年07月16日 | FJ CRUISER

 今年2013年4月30日から5月の5日まで、ユタ主のモアブで TLCA のライジングサン4x4コロラドが主催して開催されたクルーズモアブの一部の光景です。モアブの美しい景色を楽しみながら傾斜をアップダウンとクロールするFJクルーザーより走りの楽しさを感じさせてくれます。

 

 I was able to participate in Cruise Moab this year and it really was a blast!! For my first trail run I signed up for Fins and Things and it is a pretty fun trail (even though we ran it very slow.) This is just a compilation of some of my favorite climbs and drops on the trail and obviously there are some regular film clips but there is also GoPro Hero 2 footage which I hope you guys enjoy!

The song is Get Lucky by Daft Punk.

 

ナイス!なビデオです、感動が伝わってきます。

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ボート工場

2013年07月15日 | ロクマル日記

友達が管理する、ボートの整備工場にやって来ました。

水辺に面した広ーい敷地に入って、

どっかその辺に、適当に停めていいからって事で、

OK...(((

 

...さて、ロクマルを停めるに相応しい場所は何処かな?

 

それは...もう、

決まっているではありませんか!

 

やっぱ、ここでしょ。(笑)

...っぽく見えるし、

 

らしく、見えるなぁ。

 

持って帰っちゃお、かな!?

 

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お い し い

2013年07月13日 | OVERLAND CAFE

 今日の昼食は僕の知らない街で車友達と一緒にエスニックレストランに入った。

席に付いてメニューを決めて注文し料理が来るまでの間店の中を見渡すと...

 

ん、

ん、んー、

んーん、

 

...見えますか?

 

 

...日本語!?

お店の中のショウケースの中にあるスナックに、日本語が。

 

こ、 れ、 は、

 

あやしい、

...いや、

おいしい!

という名のスナックがあるではいか。

 

このスナックが気になって運ばれてきた料理の写真をとり忘れた。

 

Oishi... ー_-!

なんか、お菓子い?

おいしい、ではなく、おいし、ではないかこのアルファベットは、

いや、おぃし、おーしか?

 

量は少ないが...

 

気に入った!

一つ、買ってみる。

 

...押忍!

 

これは、かっぱ蛇せんか?

 

フィリピンで作られたスナックだ。

おーし!頂きます。

お あ じ は?

 

やめられない!

とまらない!

おーし!です。

 

また、買お。

エスニックレストラン最高!

 

良い週末を!

 

コメント (2)
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タイヤの空気圧について

2013年07月12日 | ロクマル日記

 エジプトの砂漠でランドクルーザーを使って観光客の観光案内をする地元のベテラン運転手達は、砂漠の砂地に入る前にタイヤの空気圧を標準値の半分に下げる。空気を抜いたタイヤは接地面積が広がりタイヤが砂にのめり込みにくく、タイヤのグリップも向上すると聞いた。空気を減らしたタイヤはちょうど柔らかいラクダの足の裏の様に砂地を捉える事が出来る。

タイヤの空気圧

これを説明するのは実に難しい事なのではないだろうか?

 

車の一般使用はメーカー指定の空気圧で良いと思っている。

しかしこの夏、ある方からこんなアドバイスを受けた。

 

夏の暑い期間はタイヤの空気圧を少し落としておいたほうがいいよ!

バーストする危険があるからな。

 

危険な走行中のバースト、これを防ぐ為にはタイヤの適切な空気圧を意識しておく事。

 タイヤがバーストするのは、適正空気圧に比べて空気圧が低過ぎるか高過ぎるかのどちらかの場合が多い。そして適正空気圧とはメーカー指定の空気圧をなるべく新鮮なタイヤに入れた状態の事である。

 

 しかし、空気圧を調整する事は難しい課題である。

 

...ここでは技術的な事を述べているのではない。

 

空気圧について述べる多くの場合、あいまいである。

 

例えば、

オフロードを走る時にはタイヤの空気圧を下げる。

という記述や会話を聞いたり、読んだりするが、、、

 

 

では、どれ位下げたらいいの?

具体的には、よく分からないなぁ。

 

分かっている事:

空気圧を下げた方が変形自由度が増えて接地面積が増え、タイヤのグリップが増し、走れる領域が増える。

分かる人は経験者  

分からない事:

タイヤの種類、MT, AT, HT, スノータイヤ等、で下げ方は同じなのか?

車の種類や重量の違いはどう関係するのか?

タレーン、(道の状態)岩場か砂か泥か、乾燥しているか湿っているか。

気温、40度を越す真夏の砂漠か、-20℃の氷上か。

走行スピード、スリップを愉しむのか、低速の確実なグリップか。

 

これらを総合的に判断して各自経験と勘(感)で空気圧を調整しなさい。

という事である。

 

それ程タイヤの空気圧を調整する事を伝えるのは難しい事なのだ。

 

まあ、これは特殊なオフロードでの事だが...

 

よって、普通に使う車のタイヤはメーカー指定の空気圧でOK である。

 

しかし、きちんと指定された空気圧を保っていても、

バースト(Blow Out)は起こりうる可能性をいつも秘めている。

 

その事をいつも頭の隅に置いて忘れない方がいい、

なぜならば災いは忘れた頃にやって来るからである。

 

 大丈夫と安心しきっている時が注意の時。

SUVや四駆は車高も高く、特に危険に感じる。

 

タイやも酷使されている(だろう)し...

 

もしも、高速巡航時にいきなりあなたの車がバーストしたら、

とっさ的にど様な行動をしますか?

 

しかも、後輪ではなくて前輪だったとしたら...

大事故になる可能性が高い。

 

その為にも、バースト時の心構えと対作を常持する事(知っておく)は大切です。

 

 これはRVドライバーのために製作されたバースト時のビデオ解説です。

基本は同じです。

 

...

 

バースト!

 

 後タイヤがバースト、

 

ブレーキは踏みません、

アクセルを使って方向を修正しながらスピードを緩め安全な所に停まります。

 

問題は、

 

 前タイヤがバースト、

 

ブレーキは踏みません、

ハンドルは弾いたタイヤの方向に取られます。

そこで、

ステアリングでのコントロールを失わない為に、

アクセルを使ってコントロールを保ちます。

徐々にスピードを緩めながら安全な所に停まります。

 

ハンドルには常に両手をかけて置く事。

 

絶対に、急ブレーキはダメです、

コントロールを失います。

 

大切なのは日頃のチェックと、タイヤに対する関心。

 

暑い夏の安全運転を願っています。

 

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