冬が終わってしもうた!
昨年の暮れから今年の三月にかけての冬季の期間、道路を覆う程の積雪がなかった故に4ランナーの持ち得ている4WD機能を雪道で試す機会がなかった。凍て付く路上ではFRの4ランナーは文句なく滑る。滑る事が分っているが故に凍て付く路上ではスピードを落としてゆっくりと走る事を心がけた。それでも数回カウンターを切ってスピンを回避した事があった。古い車だから滑りやすいのか、タイヤの食いつきが足らないのか、車体のバランスなのか?その辺の詳細は分らない。が、凍て付いた道は滑りやすいという恐怖感が先立ち、それが安全運転に誘導する車の持つ車質なのだろうと捉えている。しかし、4ランナーは冬季の山谷のスキー場に乗りつける様な使い方をするというイメージがあるので、雪道を走らなければ損!みたいな思考が湧くのは4ランナーオーナーの性なのであろう。冬が終わり春になり気温が暖かくなると、4ランナーのリヤウインドウを全開して風を流して走るという4ランナーならではの走りを楽しめる。既にその季節がやって来ているようだ。