ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

SOR. Specter Off-Road

2010年11月30日 | 北米ランクルビジネス


 スペクターオフロード

 

 世界最大規模のランドクルーザーパーツのお店、正面玄関は静かなオフィスだが裏に廻るとそのヤードには多数、多種のランクルの中古部品の山、山、山、倉庫とヤードで6万スクエアフィートある、今回初めて訪れてゆっくりとそのヤードを探索した、残念な事にオーナーのマーブさんは不在、私がごそごそしている数時間の間に4人のお客さんが見えた、確実に一人の客が店で費やす時間は長い一時間は滞在している、一人の若い台湾系アメリカ人は最近FJ45をオークションで手に入れて自宅の庭でレストアを始めたそうで、最近やっとフレームが整って愉しくて仕方ないと目を輝かせていた、またエクアドル生まれのFJ60に乗って来たおやじは、自国ではランクルは高級品で、こうしてアメリカでランクルに乗れることを夢に見ていた、今度は40を手に入れたいんだ…、ランドクルーザーと接した人はその人生で何かしら影響を受けるのだなー。

 しかし、なぜ? WHY? 世界最大のランクルパーツ屋が日本でなくてアメリカ、サウスカリフォルニアなのか?答えを見つけてみたい衝動でここにやってきた、なぜ大柄なアメリカ人がランクルに夢中になるのか?自動車の役割は移動や運搬だけではない、国境や文化宗教を越えたものがあるのは間違いないであろう。


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TLC FJ25

2010年11月30日 | 北米ランクルビジネス

おそらくこのFJ25を街で見かけても人々は古いアメリカ製のジープだと自分を納得させるだろう、しかしこの車こそ40系のプロトタイプだと感じる。1958年に唯一アメリカに輸出された貴重な1台であるとの事、流石にTLCもこの車にグラインダーをかけようとはしない、して欲しくない(願)。




FJ25、1958




いい味だしてますなー




半世紀の味わいです。

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TLC FJ60&Bro

2010年11月29日 | 北米ランクルビジネス

TLCに転がっているランドクルーザーFJ60。



おい弟よ、げんきしてるかい?



この中で誰が一番なんて~


昔のロゴかな?


なぜかバンパーのみ、錆びてますなー


レストレーションされたのFJ45とFJ40


LEXUS LX570, 以前SEMAショーに出ていました

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TLC FJ45

2010年11月29日 | 北米ランクルビジネス

カーズという子供に人気の映画があるが、実は自動車は生き物だと感じている、話が出来ると言えば誤解されるか(笑)。

 後で気が付いたのだが何年製のFJか… 多分60年代だと思う、カリフォルニアで使用されていたFJ45のトラックです、自動車の錆を皆嫌うけど実は錆って美しいな、いい味出すなって感じます、錆びていても好とされる自動車は長く愛されるのではないかな、まあ車種によりますが、鉄と言う素材は鉱物から抽出されて人の手によって形作られ利用され、使命を終えると錆びて土に還って逝く、自動車は人が感心を示し愛情をかける限りその人や家族に奉仕しようとする、しかし感心をそがれた自動車は自ら自然に還る道を急ぐ、すなわち自動車は生き物なのだそしてその生命力は人によって与えられる、愛情を受ける自動車は出来るだけ長く人と一緒にいたいと思わないだろうか、そしてその恩を返そうとして美や楽しみを与えてくれる、そういった車達にこれからも感謝したい、本当にありがとうって思う。






話しかけてみましょう(笑)

コメント (2)
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TLC, ICON

2010年11月29日 | 北米ランクルビジネス

 残念な事にオーナーのジョナサンは不在であったが、事務員のブライアン君が『勝手に見て好きなだけを写真とっていいよ』と言うことでじっくりと観察させていただきましたよICON、こいつは形こそ40系のランドクルーザーだが中も外も別物である事を認識した、カスタムとかグレードアップの次元ではない、むしろサーキットを走る為に製作されたレーシングカーに近い物を感じた、シンプルでいて高性能、本当は皆こんなシンプルな車を欲しているのじゃないのかな? 現に私がそうであるように…。




 ショールームの入り口です


 最新のFJ45をベースにした4DRのICON


ウィリー?とFJ45ピックアップのICON




FJ40 ICON


ブルーのロクマルを探せ!


 整備、組み立て工場の中は思いっきりメキシカンミュージックだぜアミーゴ!



 本当に質素な場所だ、ここバンニッツは多くの車関係の仕事が集まっている場所でありその中でも店の主張は極めて目立たない、普通に車で走っていれば間違いなく見逃すであろう。


 続

 

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TLC

2010年11月29日 | 北米ランクルビジネス

アメリカは東部の大西洋側と西部の太平洋側では3時間の時差がある、東から西へ運転し続けた私は時差を完全に無視した、ここロサンゼルスでは7時に起床する、10時にTLCを訪れるがまだ店は開いていない、腕時計は東部時間を刻み続けている、現地時間はまだ早朝の7時なのだ。

 ロサンゼルスのTLCと聞いて何の事か理解する人は少ないと思う、ここは知る人ぞ知る〝ICON"を製作している工房だ。

 ICONは古いランドクルーザーのフレームを土台にして最新のコンポーネントとノウハウでまったく別物のオフロードビークルを製作したオリジナルブランドです、エンジンはGM、ボディはアルミ、塗装は樹脂コーティング、いたってシンプル、完全なオーダーメード、値段にいたっては約1千万円から~オーダー受注。昔自転車をやっていた頃メーカーの既製品は10万円で買えたのに、体と使用に合わせたオーダーだとフレームだけで15万って感覚、いやそれ以上かもしれない、それ以上だ。

 私は今回このICONをオーダーしにやってきました…うそです、好奇心で見物に来ただけだよ。




 朝7時過ぎ、まだ開いていません、どっかでコーヒー飲んで出直す事にする。

Handmaid, Los Angels




TLC

 
 

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25/25 カリフォルニア

2010年11月29日 | ロクマル北米旅行 25/25

 青い車(ブルーボックス)で青空の下を走る、やはりカリフォルニアは眩しい。

寒い11月のニューヨークから緑の温暖な世界へやってきた。


写真を見て頂きたい。






 ランドクルーザーには荒野が良く似合いますなぁ~


 リトルトーキョウに到着、昔より活気があるじゃん


 ご存知の方ですね


 ランドクルーザーFJ40発見!


 レドンドビーチ、太平洋、アメリカ横断(祝)!


 青く燃える海~


 ヨタちゃんお疲れ、汚れの披露です。

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25/25、ロッキー山脈

2010年11月28日 | ロクマル北米旅行 25/25

 北アメリカ大陸の背骨ロッキー山脈の絶景をお愉しみください、美しい景色は言葉では形容しにくい物です、ランドクルーザーの窓から見た快晴のロッキー山脈です。




 朝日を背にうけてランクルのシルエットが黄金の草原を走る


 大陸に横たわる巨龍が視界に現れる


 デンバーを過ぎていよいよ山岳地へ

 
 背後車に抜かれまくり、ゆっくり走ろうロッキー、実はゆっくりしか走れない…



 雪化粧


 スキーのゲレンデではありません、暴走トラックの非難場


 よそ見運転大好き



 天上の楽園サミット


 トラックにあおられまくる


 岩肌


 渓谷の光


 コロラドリバー


 休憩中


 トンネルも沢山


 いいねー最高!


 未来と過去?


 ユタ州へ入る、この後の日暮れとともに吹雪となる…


 真夜中のガスステーション、凍ってるよ(寒)


 夜明けとともにラスベガスへ到着


 腹いっぱい食べて西(カリフォルニア)に行こうぜ!   
 

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RUN 25/25、 ピックアップトラック

2010年11月26日 | ロクマル北米旅行 25/25

 シカゴのあるイリノイ州からコロラドのロッキー山脈まで世界の人々の胃袋を満たす広大な穀倉地帯が存在する、日本人の農業的感覚とは異なる世界だ、車で2日間走り続けても途切れのない畑が連続している、転職して農業でもやろうかと考察していた自分は『こりゃかなわん』と感嘆するしかなかった。

 この広大な穀倉地帯や中西部で〝車"と言えばピックアップトラックの事であろう、走っている車の半分以上がそうだ、すなわちフリーウエイを出るとそこはオフロードである、燃費を意識したモノコック構造の自動車では使用に耐えられない、彼らにとっては必要だから使っている実用品なのだ、それにしてもGMをはじめとするビッグ3のトラックが圧倒的に多いのは愛国精神か? しかしカリフォルニアに入ると価値観が変わるのかTOYOTAが多くなる、しかもなぜか車が綺麗に感じた、カリフォルニアの車に対する価値観はこの国でも別物だと認識する。

 テキサスのエルパソというメキシコとの国境に近い街の郊外でフリーウエイを外れてプチオフロードを楽しんでいたら、フォードエクスプロラーのボーダーパトロールに追いかけられた、追いつかれたところで職員曰く『NICE JEEP!』、ジープじゃないつうの!どこで買ったんだ?… 最後に記念写真を撮って頂いた、ラッキー ご苦労さん。



 ダッジの新車、コロラド州


 元気に使われている80年代のトヨタピック、カリフォルニア


 アリゾナ州、中西部には80年代のピックアップは多い




 テキサス州、メキシコに近い国境のオフロードを走る




 美しい青空と青いランクル。

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RUN 25/25

2010年11月25日 | ロクマル北米旅行 25/25

10日間の旅を終えて帰ってきました、とりあえず今回の旅の数字の記録です。

全走行距離:5905マイル(9448キロ)
ガソリン代:1306ドル 
給油回数:33回
ガソリン消費量:468ガロン(1772リットル)
洗車回数:1回

 25/25は25年前に製造された(1985年製)走行距離25万マイル(40万キロ)のランドクルーザーの旅を表しています、完全なノーマル車です、6年前に地元のカーペンターから購入した時は既に23万マイルを刻んでいました、今回の走行で25万6千マイルですから耐久テストをやっているような感じですね(笑)、常時路上駐車、車のサイドは駐車時にかすられた多数の傷や凹み、高速道路で鹿とぶつかった凹みがありなかなかいい味を出しております。

 コロラド、ユタ州のロッキー山脈越えは流石にきつかったです、25年前のキャブ車ですから標高7000フィート(2千メートルちょい越)緩い登り坂になると酸欠状態、エンジンは悲鳴を上げ2速ギアでやっと走る、高速の登りで一時1速まで落とした時は『マジかよっ!』先の見えない不安でいっぱいだった、これでもか!これでもか!という感覚で山道は続く、しかもその後過酷な吹雪に祝福されよく耐えたものだ(汗)。

 タイヤがBFGのマッドタイヤだったのも面白かった、帰って来て見ると溝が半分になっていた(泣)、FRで走ったにもかかわらず後ろよりも前の方が減っていたのはなぜだろうか?
 とにかくうるさい走りだ、2Fエンジン音、ミッションノイズ、風きり、そしてタイヤのパターンノイズ、しかもカーステなしっていうか壊れていてラジオのみ、スピーカーはひとつだけ生存してかすかな音を出すが、アメリカの田舎ではラジオはまともに入らない。



 しかしランクル60、目立つ車だな。

* 上の写真はコロラド州の東




 出発前 250,068マイル

 



 旅の終 256、021マイル

 



 ニューーヨークを背景に出発前と同じ場所で。

 

コメント (4)
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ちょっと行って来るわ、

2010年11月08日 | ロクマル北米旅行 25/25
 
 さて出発の朝を迎えた、長旅に出かけるというのに簡単な支度のみで緊張感はない、広大な大陸をゆっくりとクルージングを愉しむ事は最高に贅沢な時間に自分を置く事になる、と同時に旅先で何があるか分からない危険性もあるが要はただ自慢話のネタと、…てみたいの渇望を…てみた…に置き換えて生きて生きたい単純な動機だったりする。

 写真は出発前日ニューヨークシティを背後に、環境が許す限り書き込みたいと思っている。

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相棒のロクマルです。

2010年11月07日 | ロクマル北米旅行 25/25

 ロクマル君の写真です、今年で25歳を迎えました、最高の実用車です(誇)。

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砂漠へ行GO!

2010年11月07日 | ロクマル北米旅行 25/25

 ふらっと砂漠に行こうと思っている、走行距離25万マイル(40万キロ)を既に走破したトヨタランドクルーザーFJ60、こいつと一緒ニューヨークからロサンゼルスの往復約6000マイル(9500キロ)10日間の旅に出る事にした。

* ちゃんと帰ってこれるんかい…ランクルと一緒に?
* ガソリン代いくらかかるんねん…最大の実験
* ランクル耐久性テスト…世界一を実証しようじゃないか
* おやじの体力、精神力テスト…安全第一
* 家族の事とか...etc.



 砂漠の星空の下で自分と向き合いたいなあ~ってね、これ本音。
 
 さてどうなることやら、大丈夫かい?この お や じ


 
 
 よろしく たのむよ
 


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