ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

人生は P U Z Z L E だったんだ。

2012年02月29日 | 日記

 家内の知人が我家に遊びに来て、お茶とおしゃべりを楽しんだ後に箱に入ったパズルを置いて帰っていった。1000枚から成るパズルはとても複雑で手に負えない、ギブアップ。もう諦めたからあげます。という事で、早速お客さんが帰ると、その場で床にパズルをばら撒いて格闘が始まったのだ。

あっ、僕ではありません、かーちゃんが...熱くなってしまったのだ。

 それから一晩明けて、翌日の夜に、

 

完成!

延べ12時間を経過した。(嬉)

お陰で僕は家事が大忙し。(汗)

...とりあえず終って良かった。と、思ったのも束の間、

 

翌日の朝には、

再び、次期プロジェクトが始まったのだ、(汗)

...

 

2日間経過、

これは、てごわい...なあ。

道は長そうである、後には引けんだろ。

...

 

 こうして1000枚から成るパズルみると、目標は完成である。しかし、完成すると熱は冷めてしまう。即ち過程こそが楽しみなのだろう、しかしその過程というのは悪戦苦闘のストレスの中でもがくのが現実なのだ。

...思った、

これって、男の旧車道(車趣味)に似ていない?

いや、それだけではない。これが人生の縮図なのかも知れないな。

パズルは人生の経典だったのだ。

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Expeditions 7

2012年02月28日 | EXPEDITION

エクスペデッション7

 Overland Journal を発行する Overland International 社と、コロラドとユタ州に拠点を構えるランクル、レストア.カスタムの専門店Proffitt's Cruisers の共同企画によって今年の3月より世界の5大陸と南極大陸をToyota Land Cruiser VDJ78 を駆り、30000マイル(48000キロ)を走破する計画が実行されようとしている。

 

 Proffitt's Cruiser のGreg Miller氏は北米のランクル乗りの間ではかなり有名な方。今回の冒険旅行には彼の息子さん達も加わるようである。彼はランクルビジネスのオーナーであり、ランドクルーザーのコレクター。Solt Lake City, Utah には彼のコレクションを紹介する、ランドクルーサー ミュージエム(博物館)がある。

 Greg Miller's, Land Cruisers

 

 

エクスペデッション7のホームページより走行予定のルートの一部、

ユーロ.アジア大陸のルートはロシアを東西に横断かぁ。

...

そして、最終ゴールはここの、

 

おへそ

(南極点)

 

 エクスペデッションセブンの7は、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリア、そして南極大陸の7大陸の事。

 

そしてこの過酷な冒険旅行に使用する車は、

やはり

 

ナナハチ(78)

世界の大陸を廻るに相応しい車です。

 

見守って行きたいです。

 

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Toyota Mega Cruiser

2012年02月27日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 トヨタ メガクルーザー

megacruiser.com より

1996-2001 BDX20型 

 アメリカ人でメガクルーザーの存在を知る人は少ない。和製ハマー(H1)などと言われると、ポイントを突いているだけに、正直嬉しくはない。なんか真似して作ったみたで...そうなの? でも、アメリカではこれに興味のあるトヨタトラック好きは意外といる。TLCのジョナサンもその一人である。

 

地味で控えめな室内装飾。エンジンの大きさは4.1リッターのディーゼルターボ。

 

 ハマーH1に座った時の感想は、狭い!であった。車体は大きいがコクピットは圧迫間を感じた。多人数で乗っていても孤独感を感じる。メガクルーザーも同じ様な気がする。

 2ンドシートは横に4人腰掛ける事が出来る、...つまりそこで、寝れちゃう。

最高のエクセヴィッションビークル(冒険旅行使用車)かも。

 

 

 ランドクルーザーよりも高い悪路の走破性、その一つが Hub reduction drive 構造のデフにある。

 

 走破性はこちらのサイトで、

YOTATECH

 

次期ランクルはこの路線で...お願い致します。

実用的機能美で高級じゃ無い所が、たまらなくいい。

 

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1965 VW

2012年02月26日 | VINTAGE CARS

同じ街に住む、同じ様な価値観を車に対して持っているY氏の1965VWバグ。

走っている時の、びぃい、い、い、い、い、ーん、という響きが嬉しい。

 このVW、もちろん路上駐車、整備も路上整備で、現役。彼は決してマニアとか趣味でこのVWを所有しているのではない、ただただ普通の足として道具として使っている。NYの寒い冬でもしっかりと走っています。

それにしてもVWの鉄板は丈夫だな...エンジンも。

彼も、僕と一緒で何処に行っても居場所が分かってしまうという運命にある。(笑)

実に、渋い! 

 

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Trans-Am

2012年02月25日 | VINTAGE CARS

 Pontiac Firebird Trans Am (1970~1981)

 アメ車が輝いていた時代は決して遠い昔の事ではない。僅か40年程昔の事である。当時のアメ車はアメリカらしい、つまり大陸的な個性があった。やがてアメリカの中で日本車が浸透しその耐久性や効率的な燃費の良さによってマッスルカーと呼ばれて一世を風靡した数々のクルマはその後の波に飲まれて淘汰されてしまった。まるで当時のアメ車は虚勢されたように個性を失ってしまった様に感じる。

 

色褪せた、ボンネットのディカール

このトランザムが新車の時は、このディカールはさぞかし誇らしかったであろう。

 寂しさを感じてしまう。

 

一台のクルマから、かつての栄光を想う。

当時のアメリカの道には翼を広げたファイアーバード(火の鳥)が光っていた。

...

そしてこのクルマを見ると、あのシーン(映画)を思い出す。

 

1977年、ファイアーバードトランザムを扱った映画

Smokey and the Bandit

(日本名称、トランザム7000)

 

トム と ジェリー的

アメリカ大陸を舞台にした豪快な走り、いい映画であった。

 

トランザム (Trans-Am) の名称は

Trans America , つまりアメリカ大陸横断から来ているのだ。

即ちこのクルマはアメリカのGTカーなのである。

 

 このファイアーバード2ndジェネレーションは10年間製造された。その後もモデルは続いて行くが、やはりこの2ndファイアーバードが一番アメリカという個性を感じる。今日アメリカ人の間でこういったクルマは人気がある。きっと人々はクルマを手に入れる事によって当時の良きアメリカ(ファイアーバードが輝いていた時代)を回想するのであろう。

 旧車の価値というのはただ単に古い物では無く、失った物語への憧憬にもあるのかも知れない、と思ってきた。

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金属にも魂

2012年02月24日 | 日記

 奇跡のりんご農家、木村秋則さんを知る方は多いと思う。昨日は彼の著書、全ては宇宙の采配、を再び読んでみた。その中の一節を紹介したい。

こんな事が書かれている。

 

引用:すべては宇宙の采配 P120より、

 

金属にも魂

 たまたま車の修理に行って、出合った整備工の話です。

 車の修理というのは床屋さんや美容院と一緒で、一度そこの工場に行くと、次からも同じ所へ行くものではないでしょうか。自分の家から通いやすいところであったり。何かが気に入ったりして一度行くと、妙にご縁が出来ます。

 そんな調子で入った修理工場でしたが、何度となく通うようになりその整備工と毎度顔を合わせる様になりました。

 だいぶご年配の様子でした。年寄ってきた事も関係あるのでしょう、仕事に慣れすぎて緊張感がなくなってしまったのかも知れません。とにかく仕事が乱雑なのです。一応修理して動くようには出来るのですが、彼が直すと必ずといっていいほど、また壊れてしまいます。わざとやっているわけではありませんし、人柄は決して悪くありません。仕事仲間には慕われているくらいでしたが、あまりにも信じられないようなミスをするのでちょっと問題になっていました。

 具体的には4つあるタイヤのボルトを全部締めたつもりが一つ忘れていたり、エンジンを組み立てた中にスパナを忘れたり……。危なくて仕方がありません。『とても彼には大事な仕事はさせられない。』暗黙の了解のようになっていました。

 見兼ねた私は、何かアドバイスできる事はないかと仕事ぶりをチェックしていると、気付いた事が有りました。

 だいたいそういうミスを犯す人というのは、仕事のパートナーである道具に愛着がないものです が、やはりそうでした。とても乱暴に扱っていて、だから整備し終った車に付けたままにしてしまうのです。

 彼が使っている工具は、勤めている会社が買ってくれています。プロが使う工具は、見た目は同じ様でも、100円ショップや街の小売店で売っているものとは全然違います。スパナ一つとっても、材質が全然違い、値段も全く違います。そんな高い道具なのに、『べつになくしたところでまた工場が買ってくれるから問題ない』と思っているのです。思っている自覚はないかも知れませんが、無自覚でそう思っているのです。

 わたしは言いました。

『あなたの道具にはみんな魂があるんだよ。心があるんだよ

 彼はその時スパナを手にしていましたが、『そのスパナにだって心があるんだ。口いわない工具だと思って使っているから、あんたの仕事には魂がこもらないんだ』

  実際、彼がスパナで締めても、なぜか揺るむ事が多いのです。どんな力で締め上げても、なぜか緩むのです。

これは力の問題や、技術の問題ではないと思います。

 ...

 整備工の仕事の本質は、車の修理といった断片ではありません。そういう意識の高さと責任感を持って欲しかったのです。気持ちが伝わったのか、仕事振りが見違えるように変わりました。

 変化はまず工具の置き忘れが無くなった事に現れました。道具をとても大切に、丁寧に扱うようになったのです。...道具を大切にする心を取り戻してからは、すっかり腕のいい整備士に戻りました。

 人間が凄いのは、『思い』や『気持ち』の持ちようで、幾らでも物事を変化させる事です。心の眼が開くのです。その力は、誰にでも、何時でも発揮出来ます。

 引用終わり、

 

  

 総じて木村さんの体験談は面白い。未知との遭遇をリアルに語っておられる。道具が持つ心を読み道具の良き理解者になりたいと思った。

やっぱり、クルマとはお話出来るんだ...。

 

道具の心か...物を大切にする心、仕事に対する誇り。

それは物に伝わるのはもちろん、人にもしっかり伝わるんですね。

 

...これがMade in Japan.(日本製)の成功の本質なのかも知れない。

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1963, FJ45 Short Bed

2012年02月23日 | LANDCRUISER

 カリフォル二アのSOR (スペクターオフロード)の敷地に転がっていて、以前から少し気になっていたこのトラック。これはアメリカで1960年代に正式に販売されたFJ45のショートベッドである。車体は錆が浮いているが、保存場所が南カリフォルニアのコンクリートの上という事もあり、幸いその錆はそんなに深いものではなさそうではある。

 1963, Land Cruiser FJ45 Short Bed

 売れました! 7500ドル

 

 

勿論、これを手に入れたオーナーはある程度手を入れなければならないだろう。

しかし、

 乾燥したアメリカの中西部に潜む未再生車は僕の目には魅力的に映る。きっとこの車を手に入れた新しいオーナーも僕と同じ様な感覚でこのFJを手に入れたのかも知れない。

 

新車を購入する事を考えるなら、こつこつとこいつを蘇えらせるのも悪くない。

人生は短い、何かをやって後悔するより、やらなくて後悔する事の方が怖い。

...ふと、そんな事を思わせられる。

環境が許せば地獄を楽しみたいなどと、まじで考える。

だってここは、

 

 世界最大のランクル部品の在庫を抱えるSORなのだ。

つまり、

材料(部品)はあるぞ、という事だ、

素人が車の部品を一つ一つ吟味して買い、組み立てる。

あとは、金と時間か...体力と気力も要るな!

実にやりがいがあるプロジェクトかも知れないなぁ...後で本が書けるかも?

 

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Nissan GT- R

2012年02月22日 | 日記

 スポーツカーというよりもレーシングカーか?その辺をとろとろ走るよりもギンギンにサーキットを走る方が活き活きするのかも知れない。

 そんなに早く走る車を創ってどうするだ!...(普段)のれんだろ。

...夢が無いなぁ、

そんなクルマだからこそ、日常の足として使いたいんだ。

格段に早い、格段も高い、つまり、

NISSAN GT-Rは夢という大きな付加価値の付いた車である。

 

GTーRはニッポンの夢を形にした一台。

NISSAN GT-R, Top Gear by Hanzoautonuzz より、

富士スピードウェイを走るGTーR、大陸の向う端の英国でも評価は高い様である。

 意外とハイテクなスポーツ...いや、スーパーカー, 日産の技術力の集結。

 

そしてこちら、

ドバイのストリートでかっとびを演じる。

NISSAN JUKE-R by Hanzoautonuzz より、

一緒に走っているスーパーカー達が良き脇役になってくれている。

...

 

これら全ては、クルマ好きな若者(おじさんも)の心を捉える。

いつかは、GT-Rという気持ちを懐かせてくれる。

NISSAN GT-R

 こういったクルマが存在する事が嬉しい、ある意味人生の目標を与えてくれる車なのかも知れない。

GT-Rの似合う男(おやじ)になりたい。

そう思わせる憎いクルマであるのがGT-Rでアール。

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Icon CJ-3B Flat Fender

2012年02月21日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

TLCが手掛けたウィリスジープをベースにした2台目の作品がe-bay に出ていた。

写真やパーツのスペックが詳細に紹介されている。

Icin CJ3B on e-bay auto

 

New School Design Package

 

このIconは全てオーダーメード、

注文を受けてから完成までに8ヶ月の時間がかかる。

 

The Dog

The Dog - Man's Best Friend

...なるほど、クルマと人との位地付けをそう捉えているのか、

...カリフォルニアの南極物語(笑)

でも、そう言われると、しっくりくる、

...

 

人とクルマとの関係は、人と犬との関係...これだね!

 

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やはりピックアップが人気

2012年02月20日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 日本においては燃費の良い小型車が良く売れているようである。トヨタの新型車アクアは販売そうそうに12万台を受注した。12万台...この数字は今年(2012)1月の北米におけるトヨタの総売り上げの台数に等しいのだ。

 燃費の良い車に強く関心を示す日本人は省エネ意識が高い、おそらく原油価格がバーレル5ドルに達して世界が悲鳴を上げる中、日本人は現状維持を保てる可能性が高いと考えている。

 それに対してアメリカでは...やはりピックアップが売れている。

...ちなみにプリウスは18位(現在)

 

2011年の12月を見ると、トラックの売り上げが55%を占める。

(ただ最近はこのトラックのカテゴリーの中にクロスオーバーも混合しているので少しややこしいが...)

フォードは2011年全体を通して1対2の割合でトラックが売れているのだ。

 ガソリン価格は3ドル以上で高止りしているが、人々の消費は既にその現実を受け入れているようにも感じる。

 

全米で一番売れているのはフォードのPUトラック.Fシリーズ

ピックアップの売り上げが好調なのは何を意味しているのだろうか?

 

 僕はアメリカのピックアップ需要ををこう位地付けている。

自動車は … 一人に一台。

ピックアップは … 一家に一台。

つまり、

自動車は買えないけど、ピックアップは買わなければならない商品なのである。

 

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The Gratest Love of All

2012年02月19日 | 日記

 昨日は、ニューヨークから程近いニュージャージー州にあるニューアークという街で 歌姫W.ヒューストンの最後のお別れ会が開かれた。

 

 

彼女が数多く歌った歌の中でなぜかこの詩が頭の中に響く。

この歌詞は親が子供に対する思いを通じて宇宙の深層にある愛を伝えた詩である。

おそらく彼女はこのメッセージをより多くの人々に歌として伝える為にやってきたのであろう。

 

人生には必ず終わりが来る、

彼女は彼女が生まれ育った質素な街に帰ってきた。

彼女とのお別れを通じて感じるのは、人の死というのは帰還であると云う事だ。

そう、彼女は還っていったのである。

...

彼女の歌声と共にこの偉大なメッセージは伝えられた。

 

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ダットサン240Z

2012年02月18日 | VINTAGE CARS

 人生という海の航海では当然のように多くの試練の荒波を受ける。一つ大波を超えればまた次が。... そういった多くの試練の中にありながら、一台の旧車を手に入れて時間と手間、そして情熱を掛けて自分の生きている証を示しているような物語がある。クルマとの出会いは縁であると思っているが、ユーラシア大陸の彼方ポーランドにおいてニッポンの旧車ダットサン240Zをドイツから買い付け720時間を費やして仕上げた男のストーリーがある。

 淡々と語られた物語であるがクルマ(240Z)を通じて感じる世界は洋の東西は関係ない、クルマに関する物語は実にグローバル意識を覚醒させると感じる。

Datsun 240z by e-garage

 

今年の極寒のヨーロッパにおいてHOTな話題。

 ...

 

 コメントにて、イタリアさんから教えて頂いたトヨタ2000GT SEV

CRAZY CAR PROJECT

(AUTOWEEKより、動画があります。)

確かに旧車の未来において、これはおおあり!ですね。

 

...

 

...かな?   

 

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ロクマル乗りは新しい話題に付いていけない

2012年02月17日 | ロクマル日記

 クルマに対する新しい話題は毎日社会に提供されてる。そのキーワードは、新車、売り上げ、エコ、燃費、補助金、...など。生活に必要な自動車について、その負担を軽減する話題などで溢れている。

 

 そんな話題を耳にしていつものロクマルに乗り込む。2月の外気は冷えているが冬の太陽が照らすロクマルの室内は暖かい。チョークを引いて鍵を回すと一瞬ブルッと揺れて心地よい2Fサウンドのエンジンが目覚める。エンジンが温まるまでしばらく(5分程)待つ。ちょっとそこまでのおつかいに出掛けるだけでも...冬は特に時間がかかる。燃料タンクのガス表示は、つい数日前に満タンにしたのにもうこんなに下がっていやがる... 

 ...そろそろ僕も世の中の流れに従って生きるか、そっちの方が楽だなぁ...。

 エンジンの回転が安定してくるとチョークを戻す。ギアをニュートラルにして軽く数回アクセルを吹かす。ギアを1速に入れてバックミラーで後方を確認。

よし、いこっ!

 アクセルを踏んで、クラッチを切ってギアを上げて行く、

...

もうこの瞬間には世の中のクルマの話題などは頭の中から消えているのだ。

 

現実逃避?.............................. 

かもね、(汗)

 

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眠っている宝を掘り起こせ!

2012年02月16日 | LANDCRUISER

 南カリフォル二アの納屋に眠っていたオリジナルな1978年のFJ40、走行距離27、125マイルの表示(約43000キロ)、...おそらく一回りしているだろうとの事。写真に目を向けると分かるがヨンマルの錆びやすい箇所、特にリアのシル(Sill) やフロントの足元に錆がない。そしてボディの修復気配もない。こういうヨンマルに出会う事は宝探しの探検隊がお目当ての宝物に対面したような感覚だろうか?実はこのヨンマル、カリフォル二アのTLCからの出品である。

1978, Toyota Land Cruiser FJ40, e-bay auto

出来れば、このままの状態でキープしたい。

こういうクルマを観るとワクワクしてしまう、血が騒ぐといいましょうか?

病気?いや、憑依!(笑)

...

そしてもう一台TLCより、

1989, Toyota Land Cruiser FJ62, e-bay auto

オリジナル(ノーマル)

説明はいりませんね。

...

 

おっと、更にTLC よりもう一台出てきました。

無視できないな、

1989, Toyota Land Cruiser FJ62, ebay auto

赤いFJ62、

同じ62でも色が異なるとイメージも違ってきます。

赤はヤレているよりピカピカの方がカッコイイかも。

...

 工場で生産されたクルマ自身に運命があるとしたら、これらのランクルは運のいいサバイバーなのだろう。歳月を重ねる事にその価値が増幅されるなら古いオリジナルな錆なしランクルはまさにトレージャー(宝)でもある。古いランドクルーザーを見つけ出す事は即ち宝探し(トレージャーハンター)。

 宝は海底に眠っているのではなくて納屋に眠っているのである。

 

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砂漠の花

2012年02月15日 | 日記

 ここはネバダ州のイーストモハベ砂漠の光景である。

 暑く乾燥し、水気はない、人は住んでおらず人の気配もない、古道を行き交う車はわずかだ。そんな道の路肩に車を止めて、僕を呼ぶ声の方向に向かって足を踏み出す。

 

 荒野に咲くカクタス(サボテン)の花、

誰も見る事はない、その存在さえ知れない。そんな中で手抜きをせず美しい花を咲かせている。

カクタスは無言で僕に話しかける。

生き方を実践してみせながら、

難しい説明はいっさい...無い。

 

 

おまけ、Land Rover on the Mojave Road,

モハベ砂漠の光景をお楽しみ下さい。

expedition portalより 。

 

 

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