ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

2017 Toyota Landcruiser FJ40

2017年10月30日 | 北米ランクルビジネス

 今世紀は次世代の自動車動力の模索や低燃費、企業においてはコスト削減が自動車産業を取り巻いているが同時にルネッサンスとでも呼ぼうか、過去の時代の復興を自動車で具現化する小ビジネスも確実にその基盤を築いている。半世紀以上に及ぶ世界の自動車生産の歴史の中で様々な条件をクリアーして選ばれる車種というのはとてもラッキーな存在であり、その中の一車種が Toyota Landcruiser である事は今日の結果が証明している。FJ Company はその流れの中に存在を置き新興的な存在でありながら熱い注目を浴びているのは人々の中に有って眠っていたニーズを Landcruiser を通じて呼び起こしているからである。そして、特にFJ40には本物とかオリジナルという形容が相応しい事を確信させてくれた。知っておいて欲しい事は ToyotaFJ40 をもはや生産してはいない。しかし、アメリカのベンチャー企業において今現在新車の Toyota Landcruiser FJ40 が手作業ではあるが生産され続けているという事実である。

 

FJ Company Sports

 

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スポーツカーに乗る為の資格

2017年10月29日 | VINTAGE CARS

 スポーツカーを駆る人々というのはどーも資格が有る様だ。その資格とは堂々としている姿勢の事である。郊外のレストランやカフェにスポーツカーで乗り付けてはノイジーなエンジンサウンドと共に店の前の一番目立つ所を選んで駐車する。店の裏側には静かで目立たない場所のスペースが用意されているが、あえて一番目立つ所に駐車する。先程までシルバーのフェラーリ308が停まっていたスペースにコブラが入ってきた。年配の夫婦で注目されている事を全く気にしていない仕草である。夫婦の一連の仕草を見ながらスポーツカーに乗るには堂々とした姿勢が必要なんだと感じた。堂々とした姿勢を持っていればスポーツカーに乗るに相応しく、怖気付いた姿勢ならばスポーツカーに乗るに相応しく無い。もし、自分がスポーツカーに乗ろうと思ったら、まず最初に堂々とした男にならなければならない、それが資格なのだ。資格が出来たらきっとコブラの様なカリスマ性のあるスポーツカーを所有する日が来るのかも知れない。

 

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4x4 モダン フロンティア スピリット 時代

2017年10月25日 | OVERLAND VEHICLE

 季節が暦をめくる様に変化してゆく様にアメリカ国内で4x4を捕らえる先導的な姿勢もこの十年間で随分と変化してきた。大型ホィール、ロッククローイング、オーバーランダー、そして現在進行形のトレンドを表現するならばフロンティアスピリット(開拓者精神)ではないかと僕は感じている。その理由は4x4の情報発信の誌の数の増加と内容である。Overland Journal,  Off Grid,  Tread,  Wheels Afield,  Outdoor X4, それらはクルマとバイクの冒険的な旅、写真、旅行記、サバイバル、ハンティング、ハイキング、フィッシング、キャンピング、マウンテンバイク、...等をテーマにした新しい誌である。そして、それらの活動の分母になっているのが4x4なのだ。4x4といってもクロスオーバーやモノコック構造、高価な車両は最初から無視されている。新車ではジープラングラーとトヨタタコマの独占である。現在米国では販売されていないランドローバーのシリーズやディフェンダー、そしてランドクルーザー70系の話題も多い。人々が求めているのはフロンティアスピリットへの回帰。テントでの時間、使い込んだナイフ、焚き火、そしてその傍にフロンティアスピリットを感じさせてくれる道具としての4x4を伴っていたい。そういうトレンドが今成長している。4x4 モダン フロンティア スピリット エラ(時代)と呼ぶのはこの時代の現象を自分なりに表現してみたものだ。メーカーのSUVに対する姿勢からは4x4のトレンドは読めないが、4x4を取り巻く人々の嗜好からそのトレンドが見えてくる。暫くこの流れを静観してみたいと思っているが、第三者としての客観的な静観は難しそうである。

 

ニューヨークのブルックリン地区で見かけたランドローバーのシリーズⅡ。

フロンティアスピリッツを感じさせる存在。

 

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トラブルは自分のクルマを知る為に起こるのか...も、

2017年10月22日 | ロクマル日記

 定期的に動かしているランクル60(シルバー)のバッテリーが上がってしまった。先週はその前兆があって、エンジンを掛ける時にバッテリーの力が弱くなっているのを感じていた。そして、今週は弱力でスターターを始動する事が出来なかった。使用機会が少ない故に充電が充分にされていないのと気温が下がって来たことがバッテリーを弱くしてしまった理由なのであろう。以前ここに書いた様に機械(クルマ)の維持というのは使い続けなければやはりダメなのである。旧車を維持する資格とは、使い続ける事。

 

 兄弟、兄キ(ブルーのロクマル)の力を借りると一発で始動。二台のロクマルを保有しているが使う状況や対する思考は異なっている。当然車体の劣化の具合も異なる。2台のロクマルを所有しているのは趣味ではなくて近い将来における Expedition の夢と計画があるからではある。そして、2台の旧車はそれぞれ異なる場所が不定期的に課題事となる。課題事は忘れた頃に起こり、その都度何とか課題をクリアしている。そういう経験によって少しずつ自分の駆るクルマについて知ってくるのである。メカニカルなトラブルにはストレスを感じたり対応する事がめんどくさいと思う時もある。しかし、”自分の車を知る” というオーバーランダーとしての必須条件を得る過程においてはトラブルは好い学習の機会なのである。...と、言って自分自身を納得させ続けている。

 

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オーバーランダーズ キャンパー

2017年10月16日 | OVERLAND VEHICLE

2017 Overland Expo East

 オーバーランドエクスポイーストには多くのキャンパー達が集まった。クリスコーデス氏がエクスペデッションポータルに多くの写真と一部の記事を載せて紹介してくれて有り難い。その中の解説で、冬山で暖かく乾いたベットに横たわり暖かいコーヒーをすすりながら車窓の外の吹雪を眺める。アフリカの大地をエアコンが効いて安全対策が施された車両で快適にドライブするなど、年を重ねる毎にエクスペデッションビークルは快適指向になってきていると言っている。多くのキャンパーが並ぶ中で、彼(クリスコーデス氏)が気持ちが惹かれたとするのがこの写真のランドローバーのシリーズを改造したシンプルなキャンパーであった。

 これらのキャンパー達を眺めながら、ドイツのオートキャンピングの文化がアメリカに浸透しつつある事を感じた。ドイツというのはヨーロッパのという意味でもある。そして、オーバーランドのイベントも回を重ねる度に当初は新鮮だったルーフテント、フリーザーシステム、ラックやプロテクター等も見慣れた存在になってしまった。イベントは自慢の車両を他人に見せる、見てもらう事をも目的としている。今後は、既存のアウトフィッターを装着しても注目度は低いであろう。注目度を意識する訳ではないが、旅の計画も車体の装備も DIY を加えて創意工夫する事がキャンパー達にとって観る、見せる、の楽しみは深くなるはずであり、そうやって互いに刺激とか影響を受けてオーバーランドビークルの集まりは今後も更に発展し続けていくのである。

 

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傷付け合って気を付ける

2017年10月15日 | ロクマル日記

 先週の雨の日の夜中の路上駐車での出来事。辺りには照明は無く対向車も無い静かな夜であったが車内にはラジオから流れてくる音楽で満たされていた。空きスペースを見つけてランクルをバックイン、見事に一発で駐車が決まったかなと思った瞬間に、ゴン!という軽い衝撃...。何かに当たった様です。

 

 ランクルを降りて後ろを確認すると路肩の木の幹にランクルのボディの角が接触した様です。これは僕の注意不足が原因。ランクルの後ろのボディの角は木の皮を擦り付けて少しだけへこみました。連日雨が続いていたので木の幹の表面も湿気って柔らかくなっていたのが幸いでした。ランクルのへこみは気にならないが、それよりも木に深い傷を付けてしまった事の方が胸が痛む。今後この木の傷を目にする度にバックギアでの進行には特に注意を払う事を告げられ続けられる事になった。慣れた場所でこそ特に注意が必要です。

 

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2UZ-FE 1976 Landcruiser FJ40

2017年10月13日 | LANDCRUISER

 

  4WD TOYOTA OWNER 誌の2017年秋号に大きく紹介されているのは 2UZ-FE V8 エンジンを搭載した1976年のランドクルーザーFJ40である。紙面では9ページに渡って多数の写真と共に紹介されている。ランドクルーザーのフォーラム IH8MUD.COM においてもオリジナルの車体からフレームオフレストレーションと共に製作過程が紹介されている。この美しいFJ40を企画して知識を集めて製作しているのは個人でありショップでは無い。旧車であるランドクルーザー40を現在の(近年の)トヨタの部品で製作したかったとの事だ。勿論サンドブラスティングやペイントなどはプロの手を借りてはいる。主なコンバージョンはエンジンは2004年のタンドラの 2UZ-FE 、トランスミッションはランドクルーザー100の A750F 5スピードオートマチック、ステアリングは初期型ランクル80より、ボディカラーはFJクルーザーの1H5 GRAY である。しかし、室内のシートははスバルの物が使用されている。多くの人が旧車を新しい技術で楽しみたいと夢に願う、しかしそれを実践するには様々な技術的な障害や場所や時間、更に金銭的などの課題もあって夢や理想で終わってしまう事が多い。このFJ40はそれを乗り越えて実践した人の形である。車体は完成している様に見えるが、オーナー曰く未だに未完成であるとの事。

 

2UZ-FE, エンジンルームは一杯です。

 今まで40のレストレーションに伴うエンジンスワップは他社製の物が多かったのかも知れない。この時代になって今世紀の初めに出てきてトヨタのトラック系列に使用されてきた 2UZ-FE が中古のエンジンとして市場に出て来ている。今後は更にこの2UZ-FE を乗せたFJ40が増えていく可能性を示唆している。

 

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Sting Ray

2017年10月11日 | VINTAGE CARS

 1959年に開発された Stingray Racer の形を基に開発されたのが1963から1967年に販売されたC2と呼ばれる2代目 Chevrolet Corrvette である。当時は Stingray (エイ)と一文字ではなくて、Sting Ray と正式に呼ばれていた。また、当時はアメリカ自動車工業のの全盛期でもあった。そういったバックストリーを持つ当時のスポーツカーはその車体そのものが当時のアメリカを象徴している様にも感じる。それはちょうどフェラリーやポルシェなどにに代表される車の形状と性能そのものが、造り手の主張と個性を形にしている様に当時の合衆国の繁栄そのもを凝縮した形の様でもある。美しい!という形容と同時にこの一台のスポーツカーの存在がそのシルエットだけではなくてその当時の時代を匂わせてくれる、そんな一台である。現在のクルマでもそうであるが、クルマを観て時代を観る事が出来る。そういった意味で過去の美しい車を眺める事はこの現実と同時に存在ずる重複したパラレルワールド(複数の時代を同時に)観覧する様な楽しさがある。

 

Nice! ...((

 

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今日も雨、さあ山へ出かけよう!

2017年10月10日 | 日記

 今日はコロンバスディの休日だが朝から雨が降り続けている。この雨は昨日から降っており昨日はどしゃ降りで全身隙間無く濡れながらの自転車トレーニングであった。幸いな事に10月に入っても気温が20度を超えており激しい雨も苦にならないが雨の日は下り坂でのブレーキ性能が格段に落ちるのでスリルを感じる走りであった。今朝も雨が続いているが気温が暖かいのでこの機会を逃がすわけにはいかない。マウンテンバイクをランクルに積み込んでニューヨーク州にある Tallman Mtn. Park にやって来ました。

 

 雨の日にここに走りに来たのは正解だった、なぜならは人気がなく静かであるからだ。地面は濡れており、時々風が吹くと木の上に溜まった水滴が振るい落ちてくる。今日はこれから一時間程トレイルを走破して山の頂上を目指します。

 

 空気をしっかりと充填したマウンテンタイヤは湿った地面にしっかりと食い付き泥を巻き上げる。障害物があれば腰を上げて重心を低く保ってバランスを保ちながら華麗に越えて行きます。...しかし、

 

 度重なる濡れた木の根っ子でいきなり滑ってバランスを崩し藪の中に突っ込み泥まみれになりました。足はクリートで固定されており、あっ!と思った時にはそのまま全身で転がっています。 前輪にまたがって曲がったハンドルの角度を修正して再び前進を重ねます。...更に、

 

  この木板の上で見事に滑って再び落車。ぶざまな格好ですが、面白くなってきやがったぜ!と燃えるものがありました。ケツの一部が泥水が染みてきて冷たいのですが、それも快感として消化されてゆきます。

 

 Tollman 公園の頂上です。頂上はピクニックテーブルが並び公園として整備されています。目下には Piermont の小さくも穏やかな街が展望出来ます。晴れた日には前方の遠方に Tappan Zee というハドソン河を結ぶ巨大なな橋を見る事が出来ます。雨はまだしとしとと降り続けています。

 

  帰りの下りは落ち葉が敷きしめられた砂地の道を飛ばします。この道の先にはカフェがあり、エスプレッソコーヒーが我が到着を待っています。途中で大きな茶色いキツネとかリス等の野生動物が目の前に現れて道を横切って再び茂みに消えて行きます。

 

 天気の好い休日にはこの複数あるバイクラックは休憩するバイカーの自転車で一杯になるのだが、こんな雨の日に走っているのは我一人だった。実に寂しい光景ではある。泥だらけの格好でエスプレッソを注文して立ち飲み一服。背中に他人の視線を感じたが自宅に帰ってジャージを脱ぐまで背中にかなりの泥が付着していた事には全く気が付かなかった。

 

 MTBにもかなりの泥が付着しているが、とりあえずこのままランクルに積み込む事にする。濡れた状態でこれくらいの泥ならば自宅に着いてから一杯のバケツの水、或いは3-4杯の台所のボールに汲んだ水を掛けるだけでサッと流れてしまい、後は渇いたウェスで拭くだけで済む。道具(自転車)は好く使い込む事が大事なのである。

 

 少し前までは雨の日に自転車に乗ることを避けていた。しかし今は、オンロードでもオフロードでも雨の日に泥だらけになって乗りまわす事が楽しいと感じる様になった。そしてこれらの自転車はスペース的な事情もあるが倉庫やガレージで保管しているのではなくて、普段から自らの書斎の机の脇に並べている。即ち、泥は上手く管理しているよ。という事である。僕は中年以上のおやじ達には特に体や服を汚す事を奨励する。それは泥や油や砂や炭などで汚れる事を前向きに捕らえるという姿勢である。心は汚すな、体と服とマシン(道具)は躊躇する事無く汚せ。なぜならそれは、おもしろい!事であるからだ。

 

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2017 Overland Expo East

2017年10月09日 | OVERLAND VEHICLE

 

2017 Overland Expo East

 先週末の9月29日から10月の1日にかけて Overland Expo 2017 EastAsheville, NC で開催された。その時に集まったオーバーランドビークル達が Expedition Potal で紹介されている。それらの写真を眺めていると時代の変化に気が付く。今までアリゾナ州で開催されている西側のイベントがメインイベントで東側のイベントはその影の様に捕らえられ規模も集まりも小さいものであった。しかし、もはやそんな時代ではない。オーバーランドという行動様式やモディフィケーションが北米全体に浸透してきている事に驚きを感じている。あくまでも自分自身の感覚ではあるが昨年までとは異なって大きく飛躍したのがこの2017年ではないだろうか。これからの数年間アメリカの東側においてもオーバーランドを巡る価値観が飛躍的に伸びて行く気配を感じる。オーバーランダーのフロンティアは西部から東部へ既に流れてきたのである。

 

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グリーン ランドクルーザー200 

2017年10月08日 | LANDCRUISER

 時々、街でランドクルーザー200を見かけるがこの淡いグリーン色の車体はほとんど見かけない。現行の200はフロントマスクのマイナーチェンジを受けて、同時にこの淡いグリーンの色はもはやカタログから消えている。実はランクル200は何時も仕事で通る TOYOTA のディーラーの前に並んでいたりするので車道からは時々眺めていた。車体が大き過ぎるという事と多数の電子制御が搭載されている KING OF ALL ROAD は今の自分にとっては別次元の存在に感じる。しかし、時代の変化というのは価値観が踏みとどまる事を嫌うのか、それとも踏みとどまろうとする者を村八分にするのかは分からないが、新しいものを受け入れよ!とするオーダーを出す。しかもそれが身内(家族)からだとなると気持ちも詰まってしまうものだ。ランドクルーザー200を駆って新鮮な砂丘のデューンを砂を巻き上げて走破したり、フリーウェイを快適に余裕の余力で走破出来る魅力を多くの映像から知っている。60乗りにとってランドクルーザー200を前にすると目の前に出された神戸牛のフィレステーキを眺めながらお茶付けをすすっている様な感覚でもあり、嫉妬を隠しているんじゃないかという見方をされるのかも知れない。しかし、一日の仕事が終わってランドクルーザー60に乗って走り出すと、やっぱりロクマルがいいなぁ!と実感する。理性では200の良さが分かるが、感性では60の良さを感じる。その内僕にも理性が勝る時が来るのかも知れない。今はまだ感性が強い自分。

 

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快楽的男の食卓

2017年10月03日 | OVERLAND CAFE

 今日のタイトルは写真家.料理人である西川治氏のものである。男の料理と言うのは掴み難い所があるが、自分(男)が作る料理ならばその動機や嗜好、そして飯の準備という家族への貢献?を語る事が出来る。貴重な休日に6時間に及んで晩飯の準備をする。また材料の買出しの時間も含めると総合時間は9時間に及び更に皿洗い掃除等の後片付けの時間も追加となる。こうやって書くと飯作りという大変な手間が負担の様に感じるが実は違う。全てのプロセスを楽しみ、蓄積された日頃のストレスを開放し、作業に集中すると禅の世界をかじるようでもあり、明日から新しく始まる一週間の仕事への取り組み姿勢をも修正してくれるのが自分にとっての料理なのである。

 

晩飯作りは午前の買出しから始まります。

観る、嗅ぐ、触るで食材を吟味しその日のメニューを頭の中で組み立てて行きます。

季節的な物で安くて豊富に入荷されている野菜等には手が伸びる。

 

セールになっていた牛肉の塊りを買ってきて、早速赤ワインに漬け込みます。

本日のメインデッシュはグリルドローストビーフです。

  

買い込んだ野菜を随時切り刻んで煮込みチキンスープを作りました。

スープを作る時のコツは大鍋で大量に作る事です。

 

グリルを掃除して火を入れます。

サイドでヤキイモも焼いちゃえ!

 

網の掃除には玉ねぎを切って擦り付けます。

このやり方はトルコ人から学びました。

いつも、シシカバーブ(串刺し焼肉)を食している民だけの事はあります。

 

料理に対してレシピに従う必要はありません。

が、レシピや指導は参考にします。

 

4時間程赤ワインに漬け込んだ肉塊に塩コショウ等を散らします。

 

一度茹でたカリフラワーをグリルドしてオリーブオイルをぶっかけ、

カリフフラワーのマリネを作りました。

  

肉が蒸し焼きにされている間にちびちびとやっています。

煙に捲かれながらくらう酒というのは拍手を送りたい程に旨いです。

 僕の知っている料理好きな人々は意外と飯を作りながら飲む事を楽しんでいます。

 

肉が焼きあがりました。

肉が焼けていく過程というのは臭いと共に心にときめきが湧きます。

 

ミディアムレアで赤身のはずがミディアムウェルであった...。

 こうやって飯作りで一日が終わってゆく。正直、飯の味には拘っていない、快楽的な自己満足の世界でもある。料理はトライアンドエラーの連続だから継続する事が大事だと思う。食事の後には程よい疲労感と満足感がある。食事に時間を掛けるという行為は案外古来的な行為であるのではないだろうか。食事を大事にするという思考行為は忙しい現在人が忘れかけている本来の行為だとしたら、そうする事によって心も体もリセットされるという理屈が通る事になるのかも知れない。

 

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Motorcycle & Coffee

2017年10月01日 | 日記

 自転車トレーニングで寄る行きつけのカフェにおいて、毎月初めの最初の日曜日の朝に Motorcycle & Coffee が行われている。集まってくるオートバイ野郎に聞くと、この集まりは主催者は不在で任意による集まりであるとの事。集まりは回数を重ねる毎に大きくなっており、噂を聞きつけたオートバイ野郎どもが日曜日のツーリングコースにこの場所を組むと聞く。駐車場は決して広くはなく200台も入れば一杯になってしまうが、入れ替わりが激しくどんどんやって来て、どんどんと出て行く。

 

 ハーレー、ドゥカッティ、トライアンフ、ウラル。ツーリング、オフロード、カフェレーサー。多種なオートバイが一同に集う。人々はコーヒーを片手に互いのオートバイを観賞し合う。僕もバイク(自転車)で参加(笑)。自分の嗜好はウィンテージとオフロードであるが一部のオートバイを紹介したい。(以下)

 

年季が感じられる、ハーレーデビソン。

 

英国のトライアンフ、人気が高い様で沢山有りました。

 

B S A です。

 

ノートンです。

 

BMWのRです。

 

BMWGS1200です。

 

ハーレーベース、カスタムバイク。

 

カフェレーサーです。

シートの下にホーク(斧)が取り付けてあります。

何に使うのだろうか?

 

そして、今回一番目を引いたのがこれです。(以下)

 

モトクロッサーでしょうか、

色からして、ミリタリーバイクかな?

 

後部にはライフルケースがあります。

 

前部左右のガソリン予備タンクが渋いです。

 

実はこのオートバイはハーレーデビソンです。

目を疑いました。

 

 

この日ばかりは自転車の駐輪場所がオートバイに占領されます。

 

 ライダーにとって今の季節は暑すぎず寒すぎず走るには好い季節である。この日オートバイと自転車に乗る人々の違いを色々と感じた。オートバイ野郎の方がオープンで互いのマシンについて語りたがる傾向がある。なぜだろうかと思った。その一つはマシンの時代的、生産地域的な幅がオートバイは広いのに対して、自転車は地域的な幅はあっても時代的な幅が狭く機械よりも機能、古い物よりも最新の物に価値が置かれているからだと思う。オートバイ野郎は自転車乗りにはない楽しみを持ちえているのだ。

 

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Ken Block's Pikes Peak

2017年10月01日 | 日記

 ジムカーナとヒルクライムを合わせて製作したエンターテーメント。ケンの腕も1965年のマスタング改も渋い。コロラド州ロッキー山脈のPIKES PEAK のコースは天国に登って走っている感覚と、ガードレールの無い路肩はコースアウトすれば地獄に繋がっているんじゃないかと思う程の恐怖さがある。

 

 

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