ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

4ランナーオーナーの冬が終わる

2023年03月28日 | 4RUNNER

 冬が終わってしもうた!

 昨年の暮れから今年の三月にかけての冬季の期間、道路を覆う程の積雪がなかった故に4ランナーの持ち得ている4WD機能を雪道で試す機会がなかった。凍て付く路上ではFRの4ランナーは文句なく滑る。滑る事が分っているが故に凍て付く路上ではスピードを落としてゆっくりと走る事を心がけた。それでも数回カウンターを切ってスピンを回避した事があった。古い車だから滑りやすいのか、タイヤの食いつきが足らないのか、車体のバランスなのか?その辺の詳細は分らない。が、凍て付いた道は滑りやすいという恐怖感が先立ち、それが安全運転に誘導する車の持つ車質なのだろうと捉えている。しかし、4ランナーは冬季の山谷のスキー場に乗りつける様な使い方をするというイメージがあるので、雪道を走らなければ損!みたいな思考が湧くのは4ランナーオーナーの性なのであろう。冬が終わり春になり気温が暖かくなると、4ランナーのリヤウインドウを全開して風を流して走るという4ランナーならではの走りを楽しめる。既にその季節がやって来ているようだ。

 

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春はあけぼのドライビングエクスペェリアンス

2023年03月07日 | ロクマル日記

 来週からサマータイムが始まり時計の針が一時間進む事になる。このサマータイムの始まりという区切りが、冬の終わりを意識させ様々な活動のスイッチをいれるのである。最後の冬時間の休日の早朝、辺りが明るくなり始めたと同時に2Fエンジンを温めた。維持の為の週末のドライビングであるが、ついつい調子に乗ってニューヨークの摩天楼が眼中に広がるホーボーケンの高台まで足を伸ばした。ロクマルを降りて高台に立つと周りには誰一人おらず、冬の名残を感じる冷たい風が頬に当たる。ポケットに手を突っ込んだまま無心で暫く広大な光景を前に立って酔っていると、目の前の高層ビルの隙間が赤くなりあれよあれよと太陽が昇ってきた。先程まで静かであった光景が急に賑やかになった。沈黙は破られ陰の情景が陽へと変わり陽気によって欠けた心の隙間が満たされるようでもあった。

 

春はあけぼの、マンハッタンミッドタウン

 

春の曙、マンハッタンダウンタウン

 

 マンハッタンを背景に昇る朝日に活力をもらってきた感。自宅に戻ると辺りはすっかりと明るい爽やかな朝となっていた。ロクマルを降りて今朝のエクスピュリアンスのアーカイブを整理してみると、景色が最高だった <  ロクマルの運転楽しかった。である。素晴らしい景色を楽しめたのはロクマルの調子を維持する為に、人の移動の少ない休日の朝にロクマルを駆ったからである。つまり、このロクマルが無ければ今朝の景色も目にする事はなかったという事になる。ロクマルの維持とは時には、なかなかいい経験をさせてもらえるのだ。

 

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