長生きするって事は、それだけ過去を反省する機会に恵まれるという事かもしれない。と最近思う。
今年２０１２年も終る、年末年始という一つの節目は過去を振り返る機会でもある。夜就寝する時、暗闇の中で目を閉じて眠りに付くまでのほんの数分の間、一瞬にして過去を徘徊する。今夜はあのコロラド山中でロクマルのバックシートで寝袋に身を包んだ感触を再味しながら．．．z z z z 。
さて、今年はエンデングテーマ曲を一つ選んでみた。
Kitaro The Silk Road
雄大 で 深層、
それでいて、繊細。
国境を越えて、時代を超えて、
魂は今あなたに宿っている。
．．．この曲には酔わされる。
ありがとう、２０１２年！
今年最初で最後？の嬉しい出来事であった。
氷点下に限りなく近い寒い夕暮れ時。ロクマルの給油のためにいつものガソリンスタンドに行って、クレジットカードを渡して『20ドルポッキリ入れてちょうだい！』とお願いする。寒さ故に車内に戻って給油が終るのを体を萎めて待っていた．．．。
本日のレギュラーガソリンの価格は＄3.23／ガロンである。＄20支払って6ガロン（約22リットル）の給油である．．．が、しかし、いつもはノズルを突っ込んでから1分程で終る給油がなぜか今日は時間がかかっている．．．？
あれ！
うそっー？
給油メーターを見ると6ガロンを過ぎて2桁の数字を示しているではないか．．．！
一瞬、この給油機がぶっ壊れたか？或いはスタンドのおやじが操作を間違えたか？
不安になって外に出る。
給油機は＄19.98で停まった！
約20ガロン（約75リットル）入っちゃてるじゃーねーか！！！
満タンだよ、おい ＾０＾ しかも、＄20で。
1700円で75リットル、（２２円／リットル）
おやじに、どうなってんだ？と聞くと、
両手を挙げて首をかしげて、分からないと。
おそらくクレジットカードの特別ボーナスではないか？との事。
思いがけない、久々の12時
針がこの位置からずれない様におそるおそるとロクマルを動かしている。
寒さが一瞬吹き飛んだな（嬉）
今年2012年のSEMAで披露されたICON D-200。ベースは1965年製のDODGE D200の4ドアピックアックトラックである。ONE-OFF で製作されたこのトラックは外見はビンテージではあるが中身は現在のダッジラムから多くの部品を移植して作りあげた力作である。トラックはＴＬＣのシンボルである爬虫類のトカゲを意識してデザインされている。唯一無二の部品を手間隙掛けて製作したと事もあり値段は20万ドル（約1700万円）程するらしい？
ROAD&TRACKで紹介されたアイコンＤ200
TLCのジョナサンワード氏とＤ200
ＴＬＣの手掛けるトラックを観ると彼らの思想が観える。
ピカソという有名な画家の若い頃の絵は繊細な写真の様な絵を描いていたと聞く。即ち、彼はいきなり筆を手に抽象画を描いたのではなくて、まずは絵の基礎（忠実なスケッチ）をしっかりと踏んだ後に抽象画を描いたのである。ＴＬＣも少し似た所がある。まずはランクルのレストレーションの基礎をしっかりと経験したその後に応用として始めたのがICONシリーズである。
ＴＬＣはランドクルーザーのみに限らず、様々な車に対して自らのセンス（ＴＬＣらしさ）を表現する道を進んでいる事がハッキリしてきた。
TLC ICON はモダンアートの世界に足を突っ込んで行っている様にも感じる。
こんなのがあったら．．．、という夢をやっと製作する事が出来る術を得る事が出来たのが今のＴＬＣなのである。
アメリカの ebay に1964年のＦＪ40が出品された。
このＦＪ40は貴重なオリジナルエンジン、オリジナルペイントを保っている。
前回紹介した1966年ＦＪ40と同じカリフォル二アのオーナーのコレクションの一台だと思われる。
HINGS DONE TO THE 1964 FJ40 TOYOTA LAND CRUISER AND OTHER FACTS: VIN NUMBER: 3FJ4020494 / STOCK F ENGINE NUMBER: F186956
> Cruiser is a rare 4 speed on the floor. Most early cruisers were 3 speed column shift.
> Cruiser is original paint and all body parts are original and all parts are there and accounted for.
> Replaced STEEL on back '' Sill " and cargo " Wheel Wells " / Steel parts made exact factory specs from Cool Cruisers of Texas.
> Painted just those area's of repair to maintain original patina. The cruiser is original paint, never painted since factory except for those area's of steel repair.
> Replace two spots STEEL below doors. There is ZERO bondo on this Land Cruiser. All Steel just like original.
> Installed BF GOODRICH All Terrains x 5 with 90% tread.
> Original hubcaps x 5 ( not reproductions )
> Repaired and rewired back lights.
> Repaired and rewired back lights.
> Replaced gauges.
> Oil change
> Differential fluid changed front and rear and inspected.
> Transmission fluid changed and Transmission inspected.
> Transfer case inspected and fluids changed.
> Radiator flushed, coolant replaced and inspected.
> Valve adjustment done two weeks ago.
> New oil sending unit.
> Replaced AMP gauge.
> New Valve cover gasket kit.
> Replaced TEMP sender.
> Turn signal switch replaced.
> Water hose.
> Replace bulbs.
> Replace fuses.
> Replace rear latch.
> Replace left and right door latches.
> Replace rear wheel cylinders, bleed brakes and adjust.
> Replace Spark plugs.
> Distributor and Rotor.
> New brake fluid.
> Welded in new rear latch.
> Replace Hi Beam indicator.
> Rewire Speedo cable to Bezel.
> Compression Test showed excellent engine health: 140 - 135 - 135 - 135 - 130 - 140. Keep in mind that new compression off factory line would have been around 150 psi for a 1964 FJ40 F engine.
> New Alternator.
> New Battery.
> New Freeze plug.
> New Brake master cylinder.
> Replace Clutch Slave and Clutch Master cylinder.
> Misc. smaller things done along the way ( redrill holes for tire rack and remount, redrill seat mounts, etc. )
PLEASE NOTE THAT THIS CRUISER IS A VERY RARE FACTORY 4 SPEED. AS MOST OF YOU KNOW, TOYOTA PUT IN COLUMN SHIFTS ( 3 SPEEDS ) IN THE OLD CRUISERS. THERE WAS AN OPTION FOR A 4 SPEED FLOOR SHIFTER. THIS CRUISER HAS IT. VERY TOUGH ORIGINAL LAND CRUISER AND I WOULD DRIVE IT FULL TIME TO ALASKA NEXT WEEK WITHOUT HESITATION. THE ENGINE IS EXTREMELY STRONG AND THE COMPRESSION NUMBERS SPEAK FOR THEMSELVES. INTERIOR SEATS ARE ALL IN VERY GOOD CONDITION, NO RIPS AND WILL LAST FOR MANY MORE YEARS. STEEL CARGO AREA AND FRONT FLOORS HAVE NO CANCER RUST AND AS MENTIONED ALL STEEL PARTS REPLACED WERE CUSTOM MADE BY THE VERY WELL KNOWN " COOL CRUISERS OF TEXAS ". AS YOU MAY KNOW THEY DO CUSTOM WORK AND RE-CREATE FJ40 PARTS EXACTLY TO FACTORY SPEC. ANY QUESTIONS YOU MAY HAVE PLEASE LET ME KNOW AND I WILL ANSWSER AND POST BELOW SO THAT OTHERS CAN READ AND REVIEW. I HAVE MANY MORE PICS AVAILABLE AND PLEASE ASK FOR SPECIFIC PICS AND I WILL GET THEM TO YOU. I AM OPEN AND UNDERSTAND THAT COMPLETE DISCLOSURE IS THE KEY TO YOUR BIDDING. GLAD TO ASSIST WHEREEVER I AM ABLE. AS YOU KNOW THE OLD ORIGINAL CRUISERS ARE BECOMING VERY HARD TO FIND. IF YOUR LOOKING FOR SHINY AND NEW, CUT UP AND BUTCHERED, CHANGED AROUND FROM STOCK THEN " KEEP LOOKING " AS THIS WOULD NOT BE THE CRUISER FOR YOU. IF YOUR LOOKING FOR AN ORIGINAL OLD LAND CRUISER WITH A GREAT STOCK F ENGINE WITH GREAT COMPRESSION STRAIGHT ACROSS THEN HAPPY BIDDING. FOLKS CAN TALK ABOUT THE GREAT LAND CRUISER F ENGINE THEY ARE SELLING BUT IF THEY DO NOT LIST THE COMPRESSION NUMBERS THEN YOU JUST NEVER KNOW THE TRUE HEALTH OF THE MOTOR. THANKS, GLOBALVU3NN3
4速フロアーシフトは後付けの様です、当時の４０は3速コラムシフトであった。
これで都会（ニューヨーク）のド真ん中を走りたい．．．なぁ。
冬至ですね。
ペルシャに由来し古代エジプトで栄えていたミトラスの太陽崇拝は今日形態を変えて引き継がれクリスマスとなってこの季節を賑わせます。一年の内最も日照時間が短く、一日の経過がとても早く感じるこの季節も冬至という通過点を過ぎる事によって新しいサイクルの方向が始まりました。
それでは、ハッピー 冬至！
悠々として急げ！
開高健
少し、クリスマスの休暇をとります。
ランドクルーザーが登場する映画やドラマ、或いはドキュメントも含めて幾つ位知っていますか？と聞かれた時におそらく10位頭に浮かぶならかなりの知者だと言えるかも知れない。
ランクルは60年以上の歴史を持ち世界百“ん”十カ国で販売されている実績のある車種なので世界中のスクリーンに登場する機会は我々日本人の想像を遥かに超えているようである。
1982年のデズニー映画、The lost boys
ランクルＦＪ－55が登場。
1988年、Any Man' Death
ランドクルーザー 
ランドローバー
IMCDB（インターネット ムービー カーズ データーベース）というサイトが存在している。このサイトは映画やドラマに出演した車をデーターベース化して整理するという気の遠くなる様な作業を行っている人々がいる。
（このサイトからお気に入りの車が登場する映画ドラマが直ぐに分かる、有り難い存在）
では、ランドクルーザーが登場するシーンは幾つあるのかと 思って調べると、
30 x 42ページで、
なんと 1197 ！
／
ＦＪ－25から最新の200まで、
これとて、氷山の一角なのだ。
IMCDBで紹介されているランドクルーザーが登場する映画やドラマ、ドキュメンタリーを毎日一本見続けても3年以上の歳月がかかるという事だ。
嬉しい悲鳴！か？
これを知ったランクルファンにとっては今後の人生は暇なしとなるであろう！
勘弁してくれい！（笑）
アメリカのガソリンスタンドは、ほとんどの州でセルフサービス方式を採用しており支払いから給油まで全て自分で済ませる事になる。しかし僕が住むニュージャージー州においては雇用の確保の意味もあり全てフルサービスである。フルサービスだとお客さんは車から降りる必要は全くなく、窓を少し開けてクレジットカードを差し出し、『レギュラー20ドル』とぼそぼそっと小声で意思を伝えるだけだ。
しかし、ランドクルーザーＦＪ60はそういった現在の常識は通用しない。エンジンを止めてハンドブレーキを引き鍵を抜き取る。車から降りてぐるっと回って給油口をその鍵を使って自分で開けるという作業が必要なのである。少々面倒な作業でいまどき的ではないと思うかも知れないが、この動作を面倒だと思った事はない。それは雨の日も雪の日も。
こうやって体が車から出る事によってリフレッシュになるし、スタンドのおっさん達が暇だと無駄話を楽しむ事が出来る。つまり不便な故に人と人のコミュニケーションが生まれるきっかけが出来るという事でもある。
．．．
最近のよく出来た車というのは移動する要塞の様でもある。外から中は見えない。中に入ってドアを閉じると完全な個室になってしまう。その点ロクマルは外から丸見えであり、移動においては交差点や歩道で運転者や歩行者とのやり取りが行われる。それはゼスチャーであったり顔の表情であったりするのだが、自分で言うのもなんだが、それも結構楽しんでいる。
こうしてみるとランクルロクマルに乗っているからこそコミュニケーションの機会をより得ているのだなと思う。
いや、ロクマルから降りているからこそ．．．。
昨日のお昼時はマクドナルドのドライブスルーでセットを買って、マックの駐車場で出来たてのハンバーガーをぱく付き、冷たいコカコーラをすすりながら車内でラジオを聴き外を眺めていた。 お昼時間ともなれば継続的に色んな人、色んな車が次々とお店にやって来る。
車を駐車場に停めてお店に入って行く人々を見ていたら、面白い事に気が付いた。
いるんだなー、
お店に入る前に駐車場に停めた自分の車を振り返って眺める人！
それらの人々の車は、フォードＦ－250 ４Ｘ４だったり、
70年代の マーキュリー クーガー ２ＤＲや
新車のＢＭＷ や ミニ だったりと、色々だ。
わかるなぁ、そういう人々の心理。
だって、俺もそうしている。
自分の愛車が気に入っている人は入り口のドアの前で停まっている愛車を確認する。
そして瞬時に思うのだろう、やっぱ、かっこええなぁ～、と
NICE CAR だね！と、
きっとこういう動作をする人に声を掛けたら嬉しがられるのではないかと思った。
僕が描く将来の自動車生活とは電気装置やエアロダイナミックスの合理的で経済的な道具としての自動車よりも、車そのものを最大限に楽しむ為の機械とのふれあいであり、油臭さやノイズ、振動やギアがぶつかったり擦れたりする感覚さえ好しとする楽しみ方である。
そしてそういった刺激をくれる車というのが実はいい車なのだ。
と、思っている。
程度にもよるが．．．
即ちいい車とは、多少手がかかる車の事かも知れない。そしてそこに情熱を注ぎ込む時、男は無心になり汗を掻き時間を忘れる。そこで感動や満足感が生まれたり、時には後悔も生じるだろう。手先だけではなく体を使うので疲労や筋肉痛も起こる。時には血を流したり打撲もする。期待と感動と絶望感、空腹とおしっこの我慢（笑）もある。
こういった事も含むのが、車を楽しむ行為といえよう！？
物置に潜むランドクルーザーに手を入れる。
整備ですか？
いや、．．．掃除です！
バッテリーを外してと、
エンジンルームを歯ブラシでチコチコと．．．（汗）
いやー、これがたのしいんですよ！これが、（笑）
ほとんど眺めているだけだ．．．が、何か？
これこそが男の世界！
物置でコソコソと．．．
しかし、このままの状態で既に半年が過ぎた。（汗）
寒くなってきたし、車の整備も．．．、ほどほどに、
などとほざいている間に、友達は
行動に移した。
場所は我が家の前の路上で、
12月の寒気の中、
工具がつめた～い！！！
堂々とデスカバリーのボンネットを開けて、
早朝から油まみれになって、
ウォーターポンプの交換を始めたのである。
交換には、のべ2日かかった。
週末の休みはこれでおしまい。
倉庫が無くても、
時間が無くても、
金が無くても？
寒いとか暑いとかでも、
行動力、
いや、根性！？
が、あれば車は維持出来るという事を身を持って教えてくれたのだ。
車に対する暑い情熱！
そこには、
別の男の世界！があった。
俺はといえば、横から無駄話を積極的に入れて知人の手を止めるだけ、
口は出しても、手は出さない（寒くて）。
物置（車庫）があっても何もしない者、
車庫が無くてもいろいろやる者、
まあ、それぞれが車の楽しみ方という事ですなあ。
ご近所のよく知った方のトヨタカムリ。お互い路上駐車仲間。（笑）
まだ美しく性能も保持されていますが、最近このカムリの事で悩みを抱えておられる様です。
どうかされましたか？
．．．これを見て下さい、（泣）
擦られました．．．。
ありゃー！
路上駐車ではよーくある現象です。（当て逃げ）
タイヤはダメになり、板金も必要ですなあ。。。。
まだ美しい車なのでこのまま乗るのも気が引ける、直したいのだがクリスマス直前という事もあり出費がかさんで今直ぐという訳に行かない．．．。
泣くしかありませんなあー、
車を持つ事の悲劇か．．．
どうする事も出来ん！話を聞いてあげるだけ。
そして、どーしても比べてしまうのが我がロクマル。
擦られまくりですわ．．．。
最近高価な純正アッシーミラーが擦られて1.5センチ程淵が欠けてしまったのが痛い！
急所を狙われたという感じだ。
．．．
ロクマルはこれでもいいとしても、綺麗なカムリのご近所さんは可愛そうだ。
車というのは人間の感情が反映するものだ。大切に乗れば長持ちするし、磨けば光ってくれる。ところが人間（車のオーナー）は勝手なもので愛車が美しく綺麗だと車を大切に扱うが一度傷が付いたり凹む、或いは錆が出て来ると、もうどうでもよくなってしまう。洗車はしない、鳥のうんちが付いてもそのまま。多少の異音は無視して寿命が尽きるのを待つという姿勢になってしまいがちである。
傷というものが他人によって付けられたとしてもここで車の運命が変わって行く。
車にとっては運命の転換期、か？
愛情が離れていく．．．
あーあー傷が付いてしまった、もうどうでもいいやっ、て投げやりに思わないで下さい。ほっとけば直るって事はないし．．．、我慢して乗れ！とも言えないし、難しい所である。
そう思うと、古いランクルって、ああーこんなにいい車はないなって思う。性能がどうのこうのではなくてね。
アメリカンスポーツカーのフラッグシップ、シボレーコルベットが新しくなる（2014）。
Car & Driver より
コルベットの大きな特徴はアルミニウムフレームそしてグラスファイバー製のボディパネル。
そして、
後ろの丸いテールライト。
しかし、次期コルベットＣ７は丸いテールライトにおさらば！？
GM（ジエネラルモータース）は$1 Billion (約1000億円）以上をアメリカの工場に投資してより効率の良いＶ８エンジンを開発し続けている。即ちGMは、まだまだこのアメリカにおいてはＶ８エンジンが必要であり、今後もＶ８エンジンの需要が伸びると計算しているという事だ。
アメリカ自動車メーカーは今後もＶ８エンジン登載車を押し薦めてくるであろうと予測する。
オーバーランドエクスポで見た一台の ジープ ラングラー アンリミテッド。この車はニューメキシコにあるオーバーランドモータースポーツ社によって製作された一台である。そしてそのジープが履いていたタイヤを見ると．．．。
このタイヤが全てを語っている。
このタイヤは確かミッキートンプソンのバハだったと記憶している、今年の一月に開催された ロンドン ー ケープタウン ラリー に エントリーして一月に渡り酷使されたタイヤである。表面はガタガタの様相をしている。このラリーはスピードを競うラリーではなくナローポルシェやボルボなどのクラッシックカーからローバーやジープの四駆も参加する走ろう会みたいなゆるい大会であるが、それにしても一月程でA/Tタイヤがこれほど消耗するという事はいかに、アフリカ大陸の縦断が過酷なものなのかが想像出来る。
車で楽しんだ者が勝つ！
実はラリーの勝者などというのはどうでもいい！
エクスペデッションポータルより、アフリカ大陸を５分間で縦断します。
これ、面白いです。
ラリーの競技ではありませんが、 アフリカ大陸を走るとはこんな感じなのかと分かります。英国連邦の影響なのだろう、左側通行だ。舗装道路は続いていないのか？あえて未舗装地を選んで走ったのかは不明である。
映画だったかドラマだったか忘れたけど、“沈まぬ太陽”を思い出す。
アフリカのサバンナを駆けるランドクルーザー と渡辺謙さん。
先月11月13日のNHKニュースによると、
国際エネルギー機関(IEA) は、世界のエネルギー需要について地下深い岩盤の層に閉じ込められている油（シェールオイル）を取り出して生産する技術を確立したアメリカが、今後5年以内に世界最大の産油国になるとする見通しを明らかにしました。
こういったニュースをどの様に捉えるかは各々異なると思うが、特にアメリカのトラック愛好者達は家計の負担になっているガソリン代が、近い将来緩和されるかも知れないという期待を抱かないはずはない。
そしてそのトラック種が今後も発展する要素を秘めているのがこのアメリカである。その現実は原油価格が高騰しようが安くなろうが関係ない。原油の高騰で人々は運転する距離や時間を控える努力をしているが小型車に乗り換えるにはあまり気が進まないといった感じを受けている。
アメリカのトラック（PU）の専門雑誌 TRUCK TREND が選んだ、
トップ１0、コンセプトトラックス
コンセプトですから、まだ量産されていないトラックです。
1. HUMMER HX
2. JEEP GADIATOR
3. TOYOTA DIESEL DUALLY
4. DODGE M80
5. FORD BRONCO
6. DODGE RAM T-REX
7. JEEP MIGHTY FC
8. GMC SIERRA ALLTERREN HD
9. FORD F-250 SUPER CHIEF
10. INTERNATIONAL SMAR TRUCK Ⅲ
もしもアメリカの原油価格が落ちたら、メーカーのコンセプトトラックの多くが量産されて市場を賑す可能性が高い。しかし、それは嬉しいというよりも長い目で観ると不安をあおる。
未来のトラックはこの筋かと思っていたが、
．．．そうではなさそうだな。
テキサスのランクル専門店 COOLCRUISER は毎年この季節になるとクールなランクルのカレンダーを印刷する。そのカレンダーには美しくレストアされたランクルと共にテキサスのセクシーな美女が登場する。
このカレンダーを楽しみにしているおっさんも多い！？
．．．
このカレンダー或いはポスターは、クールクルーザーで買い物をすると希望により無料で商品と一緒に送ってくれる。勿論購入する事も可能である。
それでは勝手に今までに紹介されたカレンダー. ポスターの中から
ベスト3
を選んでみた。
まずは、ナンバー３ 色が眩しくて最高にいいです。
次に、ナンバー2 ランクルの迫力（こわ～）が上手く表現されています。
そして、栄光の一位（ナンバー1）に輝いたのはこれ、
最高に良いセンスです。
独断と偏見のチョイスでした。
実は、以前クールクルーザーでよく買い物をしていたのでこれらのポスターの何枚かは僕の手元にあるのだ。
．．．が、
躊躇して貼れない、
捨てるにもったいなくて捨てられない、
というアィテムでもある事も現実である。（笑）
美女と野獣、いや、美女とランクル、 これは不思議と良い関係にある。アメリカではセクシーという表現は高い褒め言葉として一般的に用いられる事も多い。それはクールな（かっこいい）車だ！と表現するよりもセクシーな車だ！と表現した方が格調高く大人っぽく伝わる。クールクルーザーは美女を通じてランドクルーザーはセクシーである！というメッセージを伝えている。
しかし同時に、この写真に惹かれてお客さんも集まってくる。
．．．一石二鳥か？
昨年の最終回のSurf N. Turf で砂丘を駆けるSlee Off-Road のランクル80ストレッチリムジン。
．．．でもよく見ると LEXUS LX450か？
やはり、長く伸ばしてもランクル魂は保持している様だ。
このホイールベースは長距離は意外といいかも！？
スタックすると分かっていながら挑むところが凄い！
これは簡単には真似出来ない、
デモカーとしては成功だな。
とにかく、目立つ！
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