エクスペデッションポータルより明日10月30日からネバダ州ラスベガスで始まるSEMA (Specialty Equipment Market Association) 2012のプリレポートが紹介された。
SEMAの香りを先立って嗅げるのは嬉しい事だ。
フォッグランプに注目して欲しい(フロント及びルーフ)。これはLED LIGHT BARSと呼ばれており、多くのデモジープが採用している事から今後のフォッグランプの主流になる可能性がある。
今年のSEMA4x4関連はジープラングラーに主導権がありそうだ。
点(・)を集めて線(-)となり、線を引いて立体を表現する様に、あちこちからジープラングラーの情報をランダムに頭の中に入れてみる。ラングラーについての思考の背骨は既に頭の中にあった。それはラングラーはコンスーマー(消費者)レポートの評価が飛びぬけて低いという事。そしてラングラーは売り上げを伸ばし続けているという事実。そしてドレスアップの巾がとても広く、アメリカのアイコン的な4x4である事だ。
そしてこれらを総合的に考えてみると、
何故ラングラーが今日のアメリカで良く売れているのかが分った。
それは最高の街乗り車なのだ!
...ろう!
つまりオフ用にドレスアップしたラングラーを街で使用する事が一つのトレンドでもある。ラングラーの設計はオフロードを意識し、各パーツの交換性も考慮したものだ。クライスラーはその点は譲ってはいない。
...ニューヨークの街中では(E)ラングラーが多い。
本格的にオフを走る人はトヨタを選ぶ?
と、思ったら、そうでもないか...。
いや、車種は関係なさそうだな。
ラングラーが良く売れているからといってモアブの岩場が渋滞している訳ではない。都会で使う車に求める人々の感性がエアロダイナミックスに飽きてきたという事は考えられないだろうか?
TLC ICON BRONCO も一年目を迎えた。