ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

アメリカでハコスカ

2012年03月31日 | VINTAGE CARS

 e-bay に出品されたハコスカ4dr

 1972年のスカイラインGT、使い込まれている感はあるが、希少なストリートリーガル(路上公認)という事もあり関心を寄せる人は多い。アメリカでは右ハンドルはクールだ。希望価格$18000.

 

エンジンは...オリジナルではないな?

...

 

そしてもう1台貴重なDATSUNが、

1962 DATSUN SPL 213

 

生産台数は217台。

 

木製ハンドメイドのダッシュボードにペイントは再塗装だが、

貴重なサバイバーではある。

...

 

そういえば最近の二ュースで、DATSUNブランドの復活を耳にした。

 新ダットサンブランドは新興国での大衆を対象に低価格車を浸透させる使命が課せられている。

 

 当初のダットサンとは異なるイメージ、異なる使命、異なる時代、そして異ならない名称だけに、すこし複雑な気持ちである。それは僕の中でダットサンというブランドが米国においてはまさにサンライズ的な存在であったからである。 

 将来においてはダットサンと言うと赤マルと青マルに分けて語られるのであろう。

 過去にダットサンが築いた米国でのイメージが重なって、僕の中ではダットサン名称復活は赤マルしか考えられない。しかし車も時代によって変化し継続して世に出て来る。ブランド名も復活する為には時代によって変化する役目を担う事が必要だったのだと思う。

 生きるため、サバイブの為には変化を受け入れる事。つまり変化を拒むという事は生きていけないという時代の流れなのだろうか?

 

 ...でもヤッパリ赤マルがいいなぁ、

なんと言われても

 

 参照:過去記事 フライングフェザー

コメント (2)
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連翹(レンギョウ)の華

2012年03月30日 | 日記

 今週の最初に時間を作ってお墓参りに出かけてきた。

 6年前の3月の事だ。僕の友人が音楽の仕事で日本に出かけていた時に、アメリカで夫の留守を守っていた彼女は突然倒れて意識を失い、そのまま還らぬ人になってしまった。彼女は今、ニューヨークの郊外の緑豊かな環境で眠っている?

 

 時間が過ぎ去るのはあっという間だ、こうやって故人の想いを語っていると不思議と時間が過ぎ去ったという事さえ忘れてしまう。

 お墓を訪れた当日の空は曇り空であった。両手を合わせて想いを送っていると額に暖かい光を感じた、雲が千切れてその隙間から太陽が光を届けてくれたのだった...。

 友人が無心で墓石に水をかけている間、僕は脇に立ってその光景を眺めていた。

 その墓石の上を流れる水を見ながら感じた。人の魂は水のようである、と。空の水、地の水、水は地球を(宇宙も?)循環する。人の魂も循環するのだろう、と視線を空に向けたのだった。

...

 

 当日、彼女は僕に一つの事を教えてくれた、それは人生感である。死に対する考え方であった。

 死というのは恐れるものでもなくやがて誰もが経験する否定できない運命である。それはいつ、どんな形で訪れるかは分からない。だからこそ死をを意識して暮しなさい、と。

んーん、なんか怖い?(笑)

いいえ、怖くなんかありません。こーいう事です。

 

 人生の今の時点から未来の死を見つめて生きる生き方から、

 死の時点から今を見つめて生きる生き方をしなさいと、いう事でした。

 

時間が過ぎるというのは現象であり、感覚である。

つまり、明日死ぬと思って今日を精一杯生きる(ろ)、という事です。

 

春の訪れと共に咲き誇る連翹の華、花言葉は希望である。

英語では、ゴールデンベル と呼ぶらしい。

 

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DesertEX

2012年03月29日 | NOTES

 

がんばろう日本!

 

いよいよです。 

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78 Troop Carrier

2012年03月29日 | LANDCRUISER

 EXPEDITION 7 で使用する LAND CRUISER 78 TROOP CARRIER の紹介がEXPEDITION POTAL で紹介されている。

 

http://blog.goo.ne.jp/landcruiserfj60/e/833d2a18297b47c3b0f22736d8a32e19

EXPEDITION 7

 

THE VEHICLES - TOYOTA LAND CRUISER

EDPEDITION PORTAL より

 

シンプルで飾りのない室内

 

マニュアル ミッション

 

分かりにくいけど...、開閉可能な三角窓

 

2個のガスタンク(SUBタンク)

 

広いカーゴスペースに観音開きのバックドア、ここから出入りも可能

 

 写真はニュージーランド向けの78である。この実用的で機能的な装備こそが美しいと感じる。EXPEDITION 7 に使用する車はこれでいい!というのではなく、これでなきゃいやだ!という選択なのだろう。

 その気持ち、よーく分かるなあぁ。

 

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ニワトリに自由はあるのか?

2012年03月28日 | 日記

 我が家の近くの空き地に一匹のニワトリが住み着いた。街の住人達は何処から来たのか首をかしげている。誰かが放したか、何処からか逃げてきたかのどちらかだとは思うが、時々その横を走る路上ではニワトリ見たさで渋滞が起こる程である。

 

この写真の左側がその空き地。 

 

ここの路肩に車を駐車して車から降りると、

いるいる、 よーっ! 元気か?

 

人が近づいても全く恐れない。

きっと多くの人が餌を与えているのだと思う。

うーん、よく観るとかわいいなぁ。観ていて飽きないなぁ。

でも、ちょっと寂しそう...。

 

思った、

このニワトリは人間の手を離れて生きる事が出来るのだろうか?

遠くに飛ぶ翼は持っていないし、飼い慣らされていたのでは自分で餌さえ捕れないだろう?

 

 多くのニワトリはブロイラーと呼ばれて管理され生まれ、管理されたケージの中だけで生きる。人工的な餌を与えられ育つが、その使命は人間に肉と卵を提供する事のみである。

 ニワトリにとって毎日食事に困らないで管理され生きるのか?あるいはケージを飛び出して自由(食う事に困りながら)に生きるのか?どっちがいいのだろうか?

などと馬鹿なことを考えるが、じゃあ人間にあてはまらないか?

 

あてはまるな。

 

ケージの中で一生暮らすのはイヤだ!食べて行く為にヒモジイ思いをするのもイヤだ!

どちらかを選べ、と突きつけられたら?

...

 

実はこのような突きつけが実際に起こっているのが人間の暮す社会という枠でもある。

 

このニワトリには、あまり自由がないように感じる。

住む場所もあまり選べない、人が餌をくれなければ衰弱するだろう。

...

 

そんなニワトリが僕にいう、

人間は、そうであってはならないぞ!

 

実はこのニワトリの正体は、僕の姿なのかも知れない。

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Death Valley in 1926

2012年03月27日 | EXPEDITION

 自動車を使っての遠征旅行(EXPEDITION)の最初の旅は、ランドローバーを使ってではなかった、ジープでもない。

それは、

 

 FORD MODEL ーT(s )であった。

 

4月号のHemmings Motor News のページをめくってみると、

 

Death Valley in 10 Days

 この中の記事に、1926年の1月8-17にかけて6人で3台のTモデル(2台のツーリング、1台はピックアップ)でロサンゼルスから、デスバレーまでの往復計725マイル(1160キロ)の距離を10日間かけてキャンプをしながら走破した記録がカリフォル二ア州のUCバークレー校の写真アルバムに残っていると紹介している。

 

 現在ならば、ロサンゼルスからデスバレーへの車の旅は一泊二日程の旅である、しかも宿泊はラスベガスでそこで旨いものでも食って、と考えるが...。当時としては大冒険であったに違いない。それにしても当時すでに道があったというのも凄い事だ。

 

セピア色の当時の写真、OAC のサイトより。

砂漠の中だけに昼と夜の温度差が激しいと記録されている。

日中は1マイル事に止まってエンジンを冷やす事も多かった。

氷点下の朝は、エンジンを掛けるのに3時間という長い時間を要した。

 

砂漠の中に誰がどうやって、何の目的で持ちこんだか分からない7トンのボックスワゴンがあった、そうだ。

 

 大きなトラブルもなく完走しただけでも凄い事だったと思う。

 

これは!

ここはデビルスゴルフコースではないか、当時既に看板まで立っているぞ。

 

当時の写真と昨年(2011)を並べてみました。

雨の降らないデスバレーでは、塩の塊の侵食もゆっくりだが、

90年前はこれらの結晶石はもっと尖っていたのだな...発見!

 

 

86年前にここをT型フォードが走っていたのか...。

 

砂漠のロマンだと思った。

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心の命ずるままに...

2012年03月26日 | 日記

 この3月を最後にアメリカの日本人補習授業校で29年間に渡って教鞭を振るって来られたY先生が故郷の福島に帰国する決意をされた。先週の最後の授業で先生が生徒に語ったその一言は、『将来、もし皆さんの目の前に困った人がいたら、助けてあげて欲しい、助けてあげて下さい。』であった。

 311は多くの人々の人生を変え、また変え続けている。Y先生においては定年に近い年齢だがまだ幼い子供もいる。そんな先生が辞職、転職の強い決意を執行するに至ったのは自らの思い、故郷の為に何か出来ないだろうか?復興の為に自分も何かしたい、とにかくそこに行って手を差し伸べたいとする慈悲(愛)の動機であると感じた。

 

道の天に在るものは日なり、其の人に在るものは心なり

 

 そんな先生の後ろ姿を見ながら、自分を重ねてみた。そして心が思ったのは、これから多くの苦労もあるだろう、でも後悔はされない。きっと人生の最後はすがすがしい気持ちでいられるのではないだろうか、と感じた。

 人が自分の本心(良心)に従って選ぶ人生路、たとえそれが困難で先の見えない暗闇の中への歩みであったとしてもそれを好しとして快く励まし送り出す。そういう行為を僕は祝福して送り出す、と表現したい。

 

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キーワードはBARN FINDSで

2012年03月25日 | VINTAGE CARS

BARN とは納屋の事である。

 BARN FINDSというキーワードは, アメリカで旧車、旧車の中でも長く倉庫や納屋、或いは庭先に放置され忘れ去られようとしている事の発見、探索を示す。ある人にとっては納屋のガラクタやゴミでも、別の人から見れば捜し求めていた車、つまりお宝物であったりもする。多くの場合不動車、書類(タイトル)なしのプロジェクトベースや部品取り車であるかも知れないが納屋で眠っていた車を検索して眺める事は楽しいものである。

 ebayのBarn Funds をたまに覗いて見ると、そこにも妄想を育て磨く材料が豊富にある。

ちょっとみて見ると、

 

1973 LAND CRUISER FJ40

庭先にほったらかされてはいますが、まだ再生は可能だと思われる。

えっ!73年なんてまだ新しいほうだ、だと。

...

 

1971 HONDA 600

Nコロ(エヌコロ)と呼ばれています。アメリカではレア車です。

オーナーは再生中のようですが、ギブアップでしょうか?

 

1970 FORD MUSTANG MACH 1

不動で錆びていますが、

351 COBRAJETなるエンジンを搭載しているようです。

As is (現状渡しで)9000ドルです。

 

1957 ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER

オールオリジナルのようです。

60年代ではないですよ50年代物ですよ、ゴジュウネンダイモノ!

 

1953 CORVETTE

この年代のコルベットがこの状態でですよ、なんと、なんと、

10万ドル以上(一千万円を超える)、値段!

コルベット、恐るべし!

 

1938 CHRVROLET PICKUP TRUCK

こんなのをこのままで日常の足にしたら面白いだろうなぁ、

もちろんエンジンは最新のラムジェットを搭載したい、スリーパーの材料だな。

 

1932 FORD A?

ホットロッド、ラットロッドの仕上げは任せるぜ!

 

1924 FORD T

90年前の車ですよ。

この時代の車を日本人の手によって再生する企画を作ったら面白いと思う。

...

 

そして今回の掘り出し物は、これです。

LAND CRUISER FZJ79

なんと売っているのは2010年型のボディだけです、15000ドル。

中東から持ち込まれた79です。

販売者はこのボディを80に載せる事を提案しているようです。

こちらにも記事があります、IH8MUD.COM

 

これらの検索のキーワードは

BARN FINDS です。

 

楽しい妄想と共にBARN FINDS で検索してみて下さい、楽しいガラクタに会えるかも?

 いずれはあなたの元へ...(笑)

 

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都会とカントリーの共存性

2012年03月24日 | NEW YORK

 頬を伝う風は暖かく街からコートが消えた。人々の歩く歩調は変わらず、せわしいビルの谷間には必死で働いて生きていこうとする人々のエネルギーが渦巻く。ここニューヨークの中心のコンクリートジャングルは気温の寒暖は感じるが自然の季節を感じにくい。どーもこの街にはサイクルの異なる景気という季節感や夢と希望という光や闇、そして無数の人々の暗明の念が渦巻く。多くの色が混ざると透明になると聞くが、この街の色はどうかな?

 目を上に向けると摩天楼の空は青く美しい。

 コロラドロッキーの青空とおんなじだなー。

 

ニューヨークの街角、

街の魅力って何だろう?

それは、捉える人によって多種多様に異なるな、

ロクマル乗りの僕としては...こういう事を感じる。

 

  4x4に乗って田舎や荒野をはじめ自然の中に出かけるが、実はそれは街の延長でしかないのだ。

...何を言いたいのか、この人?

 

 自宅を出て、フリーウェイを走る、フリーウェイの正体は整備された街の延長である。それは何処まで続こうとも、周りに人影が見えなくても。そして乗っている快適な車、冷暖房が完備され音楽が流れている。つまり車、車の中というのはどんなに山奥の僻地を訪れても街の文明の中に身を置いている事にならないだろうか?

 だから、4x4で大自然の中に行っても楽しいのである、安心出来るのである。即ちそこに都会文化が隣接しているからだと思う。

 よって都会というのは田舎、自然を楽しむ為にある、逆もある。

 

 

 ニューヨークの郊外では季節を感じる。

...今年はもう満開だよ。

 

季節が有って変化に営む、更に都会と田舎(カントリー)が有って変化に営む。

そしてそれを繋げる役目をするのが、僕の場合は...。

 ランドクルーザーだ。

 

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CRUISER FEST 2012

2012年03月23日 | LANDCRUISER

 今期号の4WDToyota OwnerにはCRUISERFEST2012の紹介が乗っている。表紙に使用されている写真はリフトアップされたFJ55のクローラー、THE BEAST そしてこのクローラーはイベント中に開催されるオークションでの出品車である(Bid on Me)。搭載されている記事と写真は昨年2011のイベントの光景である。

 現在のアメリカにおいてランドクルーザーに対しての熱を最も高めているのはこのロッキーマウンテンを拠点として活動する Proffitt's Cruisersであると思われる。

 

4WDToyota Owner の中の紹介記事の一部

そうそう、前回紹介したEXPEDITION 7 も彼らのイベントである。

 

昨年の写真の一部、意外と40-60系が目を惹く。

...僕だけかなー?(笑)

 

クローリングコースを車体を擦りながらクロールするロクマル。

 会場となるMiller Motersport Park in Tooele, Utah には人工的なクローリングコースとダートコースもある。

 

CRUISERFEST 2011

文章で説明するよりも昨年のイベントの情報はここに満載されていますので是非ご覧下さい。写真やビデオも多いですよ。

 

余談ですが...以外にも、右下の方にあるAustralian Salvage Yards に転がっている無数のランクルには驚いたぁ。

 

彼らの合言葉:

Peace, Love and Land Cruisers!

いいねぇー!

 

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スライダーの仕上げ

2012年03月22日 | ロクマル日記

 それは暗~い暗室(物置)の中での作業であった。

(本当は、物置で作業をしてはいけない!という決まり事になっているのだが...)

作業ではなく、処理であるという事で、(笑)

 

鉄が剥き出しのままのロックスライダーに錆防止の為の処理をする事にした。

 いろいろと思いを巡らして考えた。プライマー(下塗り)をして塗装するのは普通で面白くない。

鉄の持っている雰囲気が好きだ。この雰囲気を楽しみたい。

 という事で決めたのは、

 

クリアー塗装...のみ

...

これならば、鉄の持つ味(雰囲気)を楽しめるだろう。

また、もし錆が発生しても、容易に見つける事が出来るだろう。

と考えた。

 

まずは、ゴシゴシと布で拭く、錆にはとりあえず錆変換処理をしています。

薄い錆の表情もクリアー塗料で閉じ込めます。

 

スプレーをかけます。

部屋が暗いので分かりにくいですが、水に濡らした感じですかね。

 

なんか黒っぽいなー、思っていたのと違うぞ。

...

 

乾けば、はい、このとうりです。

 塗りのムラ、塗料の薄濃などの仕上げの不味さは一切ありません...と言うか、分かりません。(汗)

 さて、スライダーの装着ですが、ロクマルには重くて付ける気になりません。

 

全く、無駄な物にお金と時間を費やしています。自己満足の世界ですね。

 

とりあえず、

 IH8MUD.COM のサイトに、このスライダーを制作したコロラドに住むジム君からロクマルに装備したスライダーの写真の投稿を見つけた。しっかりと取り付けたらこんな感じになるのか、と思った。

そして

 

80用に制作したスライダーの写真もある。

これもナイスだな。

 ...でも彼はもう制作していないんだなぁー。

 

スライダーの装着は写真を見て好し、という事でしょうか?

そうですね。 今は...

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自然保護という考え方

2012年03月21日 | 日記

 僕はエコという言葉には少し恐怖を感じる。世の中エコという言葉が正義のように通ってしまうが、それは効率の良さや経済性、そして節約的な意味は勿論含まれているのは分かる。しかし以前に誰かが語ったこの質問を思い出す。

究極的なエコってなんだと思う?

...究極的な、エコですか...なんだろう、

それは、人間を減らすことじゃないかなぁ、と。

 

 まさしく、的を突いた、答えだった。

これ以来、エコ、エコ、という叫び声を聞くとなんか気分が悪いのだ。

 ...まあ僕の勝手な思いかも知れないが。

 

自然の方が人間の命よりも大事、とは思っていないと信じたい。

どっちも大事だ!

...

という認識で以下を紹介したい。

 

TREAD LIGHTLY

自然保護組織

 アメリカには自然環境を保護したいという団体がある、それがこれTread lightly である。人が自然に触れ合う時には良識や良心、そして自然に対するいたわりの気持ちを育ててもらおうと組織された団体である。人間が自然と交わる事を前提として、具体的に自然保護に対しての教育や活動をはじめ、情報提供なども行っている。

 

 

 近年、四駆で山や丘を走る人が増えている。そういった人達が自然環境を壊さない様にとの意図で書籍や、雑誌の発行も行っている。

 自然を征服するという考え方から、自然と共生する姿勢を示しているのは好感が持てる。

...

 本当は自然の樹木や森は人間が四駆などの機械を使って足元を踏みつけて走って行く事を嬉しくは思っていないのかも知れない。ゴミを出すな、木の枝を折るな、などは常識である。

 こういった組織が以外と軽く存在している所がアメリカの凄さだと思う。

賛同者も多く、歴史も長い。

つまりアメリカ人の自然に対する良識は比較的高い?のかも知れない。

 

4x4を愉しむという事、それは機械の性能や運転テクニックを愉しむだけならそれはまだ本物ではない。自然に対するいたわりや、いろいろ踏んずけて走らさせてもらう事への感謝の気持ち、そういった人の心が4x4を通じて豊かになる要素だとは思っている。

自然と人、そして機械の共存への道の模索は人の良心に起因する。

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M O A B  GUIDE

2012年03月20日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

アメリカの月刊誌4WHEEL DRIVE MAGAZINEの5月号。

の付録(おまけ)は別冊、

 

MOAB GUIDE である。

 モアブといえばアメリカ、ユタ州の赤岩の大地。そこはもちろん観光地として有名な場所であるが、同時に4X4オフローダーにとってはまさしく、ヘブン(天国)である。

 モアブはオフローダーにとって特殊な町である。なぜか?それはアメリカの多くのオフロードコースが日本の林道の様に場所から場所への移動をかねているが、モアブは違う。モアブはその町の周辺に数多くの天然の赤岩のオフロードコースが無数に点在し、モアブの町と近郊そのものがオフロードコースという事だ。実際にオフローダーはモアブの町に宿泊しながら、連日異なるコースを走行出来る便宜があるのだ。

 

モアブの町とその周辺の簡易オフロードコース地図

(クリックすると拡大します)

 モアブはオフロードの天然テーマパークといった感じかな。

 

 MOAB OFF ROAD TRAILS

そこには数多くの名称を持つオフロードコースがある。

2WDでもモデイファイ無しでも走れ、家族で楽しめるコースもある。

最近はコースの何度を1-10の数字で示す。数字が多い方が難しく危険なコース。

また植物が少なく、見晴らしが抜群に良いのもモアブコースの醍醐味である。

 

 RISINGSUN 4WHEEL DRIVE CLUB COLORADO

(ランドクルーザーでのモアブの走行写真が沢山あります)

TLCA (Toyota Land Cruiser Association) のコロラド支部では毎年夏前にモアブにおいて走行会を開催している。

 

 

2012のモアブのイベント開催のお知らせ、 

CRUISE MOAB 2012

しかし、

既に応募者は埋まっており、キャンセル待ち状態となっている。

人気が高いのだ。

 ジープ、ランクルなどの四駆乗りとして一度は訪れて走って見たいのがこのモアブの大地である。

 ...僕も例外ではない。

 

 モアブの魅力とは、人と、機械(四駆)と、大自然が溶け合う所にある。つまり四駆に乗って大自然を走る事が最高に似合う場所なのだと思っている。すなわち仲間と技術と神を感じる場所なのかも知れない。

 

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ランドクルーザーは日本の車

2012年03月19日 | 日記

 アメリカでは先週からサマータイムが始まった。時計の針を一時間進める、夕方の5時の時点でも陽はまだ高い。なんか得した気分になるなあ。

 仕事の合間にランクルを運転する。自分では全く意識していないのだけど、周りから見るとランクルロクマルは珍しいようだ。いい意味でクラクションを鳴らしてくれたり、手を振られたり、カメラを向けられたりもする。もちろん、僕にではなくて、乗っているランドクルーザーにだ。こんなボロ車にと思うのだけど...。おそらくランドクルーザーという車は日本人が感じているよりもアメリカではおっ!と思わせる車なのだと感じる。

 この1週間に感じた事は、ランドクルーザーという車に対しての手ごたえであった。

 

ランクルのステアリングを握る度に、なぜか日本に親しみを感じる。

おそらく僕だけではなく、ランクルを愛するアメリカ人達もそうなのかも知れない。

日本の誇りはハイテクだけではない、

つまりそのー

言葉では表現しにくいので、これだ!とヨンマルを指差す。

 

...ますます分からなくなるかぁ。(汗)

 

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お知らせです

2012年03月12日 | NOTES

 仕事で新しいプロジェクトに着手する事になりました。多忙に付き本日より一週間程このブログの更新をお休みさせて頂きます。

 今週は、こちらのサイトのギャラリーをお楽しみ下さい。

 ih8mud.com/gallery

IH8MUDのギャラリーです。

 

____

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]三 TOYOTA 三[

 

 安全運転で...。

                

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